エールビスティー（2009年生、母タイキラビリンス）

エールビスティー（2009年2月21日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「声援を送る＋冠名」。毛色は青鹿毛。種牡馬のハーツクライ（当時8歳）と交配したタイキラビリンスが16歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道安平町、生産者はノーザンファーム。戦績は、中央平地7戦0勝、地方71戦10勝2着7回。主な勝ち鞍は2014年の3歳以上B2。

経歴

デビュー前

当歳のとき、ノーザンレーシングから「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場され、備前屋によって2,625万円で落札された。

矢作芳人厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2012年）

3月18日、デビュー戦はN.ピンナ騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（阪神芝2000m 曇/稍重）に出走。馬体重は528kg。16頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず8着に敗れた。

7月21日、約4か月の休養明けで迎えた2戦目は、川須栄彦騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝2000m 雨/稍重）に出走。15頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず9着に敗れた。

8月26日、中4週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（小倉芝1800m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で川須栄彦騎手（1戦0勝）。16頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では見所を作れず7着に敗れた。

10月8日、中5週で迎えた4戦目は、藤岡佑介騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（京都ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず6着に敗れた。

10月21日、中1週で迎えた5戦目は、3歳以上500万下（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤岡佑介騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚が残っておらず7着に敗れた。

10月27日、連闘で迎えた6戦目は、平野優騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（新潟ダート1200m 晴/稍重）に52kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず7着に敗れた。

4歳（2013年）

3月19日、約5か月の休養明けで迎えた7戦目は、今井貴大騎手を鞍上に迎えて、一般C16（名古屋ダート1400m 晴/不良）に出走。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のホイップクリームに6馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

4月3日、中1週で迎えた8戦目は、一般C10（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で今井貴大騎手（1戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く5着に敗れた。

4月15日、中1週で迎えた9戦目は、一般C18（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で今井貴大騎手（2戦1勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のキミノヒナに6馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

6月6日、中6週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた10戦目は、一般C13（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で今井貴大騎手（3戦2勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のリュドゥラペに5馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

11月30日、約6か月の休養明けで迎えた11戦目は、中井裕二騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（中京ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい10着に終わった。

5歳（2014年）

4月29日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた12戦目は、岩橋勇二騎手を鞍上に迎えて、サッポロ極ZERO賞（門別ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の大外を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線では物凄い伸び脚で追い上げたが、勝ったグランヴァンに詰め切れず、6馬身差の2着に敗北した。

5月15日、中1週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた13戦目は、3歳以上C4-2（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩橋勇二騎手（1戦0勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のローズプラネットに4馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

5月29日、中1週で迎えた14戦目は、やまぼうし特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岩橋勇二騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、しっかりと終いの脚を伸ばして、最後は2着のクラウンアルテミスに1馬身の差をつけて優勝

6月18日、中2週で迎えた15戦目は、水揚げ日本一!羽幌産甘エビ特別（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で岩橋勇二騎手（3戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、抜け出したメイショウアヅチを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着に敗北した。

7月1日、中1週で迎えた16戦目は、JAにいかっぷピーマン特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で岩橋勇二騎手（4戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではシャープな伸び脚で猛進したが、ハーブティーに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

7月30日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた17戦目は、雪印メグミルクガセリ菌太郎特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で岩橋勇二騎手（5戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る形となり、で馬群を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、前で粘るコラソンロコをアタマ差だけ差し切って6勝目を収める

8月26日、中3週で迎えた18戦目は、北海道日高乳業ヨーグルッペ特別（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で岩橋勇二騎手（6戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきり、で一団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、バンブーバッジョに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

9月20日、中3週で迎えた19戦目は、千田洋騎手を鞍上に迎えて、オクトーバーカップターフチャレンジ（盛岡芝1700m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず8着に敗れた。

10月6日、中1週で迎えた20戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、シルバーサドル賞（盛岡ダート1600m 雨/不良）に出走。14頭立ての7番人気で大外14番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚が冴えず7着に敗れた。

10月20日、中1週で迎えた21戦目は、盛岡愛馬の会会長杯（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は千田洋騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では迫力満点の伸び脚で急追したが、抜け出したゴールデンスピードにアタマ差届かず2着に甘んじた。

11月5日、中1週で迎えた22戦目は、木村健騎手を鞍上に迎えて、さふらん賞（園田ダート1230m 晴/良）に出走。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では猛烈な末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は2着のレコパンツーに2馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

11月18日、中1週で迎えた23戦目は、からたち賞（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村健騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。最後は垂れてしまい8着に敗れた。

