グレートエルザ（1986年生、母ホマレエイラン）

グレートエルザ（1986年5月4日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は青鹿毛。種牡馬のエルソプラノ（当時6歳）と交配したホマレエイランが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は荒木貴宏。戦績は、地方28戦2勝2着8回。主な勝ち鞍は1989年の福山4才牝馬特別。

経歴

デビュー前

堀部重昭厩舎（福山）へ入厩。

2歳（1988年）

8月16日、デビュー戦は荻田恭正騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（福山ダート800m 曇/良）に出走。馬体重は462kg。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったニホンカイラツキーから2馬身半差の2着となった。

9月19日、中4週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた2戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で荻田恭正騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のブラウンバツトに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

10月16日、中3週で迎えた3戦目は、鋤田誠二騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月6日、中2週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は荻田恭正騎手（2戦1勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月27日、中2週で迎えた5戦目は、神原勝志騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（福山ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったニホンクロスから4馬身差の2着となった。

12月17日、中2週で迎えた6戦目は、2歳戦のジュニアカップ 2組（福山ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で神原勝志騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったブラウンバツトから3/4馬身差の2着となった。

3歳（1989年）

1月3日、中1週で迎えた7戦目は、藤井勝也騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の若駒賞（福山ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったニホンカイローレルから1馬身差の2着となった。

1月22日、中2週で迎えた8戦目は、鞍上は2戦連続で藤井勝也騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

2月12日、中2週で迎えた9戦目は、3歳戦のクイーンカップ（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で藤井勝也騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったニホンカイローレルから1馬身差の2着に敗北した。

3月15日、中3週で迎えた10戦目は、3歳戦の福姫交流（姫路ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は荻田恭正騎手（3戦1勝）。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。12着に終わった。

4月17日、中4週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた11戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で荻田恭正騎手（4戦1勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月30日、中1週で迎えた12戦目は、3歳戦の福山ダービー（福山ダート1800m 雨/良）に出走。鞍上は藤井勝也騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月20日、中2週で迎えた13戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で藤井勝也騎手（4戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったフオーモサダンデイからハナ差の2着に甘んじた。

6月18日、中3週で迎えた14戦目は、3歳戦の銀杯（福山ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で藤井勝也騎手（5戦0勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったアイアイバンタムからクビ差の2着に惜敗した。

7月9日、中2週で迎えた15戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は荻田恭正騎手（5戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月6日、中3週で迎えた16戦目は、C1（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で荻田恭正騎手（6戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったメイプルハリケーンから1馬身差の2着に敗北した。

9月17日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた17戦目は、蔵王賞（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で荻田恭正騎手（7戦1勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月8日、中2週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた18戦目は、C1（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で荻田恭正騎手（8戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月5日、中3週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた19戦目は、3歳戦の鞆の浦賞（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で荻田恭正騎手（9戦1勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月18日、中1週で迎えた20戦目は、3歳戦の福山4才牝馬特別（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で荻田恭正騎手（10戦1勝）。6頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のニホンカイローレルをクビ差制して先頭ゴールを果たした。

12月3日、中1週で迎えた21戦目は、3歳戦の西日本アラブダービー（福山ダート2250m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で荻田恭正騎手（11戦2勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月24日、中2週で迎えた22戦目は、3歳戦のアラブ王冠（福山ダート2250m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で荻田恭正騎手（12戦2勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

4歳（1990年）

1月4日、中1週で迎えた23戦目は、B1（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で荻田恭正騎手（13戦2勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

1月20日、中1週で迎えた24戦目は、A3（福山ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は10戦連続で荻田恭正騎手（14戦2勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

1月29日、連闘で迎えた25戦目は、B1（福山ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は11戦連続で荻田恭正騎手（15戦2勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

2月12日、中1週で迎えた26戦目は、B1（福山ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は12戦連続で荻田恭正騎手（16戦2勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

3月5日、中2週で迎えた27戦目は、B1（福山ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は神原勝志騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。9着に敗れた。

3月19日、中1週で迎えた28戦目は、B1（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で神原勝志騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。