ホイップクリーム（2009年生、母ブルックリンハイツ）

ホイップクリーム（2009年4月13日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「ホイップクリーム」。毛色は栗毛。種牡馬のアグネスタキオン（当時11歳）と交配したブルックリンハイツが14歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（株）下河辺牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方5戦2勝2着1回。主な勝ち鞍は2013年の一般C14。

経歴

デビュー前

瀬戸口悟厩舎（名古屋）へ入厩。

4歳（2013年）

1月14日、デビュー戦は児島真二騎手を鞍上に据えて、笠原佑一誕生日記念（名古屋ダート800m 雨/不良）に出走。馬体重は456kg。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず4着に敗れた。

2月4日、中2週で迎えた2戦目は、一般C25（名古屋ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で児島真二騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るヴィアフェラータを自慢の末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

3月6日、中3週で迎えた3戦目は、芝山悠史店長就任3連単1万勝負（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で児島真二騎手（2戦1勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず4着に敗れた。

3月19日、中1週で迎えた4戦目は、一般C16（名古屋ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で児島真二騎手（3戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったエールビスティーに詰め切れず、6馬身差の2着に敗北した。

4月3日、中1週で迎えた5戦目は、一般C14（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で児島真二騎手（4戦1勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では途轍もない末脚を爆発させて突き抜け、最後は2着のリュドゥラペに3馬身の差をつけて2勝目をマークした。

8月31日、約5か月の休養明けで迎えた6戦目は、岡田祥嗣騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（小倉ダート1000m 曇/不良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位には届かず12着に終わった。

10月6日、中4週で迎えた7戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡田祥嗣騎手（1戦0勝）。16頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線では上がり4位タイの末脚を見せたが上位争いには参加できず15着に終わった。