12月9日、中2週で迎えた24戦目は、3歳以上B2（園田ダート1230m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で木村健騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では強烈な末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のニシオキボオトに1馬身1/4の差をつけて8勝目を手中に収めた。

12月29日、中2週で迎えた25戦目は、ゆくとし特別（園田ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で木村健騎手（3戦2勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚がパッとせず9着に敗れた。

6歳（2015年）

1月14日、中1週で迎えた26戦目は、大山真吾騎手を鞍上に迎えて、4歳以上B1（園田ダート1230m 曇/稍重）に出走。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり5着に敗れた。

1月28日、中1週で迎えた27戦目は、4歳以上B1 B2（園田ダート1230m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で大山真吾騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり11着に敗れた。

2月12日、中1週で迎えた28戦目は、吉村智洋騎手を鞍上に迎えて、れんぎょう賞（園田ダート1230m 曇/良）に出走。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走し、4着に入り込んだ。

3月10日、中3週で迎えた29戦目は、永島太郎騎手を鞍上に迎えて、啓蟄特別（園田ダート1230m 晴/不良）に出走。10頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びを欠き7着に終わった。

5月20日、中9週で迎えた30戦目は、2015「夢をつなごう」特別（門別ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は岩橋勇二騎手（7戦3勝）。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では決め手が足りず6着に敗れた。

6月2日、中1週で迎えた31戦目は、利尻昆布ラーメン特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩橋勇二騎手（8戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では我慢強くタフに走り抜いたが、アナンタンにクビ差交わされて2着に甘んじた。

6月16日、中1週で迎えた32戦目は、ホクレンえん麦特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岩橋勇二騎手（9戦3勝）。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に敗れた。

7月1日、中1週で迎えた33戦目は、フリオーソ賞（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で岩橋勇二騎手（10戦3勝）。10頭立ての3番人気で11番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が悪くなり8着に敗れた。

7月28日、中3週で迎えた34戦目は、桑村真明騎手を鞍上に迎えて、JRA日高育成牧場50周年特別（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ形となり、で馬群を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は失速してしまい9着に終わった。

8月25日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた35戦目は、山本聡紀騎手を鞍上に迎えて、町制施行百周年記念浦河町特別（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には食い込めず5着に終わった。

9月8日、中1週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた36戦目は、静岡県のJA特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡紀騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では余力が残っておらず9着に終わった。

10月21日、中5週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた37戦目は、黒沢愛斗騎手を鞍上に迎えて、JAひだか東いちご特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では全く伸びず7着に終わった。

11月4日、中1週で迎えた38戦目は、美唄産「雪蔵工房」新米特別（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で黒沢愛斗騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に終わった。

7歳（2016年）

4月20日、約5か月半の休養明けで迎えた39戦目は、水芭蕉特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で黒沢愛斗騎手（2戦0勝）。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びを欠き6着に敗れた。

5月4日、中1週で迎えた40戦目は、つくし特別（門別ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で黒沢愛斗騎手（3戦0勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天稟の負けじ心を発揮してゴールまで力走したが、3着に終わった。

5月19日、中1週で迎えた41戦目は、ライラック特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で黒沢愛斗騎手（4戦0勝）。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は勢いを失って6着に敗れた。

6月1日、中1週で迎えた42戦目は、日高山脈ペテガリ岳特別（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で黒沢愛斗騎手（5戦0勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず6着に敗れた。

6月16日、中1週で迎えた43戦目は、中富良野町観光リフト運行特別（門別ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は7戦連続で黒沢愛斗騎手（6戦0勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に敗れた。

6月30日、中1週で迎えた44戦目は、くちなし特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で黒沢愛斗騎手（7戦0勝）。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい10着に終わった。

7月28日、中3週で迎えた45戦目は、石川倭騎手を鞍上に迎えて、新冠町軽種馬生産振興会特別（門別ダート1200m 雨/不良）に出走。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く7着に敗れた。

8月10日、中1週で迎えた46戦目は、向日葵特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石川倭騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず7着に終わった。

8月25日、中1週で迎えた47戦目は、JA共済3Qカップ（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で石川倭騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場なく8着に終わった。

9月7日、中1週で迎えた48戦目は、クジャクソウ特別（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で石川倭騎手（3戦0勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚にキレが無く6着に終わった。

9月27日、中2週で迎えた49戦目は、ししゃもとやまべ日高町特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は黒沢愛斗騎手（8戦0勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず9着に終わった。

