マトゥラー（1999年生、母クーデンガール）

Mathura

1999.04.07

マトゥラー（1999年4月7日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は芦毛。種牡馬のワカオライデン（当時18歳）と交配したクーデンガールが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は野表 篤夫。戦績は、地方30戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は2002年の3歳。

経歴

デビュー前

山下清春厩舎（笠松）へ入厩。

2歳（2001年）

7月9日、デビュー戦は川原正一騎手を鞍上に据えて、2歳戦のチャレンジ（笠松ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は436kg。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では逸出した伸び脚で急追したが、勝ったサダムクリスタルに詰め切れず、8馬身差の2着となった。

8月16日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、安藤光彰騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のチャレンジ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚がパッとせず7着に終わった。

8月27日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた3戦目は、2歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安藤光彰騎手（1戦0勝）。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい3着に終わった。

9月14日、中2週で迎えた4戦目は、大塚研司騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のチャレンジ（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず8着に終わった。

9月23日、連闘で迎えた5戦目は、2歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は安藤光彰騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら3番手で通過。最後はバタバタになってしまい7着に終わった。

10月17日、中2週で迎えた6戦目は、藤原幹生騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の中島記念（笠松ダート1400m 雨/不良）に51kgの軽斤量で出走。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に終わった。

3歳（2002年）

4月4日、約5か月半の休養明けで迎えた7戦目は、東川公則騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では鮮やかな伸び脚で急追したが、抜け出したツルノマントルに半馬身届かず2着となった。

4月24日、中2週で迎えた8戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は藤原幹生騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと伸びが足りず、3着に終わった。

5月13日、中2週で迎えた9戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で藤原幹生騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では伸びを欠き7着に敗れた。

5月29日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で藤原幹生騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず7着に終わった。

6月18日、中2週で迎えた11戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で藤原幹生騎手（4戦0勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず7着に敗れた。

7月7日、中2週で迎えた12戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で藤原幹生騎手（5戦0勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず5着に敗れた。

7月24日、中1週で迎えた13戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で藤原幹生騎手（6戦0勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず5着に終わった。

8月15日、中2週で迎えた14戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は7戦連続で藤原幹生騎手（7戦0勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では強烈な末脚を爆発させて突き抜け、最後は2着のアリッサムに3馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

8月28日、中1週で迎えた15戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は8戦連続で藤原幹生騎手（8戦1勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚が冴えず6着に終わった。

9月26日、中3週で迎えた16戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は9戦連続で藤原幹生騎手（9戦1勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚にキレが無く10着に終わった。

10月14日、中2週で迎えた17戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は10戦連続で藤原幹生騎手（10戦1勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では末脚が冴えず9着に終わった。

10月30日、中1週で迎えた18戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は11戦連続で藤原幹生騎手（11戦1勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。

11月8日、連闘で迎えた19戦目は、向山牧騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚色が衰えて9着に終わった。

12月16日、中4週で迎えた20戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で向山牧騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚に勢いがなく6着に終わった。

12月30日、中1週で迎えた21戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で向山牧騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ伸び切れず8着に終わった。

4歳（2003年）

1月13日、中1週で迎えた22戦目は、一般C21（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で向山牧騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず8着に終わった。

1月25日、中1週で迎えた23戦目は、一般C23（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で向山牧騎手（4戦0勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず9着に終わった。

2月7日、中1週で迎えた24戦目は、一般C23（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で向山牧騎手（5戦0勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。競走中止となった。

2月20日、中1週で迎えた25戦目は、一般C22（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で向山牧騎手（6戦0勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚が冴えず10着に終わった。

3月6日、中1週で迎えた26戦目は、一般C21（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は藤原幹生騎手（12戦1勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今一つ伸び切れず10着に終わった。

4月28日、中7週で迎えた27戦目は、山崎真輝騎手を鞍上に迎えて、一般C19（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今一つ伸び切れず10着に終わった。

5月23日、中3週で迎えた28戦目は、古川彰騎手を鞍上に迎えて、一般C18（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚にキレが無く10着に終わった。

6月5日、中1週で迎えた29戦目は、一般C18（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で古川彰騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず7着に終わった。

6月25日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた30戦目は、一般C17（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で古川彰騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。競走中止となった。