エイシンプラチナ（1998年生、母エイシンミシガン）

エイシンプラチナ（1998年5月2日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のシンボリルドルフ（当時17歳）と交配したエイシンミシガンが10歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は栄進牧場。戦績は、中央平地10戦0勝、地方13戦1勝2着4回。主な勝ち鞍は2001年の3歳。

経歴

デビュー前

湯浅三郎厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2001年）

1月28日、デビュー戦は橋本広喜騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（小倉芝1200m 晴/稍重）に出走。馬体重は426kg。14頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚を伸ばせず11着に終わった。

2月4日、連闘で迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳新馬（小倉芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で橋本広喜騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で10番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場なく10着に終わった。

2月17日、中1週で迎えた3戦目は、3歳新馬（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で橋本広喜騎手（2戦0勝）。16頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず8着に終わった。

3月4日、中1週で迎えた4戦目は、渡辺薫彦騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝1200m 小雨/不良）に出走。15頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい12着に終わった。

3月25日、中2週で迎えた5戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1400m 雨/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で渡辺薫彦騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では末脚が冴えず11着に終わった。

4月15日、中2週で迎えた6戦目は、山田泰誠騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。16頭立ての15番人気で14番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず11着に終わった。

4月28日、中1週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（京都芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は渡辺薫彦騎手（2戦0勝）。18頭立ての18番人気で大外18番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、18番手を追走し、4コーナーは17番手で通過。直線では決め手が足りず17着に終わった。

7月29日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた8戦目は、3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺薫彦騎手（3戦0勝）。16頭立ての15番人気で3番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず16着に終わった。

8月11日、中1週で迎えた9戦目は、小坂忠士騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝1200m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。18頭立ての16番人気で8番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では末脚にキレが無く12着に終わった。

8月26日、中1週で迎えた10戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉ダート1700m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では目立つような脚を使えず8着に終わった。

10月8日、中5週で迎えた11戦目は、北野真弘騎手を鞍上に迎えて、3歳（高知ダート1300m 曇/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月21日、中1週で迎えた12戦目は、3歳（高知ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で北野真弘騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったエイシンミサイルから3/4馬身差の2着に敗北した。

11月25日、中4週で迎えた13戦目は、3歳（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で北野真弘騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月16日、中2週で迎えた14戦目は、倉兼育康騎手を鞍上に迎えて、3歳（高知ダート1300m 晴/重）に出走。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。最後は、2着のマチカネガイカをクビ差制して待望の初白星を挙げた。

4歳（2002年）

1月2日、中1週で迎えた15戦目は、一般E（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は北野真弘騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったアイノゴールデンから半馬身差の2着に敗北した。

1月21日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた16戦目は、一般E（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は倉兼育康騎手（1戦1勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったリンデンスワローから1馬身半差の2着となった。

2月16日、中3週で迎えた17戦目は、一般E（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で倉兼育康騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月9日、中2週で迎えた18戦目は、一般E（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は北野真弘騎手（4戦0勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったブルーレジーナからアタマ差の2着に惜敗した。

3月30日、中2週で迎えた19戦目は、一般E（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で北野真弘騎手（5戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に終わった。

4月28日、中3週で迎えた20戦目は、一般E（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で北野真弘騎手（6戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月13日、中1週で迎えた21戦目は、一般E（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で北野真弘騎手（7戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5月26日、中1週で迎えた22戦目は、一般E（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は倉兼育康騎手（3戦1勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月23日、中3週で迎えた23戦目は、一般E（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で倉兼育康騎手（4戦1勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。