マキバサポート（1995年生、母アーリーコヴエイア）

マキバサポート（1995年6月4日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のペキンリュウエン（当時18歳）と交配したアーリーコヴエイアが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道中川郡池田町、生産者は（株）千葉新田牧場。戦績は、地方21戦7勝2着4回。主な勝ち鞍は2000年の一般C2五イ。

経歴

デビュー前

川村守男厩舎（浦和）へ入厩。

3歳（1998年）

9月3日、デビュー戦は入口将宣騎手を鞍上に据えて、4歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。馬体重は483kg。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。

10月8日、中4週で迎えた2戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で入口将宣騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったミデオンエースから3馬身差の2着に敗北した。

11月6日、中3週で迎えた3戦目は、4歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で入口将宣騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のマジョノイノリに半馬身の差をつけて初白星を挙げた。

12月9日、中4週で迎えた4戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で入口将宣騎手（3戦1勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月30日、中2週で迎えた5戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のカレンナオンナに1馬身半の差をつけて制した。

4歳（1999年）

1月12日、中1週で迎えた6戦目は、ハンデ戦の5歳C3七（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は入口将宣騎手（4戦1勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のオオタキングに半馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

2月23日、中5週で迎えた7戦目は、牝馬限定のハンデ戦の一般C2（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で入口将宣騎手（5戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月11日、中1週で迎えた8戦目は、細川勉騎手を鞍上に迎えて、一般C2五イ（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3月30日、中2週で迎えた9戦目は、一般C2七八九（川崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったブラボーチャチャからアタマ差の2着に甘んじた。

4月22日、中2週で迎えた10戦目は、牝馬限定のハンデ戦の一般C2（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（2戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のゴンゲンカメリアに半馬身の差をつけて4勝目をマークした。

5月11日、中2週で迎えた11戦目は、つつじ特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（3戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったキタノエトワールから2馬身半差の2着に敗北した。

6月1日、中2週で迎えた12戦目は、一般C1四ア（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で石崎隆之騎手（4戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5歳（2000年）

3月30日、約10か月の休み明けで馬体重を前走から30kg増やして迎えた13戦目は、一般C2五イ（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で石崎隆之騎手（5戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のホッカイイージスに1馬身の差をつけて久しぶりの一戦を制した。

12月14日、約8か月半の休み明けで馬体重を前走から15kg絞って迎えた14戦目は、一般C2七八（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で石崎隆之騎手（6戦3勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月30日、中1週で迎えた15戦目は、一般C2四ア（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は細川勉騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には食い込めず4着に敗れた。

6歳（2001年）

11月6日、約10か月半の休み明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた16戦目は、一般C3五ア（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は入口将宣騎手（6戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では詰めが甘くなり、3着に終わった。

12月5日、中3週で迎えた17戦目は、左海誠二騎手を鞍上に迎えて、一般C3四イ（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線ではグングンと末脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は2着のマリーオールに2馬身の差をつけて久しぶりに美酒を浴びた。

7歳（2002年）

1月15日、中5週で迎えた18戦目は、一般C3七イ（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（7戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るアイスピックを交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて7勝目を手に入れた。

2月5日、中2週で迎えた19戦目は、一般C3五（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（8戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では天稟の敢闘精神でゴールまで力走したが、4着に終わった。

3月7日、中3週で迎えた20戦目は、一般C3六七（大井ダート1390m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（9戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で驀進したが、勝ったシャインレオにねじ伏せられて2馬身差の2着に敗北した。

5月15日、中9週で迎えた21戦目は、一般C3六イ（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で石崎隆之騎手（10戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見所を作れず6着に敗れた。