アタゴグラマン（1996年生、母レデーアンタレス）
Atago Grumman
1996.05.07
アタゴグラマン（1996年5月7日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のイブンベイ（当時12歳）と交配したレデーアンタレスが14歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は赤坂 光夫。戦績は、地方48戦10勝2着2回。主な勝ち鞍は2002年の一般C3三ア。
経歴
デビュー前
金田鼎厩舎（高崎）へ入厩。
3歳（1999年）
6月19日、デビュー戦は見附正徳騎手を鞍上に据えて、4歳（高崎ダート1400m 雨/不良）に出走。馬体重は438kg。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。
7月20日、中3週で迎えた2戦目は、4歳（高崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で見附正徳騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。
8月8日、中2週で迎えた3戦目は、福原好隆騎手を鞍上に迎えて、4歳（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。5着に敗れた。
8月29日、中2週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた4戦目は、4歳（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で福原好隆騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったアフターシックスから3/4馬身差の2着となった。
9月24日、中3週で迎えた5戦目は、茂呂菊次郎騎手を鞍上に迎えて、一般C4（高崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。3着を確保した。
10月3日、連闘で迎えた6戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は見附正徳騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のユーコーファインに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。
10月16日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた7戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で見附正徳騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。
11月13日、中3週で迎えた8戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で見附正徳騎手（4戦1勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月23日、中0週で迎えた9戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で見附正徳騎手（5戦1勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月9日、中1週で迎えた10戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で見附正徳騎手（6戦1勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月30日、中2週で迎えた11戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で見附正徳騎手（7戦1勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。
4歳（2000年）
1月16日、中1週で迎えた12戦目は、木村芳晃騎手を鞍上に迎えて、一般C4（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のゴールストライカーに1馬身半の差をつけて2勝目を挙げた。
1月29日、中1週で迎えた13戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村芳晃騎手（1戦1勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。
2月12日、中1週で迎えた14戦目は、小嶋耕輝騎手を鞍上に迎えて、一般C4（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。
2月27日、中1週で迎えた15戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は見附正徳騎手（8戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のスピードワルツに2馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
3月12日、中1週で迎えた16戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で見附正徳騎手（9戦2勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。
3月26日、中1週で迎えた17戦目は、チューリップ特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は茂呂菊次郎騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。
4月8日、中1週で迎えた18戦目は、一般C3 C4（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は見附正徳騎手（10戦2勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。
4月23日、中1週で迎えた19戦目は、一般C3（高崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で見附正徳騎手（11戦2勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。9着に敗れた。
5月6日、中1週で迎えた20戦目は、一般C3（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で見附正徳騎手（12戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月19日、中1週で迎えた21戦目は、高橋文雄騎手を鞍上に迎えて、一般C3 C4（高崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。
6月4日、中1週で迎えた22戦目は、一般C3 C4（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は見附正徳騎手（13戦2勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のベストフラワーに5馬身の差をつけて4勝目を手にした。
6月18日、中1週で迎えた23戦目は、一般C2 C3（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で見附正徳騎手（14戦3勝）。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のマイネルミュートスに半馬身の差をつけて優勝
8月2日、中5週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた24戦目は、松井達也騎手を鞍上に迎えて、一般C3五イ（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のドウカンステージに4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
8月31日、中3週で迎えた25戦目は、一般C3四五六（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で松井達也騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったアサオクィーンから半馬身差の2着に敗北した。
9月6日、連闘で迎えた26戦目は、一般C3三ウ（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で松井達也騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るヒヤマレディを鬼脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
9月11日、連闘で迎えた27戦目は、一般C3二三（大井ダート1600m 内回り 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で松井達也騎手（3戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では決め手が足りず、3着に終わった。
5歳（2001年）
2月22日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた28戦目は、橋本直哉騎手を鞍上に迎えて、一般C3三イ（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず6着に終わった。
3月22日、中3週で迎えた29戦目は、一般C3二イ（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で橋本直哉騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く7着に敗れた。
4月10日、中2週で迎えた30戦目は、一般C3三ア（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で橋本直哉騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。ハナを奪い、緩いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では自慢の末脚を炸裂させて、最後は2着のサッシーを半馬身振り切って勝利をモノにする
5月2日、中2週で迎えた31戦目は、新緑特別（浦和ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で橋本直哉騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では脚勢がやや鈍り、3着に終わった。
6月14日、中5週で迎えた32戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、一般C2六（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが甘くなり、4着に終わった。
7月13日、中3週で迎えた33戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、一般C3三四（大井ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、3着に終わった。
7月19日、連闘で迎えた34戦目は、一般C3三ア（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るホシノトゥイティーを交わし去り、最後は1馬身の差をつけて9勝目を奪取した。
8月3日、中1週で迎えた35戦目は、一般C2四ア（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は橋本直哉騎手（4戦1勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では天稟の闘志でゴールまで力走したが、4着に終わった。
8月15日、中1週で迎えた36戦目は、一般C2七八（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で橋本直哉騎手（5戦1勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。10着に敗れた。
9月7日、中2週で迎えた37戦目は、一般C2五ア（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚を伸ばせず6着に敗れた。
9月27日、中2週で迎えた38戦目は、一般C2七八（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（3戦1勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いが甘くなり、4着に終わった。
10月8日、中1週で迎えた39戦目は、一般C2七八（大井ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は橋本直哉騎手（6戦1勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に敗れた。
10月18日、中0週で迎えた40戦目は、一般C2四イ（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は的場文男騎手（4戦1勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は垂れてしまい8着に敗れた。
6歳（2002年）
1月18日、約3か月の休み明けで迎えた41戦目は、高橋哲也騎手を鞍上に迎えて、一般C3二イ（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く8着に終わった。
2月8日、中2週で迎えた42戦目は、一般C3二（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で高橋哲也騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず8着に終わった。
3月11日、中3週で迎えた43戦目は、一般C3二三（大井ダート1390m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で高橋哲也騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚色がやや衰え、4着に終わった。
8月1日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた44戦目は、都平哲也騎手を鞍上に迎えて、一般C3四イ（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず6着に終わった。
8月20日、中2週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた45戦目は、一般C3六七（大井ダート1190m 晴/稍重）に出走。鞍上は的場文男騎手（5戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では終いの伸びを欠き、4着に終わった。
8月29日、連闘で馬体重を前走から7kg絞って迎えた46戦目は、一般C3三ア（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（6戦1勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線に入ると、前で粘るセクレトジョーを鮮烈な末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて10勝目を達成した。
9月5日、連闘で迎えた47戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、一般C3三イ（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びを欠き7着に敗れた。
10月11日、中4週で迎えた48戦目は、一般C3二イ（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（7戦2勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に敗れた。