ルアールビアサ（2007年生、母オオシマソニア）

Luar Biasa

2007.02.10

ルアールビアサ（2007年2月10日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「半端じゃない（インドネシア語）」。毛色は青鹿毛。種牡馬のサニングデール（当時8歳）と交配したオオシマソニアが5歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）浜口牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方3戦1勝。主な勝ち鞍は2010年のひだか応援隊h-keiba.net賞(一般C3-3)。

経歴

デビュー前

当歳のとき、浜口牧場から「北海道オータムセールサラブレッド当歳」に上場されたが主取りとなった。1歳のとき、浜口牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、ケイズによって241.5万円で落札された。

境征勝厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2010年）

8月22日、デビュー戦は丹内祐次騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は486kg。12頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位争いには絡めず9着に終わった。

9月11日、中2週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（札幌ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で丹内祐次騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見せ場を作れず5着に終わった。

9月30日、中2週で迎えた3戦目は、小嶋久輝騎手を鞍上に迎えて、ひだか応援隊h-keiba.net賞（門別ダート1700m 晴/稍重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のトーセンパッションに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

10月14日、中1週で迎えた4戦目は、ひだか応援隊h-keiba.net賞（門別ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小嶋久輝騎手（1戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切り、で一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は力尽きて8着に敗れた。

11月3日、中2週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた5戦目は、小国博行騎手を鞍上に迎えて、どんどん食べよう道産牛肉賞（門別ダート1000m 曇/重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では末脚を持続できず、4着に終わった。