エイシンフェザー(1998年生、母エイシンシルバー)
Eishin Feather
1998.01.29
エイシンフェザー(1998年1月29日)は、日本の競走馬。牝馬。毛色は芦毛。種牡馬のゴールデンフェザント(当時12歳)と交配したエイシンシルバーが5歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は栄進牧場。戦績は、中央平地5戦0勝、地方10戦4勝。主な勝ち鞍は2001年の3歳B2。
経歴
デビュー前
鈴木伸尋厩舎(美浦)へ入厩。
3歳(2001年)
6月10日、デビュー戦は鈴来直人騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利(函館ダート1000m 曇/良)に50kgの軽斤量で出走。馬体重は460kg。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを8番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい7着に終わった。
6月24日、中1週で迎えた2戦目は、3歳未勝利(函館ダート1000m 晴/良)に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で鈴来直人騎手(1戦0勝)。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚が振るわず8着に終わった。
6月30日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、武士沢友治騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利(函館ダート1700m 晴/良)に出走。13頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に終わった。
7月16日、中1週で迎えた4戦目は、小林俊彦騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のフレンドリートロフィー(盛岡ダート1600m 曇/稍重)に出走。長時間の輸送競馬は初となった。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は失速してしまい8着に終わった。
9月1日、中6週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた5戦目は、中谷雄太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利(新潟芝1800m 外回り 晴/良)に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての17番人気で11番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では天稟の敢闘精神でゴールまで力走し、6着に入り込んだ。
9月30日、中3週で馬体重を前走からさらに12kg増やして迎えた6戦目は、牝馬限定の3歳未勝利(新潟芝1800m 外回り 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で中谷雄太騎手(1戦0勝)。16頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は失速してしまい16着に終わった。
11月4日、中4週で馬体重を前走から17kg絞って迎えた7戦目は、関本秀幸騎手を鞍上に迎えて、3歳C1(上山ダート1250m 晴/重)に出走。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のタイキエスケープに3/4馬身の差をつけて初白星を挙げた。
11月20日、中1週で迎えた8戦目は、3歳B3(上山ダート1300m 晴/重)に出走。鞍上は2戦連続で関本秀幸騎手(1戦1勝)。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のブライティアレイクに8馬身の差をつけて2勝目を手にした。
11月27日、連闘で迎えた9戦目は、3歳B2(上山ダート1300m 小雨/重)に出走。鞍上は3戦連続で関本秀幸騎手(2戦2勝)。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のサンエスハナコに5馬身の差をつけて制した。
12月11日、中1週で迎えた10戦目は、青木智義騎手を鞍上に迎えて、3歳B1(上山ダート1300m 小雪/不良)に出走。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。
4歳(2002年)
4月29日、約4か月半の休養明けで迎えた11戦目は、一般C4ニ(上山ダート1300m 晴/良)に出走。鞍上は関本秀幸騎手(3戦3勝)。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。
9月29日、約5か月の休み明けで迎えた12戦目は、関本淳騎手を鞍上に迎えて、一般C5ロ(上山ダート1300m 晴/重)に出走。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。
10月14日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた13戦目は、長橋秀樹騎手を鞍上に迎えて、一般C5ハ(上山ダート1300m 晴/良)に出走。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。9着に敗れた。
11月25日、中5週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた14戦目は、一般C5(上山ダート1300m 小雨/重)に出走。鞍上は2戦連続で長橋秀樹騎手(1戦0勝)。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のエイシンビュートに半馬身の差をつけて4勝目をマークした。
5歳(2003年)
5月4日、約5か月半の休養明けで迎えた15戦目は、鷹山D・O・C杯(上山ダート1300m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で長橋秀樹騎手(2戦1勝)。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。10着に敗れた。