ツルギダケ（2004年生、母マズリア）

ツルギダケ（2004年4月13日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「剱岳」。毛色は栗毛。種牡馬のグラスワンダー（当時9歳）と交配したマズリアが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）向別牧場。戦績は、中央平地11戦1勝、地方50戦4勝2着8回。主な勝ち鞍は2007年の3歳未勝利。

経歴

デビュー前

当歳のとき、向別牧場から「北海道セレクションセールサラブレッド当歳」に上場されたが主取りとなった。

清水美波厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2006年）

11月5日、デビュー戦は田中勝春騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は530kg。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚が振るわず5着に終わった。

11月25日、中2週で迎えた2戦目は、蛯名正義騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京芝2000m 晴/良）に出走。16頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、少し遅いペースで一団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず14着に終わった。

3歳（2007年）

1月6日、中5週で馬体重を前走から20kg増やして迎えた3戦目は、3歳未勝利（中山ダート1800m 小雨/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は田中勝春騎手（1戦0勝）。16頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。逃げを打ち、緩みのないペースでレースを進める。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では余力が残っておらず15着に敗れた。

7月29日、約7か月の休み明けで迎えた4戦目は、福永祐一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1200m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚色がやや衰え、4着に終わった。

9月22日、中7週で迎えた5戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌ダート1000m 晴/稍重）に出走。11頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るネオタキオンを上がり1位の末脚で交わし去り、最後は1馬身1/4の差をつけて初勝利を挙げた。

10月20日、中3週で迎えた6戦目は、中舘英二騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（福島ダート1000m 晴/重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では脚が上がってしまい11着に敗れた。

11月18日、中3週で迎えた7戦目は、3歳以上500万下（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は蛯名正義騎手（1戦0勝）。16頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では余力が残っておらず13着に終わった。

12月15日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた8戦目は、丹内祐次騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（中京ダート1000m 晴/稍重）に出走。16頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では見せ場なく14着に終わった。

4歳（2008年）

4月27日、約4か月半の休み明けで迎えた9戦目は、三浦皇成騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（福島ダート1150m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。16頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では目立つような脚を使えず9着に敗れた。

5月31日、中4週で馬体重を前走から24kg減らして迎えた10戦目は、小林淳一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（東京ダート1300m 小雨/不良）に出走。16頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。最後は脚が止まってしまい14着に終わった。

7月13日、中5週で迎えた11戦目は、3歳以上500万下（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は中舘英二騎手（1戦0勝）。16頭立ての11番人気で大外16番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では見所を作れず15着に終わった。

8月26日、中5週で馬体重を前走から24kg増やして迎えた12戦目は、川島雅人騎手を鞍上に迎えて、アルタイル特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。11着に敗れた。

9月11日、中1週で迎えた13戦目は、桑村真明騎手を鞍上に迎えて、あいべつきのこの里フェスティバル特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。4着に入り込んだ。

9月23日、中1週で迎えた14戦目は、斉藤正弘騎手を鞍上に迎えて、スリリングサンデー賞（旭川ダート1600m 雨/稍重）に出走。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒンギスから3/4馬身差の2着となった。

10月7日、中1週で迎えた15戦目は、アルニタク特別（旭川ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤正弘騎手（1戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったカムトゥルーから2馬身半差の2着に敗北した。

11月17日、中5週で迎えた16戦目は、山田信大騎手を鞍上に迎えて、一般C1五アイ（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。14頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は脚色が悪くなり8着に敗れた。

12月8日、中2週で迎えた17戦目は、林幻騎手を鞍上に迎えて、一般C1四アイ（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る恰好となり、些か速いペースで集団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では伸びが甘くなり、3着に終わった。

12月29日、中2週で迎えた18戦目は、一般C1七八（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で林幻騎手（1戦0勝）。14頭立ての6番人気で大外14番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では決め手が足りず、5着に終わった。

5歳（2009年）

1月6日、連闘で迎えた19戦目は、一般C2二アイ（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で林幻騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ形となり、若干緩いペースで一団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、ブロックバスターに交わされて2馬身差の2着となった。

2月2日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた20戦目は、一般C2三アイ（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で林幻騎手（3戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一完歩ずつ着実に終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のマルハチラヴレスに1馬身の差をつけて久々に白星を挙げた。

2月13日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた21戦目は、梅まつり賞（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で林幻騎手（4戦1勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るルークウッドを圧倒的な末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて3勝目を手にした。

3月12日、中3週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた22戦目は、一般C1三（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で林幻騎手（5戦2勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に沈んだ。

4月1日、中2週で迎えた23戦目は、玄鳥特別（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で林幻騎手（6戦2勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に敗れた。

4月22日、中2週で迎えた24戦目は、一般C1六（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で林幻騎手（7戦2勝）。13頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では伸びあぐねて12着に終わった。

5月5日、中1週で迎えた25戦目は、中野省吾騎手を鞍上に迎えて、一般C1三アイ（船橋ダート1200m 雨/良）に出走。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず6着に敗れた。

5月26日、中2週で迎えた26戦目は、晩春特別（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で中野省吾騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では速い脚を使えず6着に終わった。