10月17日、中2週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた50戦目は、斎藤雄一騎手を鞍上に迎えて、江刺産業まつり賞（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後はガス欠状態になり11着に終わった。

10月31日、中1週で迎えた51戦目は、全日本わんこそば選手権賞（盛岡ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は千田洋騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず8着に終わった。

11月14日、中1週で迎えた52戦目は、大坪慎騎手を鞍上に迎えて、ノベンバーカップ（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。12頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず9着に終わった。

11月26日、中1週で迎えた53戦目は、一般B2（水沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で大坪慎騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びが劣勢になり9着に終わった。

12月11日、中1週で迎えた54戦目は、奥州胆沢・ひめかゆスキー場賞（水沢ダート850m 小雪/不良）に出走。鞍上は3戦連続で大坪慎騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では鋭い脚を使えず7着に終わった。

12月25日、中1週で迎えた55戦目は、花菜好きシンビジューム賞（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で大坪慎騎手（3戦0勝）。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり12着に終わった。

8歳（2017年）

1月3日、連闘で迎えた56戦目は、鈴木祐騎手を鞍上に迎えて、初夢賞（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に終わった。

3月18日、約2か月半の間隔を開けて迎えた57戦目は、小林凌騎手を鞍上に迎えて、一般C2十七（水沢ダート1300m 晴/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天性の負けん性を発揮してゴールまで力闘したが、3着に終わった。

3月25日、連闘で迎えた58戦目は、鈴木麻優騎手を鞍上に迎えて、一般C2十六（水沢ダート1300m 晴/稍重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では全く伸びず5着に敗れた。

4月8日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた59戦目は、菅原辰徳騎手を鞍上に迎えて、一般C2十九（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では別次元の末脚を爆発させてあっさりと抜け出し、最後は2着のパープルローズに4馬身の差をつけてファンの期待に応えた。

4月23日、中1週で迎えた60戦目は、一般C2十一（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原辰徳騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く6着に敗れた。

4月30日、連闘で迎えた61戦目は、一般C2十三（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原辰徳騎手（2戦1勝）。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が鈍り6着に敗れた。

5月13日、中1週で迎えた62戦目は、山本政聡騎手を鞍上に迎えて、一般C2十一（盛岡ダート1200m 小雨/稍重）に出走。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち味の心肺能力で最後まで奮闘したが、勝ったサンマルビューティに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

5月20日、連闘で迎えた63戦目は、フリルサンセット賞（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は菅原辰徳騎手（3戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚を伸ばせず7着に敗れた。

6月3日、中1週で迎えた64戦目は、一般C2十五（盛岡ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は小林凌騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、馬場の外目を回って終始2番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く4着に終わった。

6月24日、中2週で迎えた65戦目は、一般C2十五（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林凌騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に終わった。

7月8日、中1週で迎えた66戦目は、一般C2十五（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は鈴木祐騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見所を作れず4着に終わった。

9月17日、中9週で迎えた67戦目は、高校野球交流大会賞（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は小林凌騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。

9月24日、連闘で迎えた68戦目は、一般C2八（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林凌騎手（4戦0勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

10月1日、連闘で迎えた69戦目は、一般C2八（盛岡ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で小林凌騎手（5戦0勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に敗れた。

10月15日、中1週で迎えた70戦目は、一般C2七（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は菅原辰徳騎手（4戦1勝）。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚が振るわず5着に終わった。

10月22日、連闘で迎えた71戦目は、一般C2六（盛岡ダート1400m 小雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で菅原辰徳騎手（5戦1勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず7着に終わった。

11月12日、中2週で迎えた72戦目は、陶文峰騎手を鞍上に迎えて、一般C2七（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず4着に終わった。

11月19日、連闘で迎えた73戦目は、JA岩手ふるさと金色の風杯（水沢ダート1400m 雪/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で陶文峰騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには参加できず6着に終わった。

11月26日、連闘で迎えた74戦目は、一般C2七（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で陶文峰騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり5着に終わった。

12月3日、連闘で迎えた75戦目は、一般C2八（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で陶文峰騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。

12月10日、連闘で迎えた76戦目は、一般C2十（水沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で陶文峰騎手（4戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線に入ると、前で粘るスノーブラストを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

12月25日、中1週で迎えた77戦目は、一般C2九（水沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は鈴木祐騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では全く伸びず9着に終わった。

9歳（2018年）

1月6日、中1週で迎えた78戦目は、一般C2十（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木祐騎手（3戦0勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい5着に終わった。