リードスキー（1997年生、母マックスロビン）

リードスキー（1997年3月23日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のマルゼンスキー（当時23歳）と交配したマックスロビンが10歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は佐々木直孝。戦績は、中央平地2戦0勝、地方15戦4勝2着1回。1999年のエーデルワイス賞(牝G3)に勝利した他、1999年のサマーチャレンジⅥを制するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、佐々木直孝から「北海道10月市場サラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

手島健児厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1999年）

4月28日、デビュー戦は米川昇騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 雨/稍重）に出走。馬体重は448kg。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のナゴヤナンバーに7馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

5月27日、中3週で迎えた2戦目は、3歳（旭川ダート1000m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で米川昇騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のコホウスイセイボシに4馬身の差をつけて2勝目を手中に収めた。

7月1日、中4週で迎えた3戦目は、2歳地方重賞の栄冠賞（旭川ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で米川昇騎手（2戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月18日、中6週で迎えた4戦目は、2歳オープンのサマーチャレンジⅥ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で米川昇騎手（3戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のリンリンスキーをアタマ差制して勝利を手中に収めた。

9月11日、中2週で迎えた5戦目は、3歳500万下（札幌芝1000m 曇/稍重）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は5戦連続で米川昇騎手（4戦3勝）。14頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では脚を伸ばせず6着に敗れた。

10月13日、中4週で迎えた6戦目は、牝馬限定2歳G3のエーデルワイス賞（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は6戦連続で米川昇騎手（5戦3勝）。13頭立ての9番人気で大外13番ゲートからスタート。最後は、2着のハイランドレディーに6馬身の差をつけて重賞初挑戦初制覇を成し遂げた。

3歳（2000年）

5月5日、約7か月の休み明けで迎えた7戦目は、3歳地方重賞の北斗盃（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で米川昇騎手（6戦4勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月1日、中3週で迎えた8戦目は、3歳オープンの夏草特別（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で米川昇騎手（7戦4勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に敗れた。

6月25日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた9戦目は、4歳以上1600万下の大沼ステークス（函館ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で米川昇騎手（8戦4勝）。13頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では今一つ伸び切れず13着に終わった。

8月3日、中5週で馬体重を前走から18kg戻して迎えた10戦目は、アルクトゥールス特別（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で米川昇騎手（9戦4勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月14日、中1週で迎えた11戦目は、オオカミの桃特別（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で米川昇騎手（10戦4勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月31日、中1週で迎えた12戦目は、3歳地方重賞の王冠賞（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で米川昇騎手（11戦4勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月26日、中3週で迎えた13戦目は、ミザール特別（旭川ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は13戦連続で米川昇騎手（12戦4勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月12日、中1週で迎えた14戦目は、沙流川特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で米川昇騎手（13戦4勝）。15頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったカオリスマイルから半馬身差の2着となった。

10月24日、中1週で迎えた15戦目は、穂別特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で米川昇騎手（14戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月7日、中1週で迎えた16戦目は、賀張特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で米川昇騎手（15戦4勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月22日、中1週で迎えた17戦目は、日高こんぶ特別（門別ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は17戦連続で米川昇騎手（16戦4勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。5着に敗れた。