6月9日、中1週で迎えた27戦目は、一般C1三（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で中野省吾騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。最後は脚勢が鈍り6着に終わった。

7月2日、中2週で迎えた28戦目は、一般C1四（浦和ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は林幻騎手（8戦2勝）。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚にキレが無く6着に敗れた。

7月30日、中3週で迎えた29戦目は、一般C1三アイ（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は中野省吾騎手（3戦0勝）。11頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では稟性の勝負根性でゴールまでタレずに走り切り、4着に入り込んだ。

6歳（2010年）

1月2日、約5か月の休み明けで迎えた30戦目は、一般C2六七八（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中野省吾騎手（4戦0勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。端を取り切り、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

1月13日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた31戦目は、一般C2四五（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は林幻騎手（9戦2勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では詰めが甘くなり、4着に終わった。

1月25日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた32戦目は、一般C2五六七（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は中野省吾騎手（5戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸びで驀進したが、伸びてきたタマルゴテン決め手に屈してハナ差の2着に甘んじた。

2月15日、中2週で迎えた33戦目は、一般C2四五（船橋ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で中野省吾騎手（6戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず6着に敗れた。

3月9日、中2週で迎えた34戦目は、一般C2四五（船橋ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は林幻騎手（10戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では速い脚を持続できず、3着に終わった。

3月22日、中1週で迎えた35戦目は、一般C2五六（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で林幻騎手（11戦2勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るフィオラノキングを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて制した。

4月13日、中2週で迎えた36戦目は、爽春特別（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で林幻騎手（12戦3勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では伸びあぐねて6着に敗れた。

4月27日、中1週で迎えた37戦目は、ダイヤモンド特別（浦和ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で林幻騎手（13戦3勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では鮮やかな伸び脚で驀進したが、ダンサーズスターに交わされて1馬身半差の2着となった。

5月4日、連闘で迎えた38戦目は、豊四季特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で林幻騎手（14戦3勝）。13頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では天授のガッツでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

5月24日、中2週で迎えた39戦目は、一般C1六七（浦和ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で林幻騎手（15戦3勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では決め手が足りず、4着に終わった。

6月7日、中1週で迎えた40戦目は、一般C1四五（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で林幻騎手（16戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいいところがなく7着に敗れた。

7月7日、中3週で迎えた41戦目は、777（ラッキーセブン）賞（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で林幻騎手（17戦3勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

7月21日、中1週で迎えた42戦目は、一般C2一（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で林幻騎手（18戦3勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

8月6日、中1週で迎えた43戦目は、一般C1四五（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で林幻騎手（19戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったスマートターゲットに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

8月25日、中2週で迎えた44戦目は、一般C1四五（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で林幻騎手（20戦3勝）。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

9月7日、中1週で迎えた45戦目は、一般C1四五（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で林幻騎手（21戦3勝）。13頭立ての5番人気で14番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず6着に敗れた。

9月22日、中1週で迎えた46戦目は、一般C1三（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で林幻騎手（22戦3勝）。14頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではビュッとキレる脚を見せたが、ハーレムスウィングにアタマ差交わされて2着となった。

10月14日、中2週で迎えた47戦目は、一般C1四（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で林幻騎手（23戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では決め手が足りず5着に敗れた。

11月2日、中2週で迎えた48戦目は、一般C1三四（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は15戦連続で林幻騎手（24戦3勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、勝ったボンファイアーに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

7歳（2011年）

2月25日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた49戦目は、一般C2（船橋ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は16戦連続で林幻騎手（25戦3勝）。13頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では見せ場を作れず10着に敗れた。

5月16日、約2か月半の間隔を開けて迎えた50戦目は、岡田祥嗣騎手を鞍上に迎えて、さつきスプリント（福山ダート1250m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月22日、連闘で馬体重を前走から18kg減らして迎えた51戦目は、牡丹特別（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岡田祥嗣騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のモエレパーフェクトをクビ差制して勝利を手に入れた。

6月4日、中1週で迎えた52戦目は、ふたご座特別（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡田祥嗣騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月19日、中1週で迎えた53戦目は、父の日特別（福山ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で岡田祥嗣騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月2日、中1週で迎えた54戦目は、片桐正雪騎手を鞍上に迎えて、虹特別（福山ダート1600m 曇/重）に出走。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月17日、中1週で迎えた55戦目は、地方重賞の福山スプリントカップ（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は岡田祥嗣騎手（4戦1勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月31日、中1週で迎えた56戦目は、三次の鵜飼特別（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は片桐正雪騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月13日、中1週で迎えた57戦目は、全国公営競馬主催者協議会会長賞（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は岡田祥嗣騎手（5戦1勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。

8月29日、中1週で迎えた58戦目は、彦山特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡田祥嗣騎手（6戦1勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月11日、中1週で迎えた59戦目は、三村展久騎手を鞍上に迎えて、八朔の馬出し特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月26日、中1週で迎えた60戦目は、秋風特別（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は岡田祥嗣騎手（7戦1勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月8日、中1週で迎えた61戦目は、渡辺博文騎手を鞍上に迎えて、オータム特別（福山ダート1800m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。