リネンフォーエバー（1992年生、母リネンシャイニング）

リネンフォーエバー（1992年3月26日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のノーザンディクテイター（当時18歳）と交配したリネンシャイニングが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者はつつみ牧場。戦績は、中央平地6戦0勝、地方22戦3勝2着1回。主な勝ち鞍は1995年の4歳C1ロ。

経歴

デビュー前

坂口正則厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1994年）

12月10日、デビュー戦は飯田祐史騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（阪神ダート1200m 晴/不良）に出走。馬体重は446kg。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く9着に終わった。

12月24日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（阪神芝1600m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で飯田祐史騎手（1戦0勝）。15頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では決め手に欠いて10着に終わった。

3歳（1995年）

1月14日、中2週で迎えた3戦目は、増井裕騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に出走。15頭立ての15番人気で6番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では切れる脚を使えず14着に終わった。

2月5日、中2週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は飯田祐史騎手（2戦0勝）。16頭立ての15番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では末脚がパッとせず14着に終わった。

2月26日、中2週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は増井裕騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で10番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では決め手が足りず16着に終わった。

3月12日、中1週で迎えた6戦目は、西谷誠騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中京芝2000m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。16頭立ての16番人気で11番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい15着に終わった。

4月22日、中5週で迎えた7戦目は、榎伸彦騎手を鞍上に迎えて、4歳C2ハ（新潟(地)ダート1200m 曇/稍重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月4日、中1週で迎えた8戦目は、4歳C2ロ（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で榎伸彦騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のシンテューターに1馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

5月13日、連闘で迎えた9戦目は、4歳C1（新潟(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で榎伸彦騎手（2戦1勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。3着を確保した。

5月27日、中1週で迎えた10戦目は、津野総夫騎手を鞍上に迎えて、4歳C1（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月10日、中1週で迎えた11戦目は、4歳C1イ（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は榎伸彦騎手（3戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月8日、中3週で迎えた12戦目は、4歳C2イ（新潟(地)ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で榎伸彦騎手（4戦1勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったシンテューターから1馬身半差の2着となった。

7月22日、中1週で迎えた13戦目は、4歳C1（新潟(地)ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で榎伸彦騎手（5戦1勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月15日、中2週で迎えた14戦目は、4歳C1（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で榎伸彦騎手（6戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

8月28日、中1週で迎えた15戦目は、長谷川太行騎手を鞍上に迎えて、4歳C1イ（三条ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月10日、中1週で迎えた16戦目は、4歳C1ロ（新潟(地)ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は榎伸彦騎手（7戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のヒノデカイラスをクビ差制して勝利を手中に収めた。

9月23日、中1週で迎えた17戦目は、4歳C1（三条ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は長谷川太行騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月12日、中2週で迎えた18戦目は、4歳C1イ（三条ダート1700m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で長谷川太行騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月1日、中2週で迎えた19戦目は、4歳C1ロ（三条ダート1200m 雨/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は榎伸彦騎手（8戦2勝）。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のヒダカペガサスに3馬身の差をつけて3勝目を獲得した。

12月3日、中4週で迎えた20戦目は、4歳C1（新潟(地)ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は長谷川太行騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に終わった。

4歳（1996年）

4月4日、約4か月の休養明けで迎えた21戦目は、一般C3ロ（三条ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は榎伸彦騎手（9戦3勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

4月12日、連闘で迎えた22戦目は、廣井真砂海騎手を鞍上に迎えて、一般C3イ（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月5日、中2週で迎えた23戦目は、山田信大騎手を鞍上に迎えて、一般C4ロ（三条ダート1700m 雨/不良）に出走。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月15日、中5週で迎えた24戦目は、一般C3ロ（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は榎伸彦騎手（10戦3勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月1日、中1週で迎えた25戦目は、一般C2（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で榎伸彦騎手（11戦3勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月6日、連闘で迎えた26戦目は、一般C3ロ（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で榎伸彦騎手（12戦3勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月24日、中2週で迎えた27戦目は、一般C3ロ（三条ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で榎伸彦騎手（13戦3勝）。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月15日、中7週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた28戦目は、一般C1ロ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は廣井真砂海騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に終わった。