マークシャイン（1983年生、母リヨウマフアニー）

Mark Shine

1983.05.27

マークシャイン（1983年5月27日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のリイフオー（当時8歳）と交配したリヨウマフアニーが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）井高牧場。戦績は、中央平地6戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は1986年の4歳未勝利(牝)。

経歴

デビュー前

小原伊佐美厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1986年）

1月5日、デビュー戦は4歳新馬（京都ダート1700m 晴/重）に出走。馬体重は454kg。鞍上は河内洋騎手。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったジョーディアレストに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

1月19日、4歳新馬（京都芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で河内洋騎手。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では切れる脚を使えず5着に敗れた。

2月2日、4歳未勝利（京都ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で河内洋騎手。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を見せたが、伸びてきたモガミパワー決め手に屈して半馬身差の2着に敗北した。

2月22日、牝馬限定の4歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で河内洋騎手。14頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のエクセルマドンナを半馬身振り切って勝利を手にした。

3月16日、4歳400万下のさわらび賞（阪神芝2200m 晴/稍重）に出走。鞍上は南井克巳騎手。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい5着に終わった。

4月19日、3歳オープンの若草賞（京都芝2400m 外回り 曇/不良）に出走。鞍上は河内洋騎手。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚がパッとせず9着に敗れた。