ゴールドブラッド（2014年生、母ロンドリーナ）

経歴

デビュー前

2歳（2016年）

6月26日、デビュー戦は田中勝春騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝1800m 晴/良）に出走。馬体重は488kg。13頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では脚を伸ばせず5着に終わった。

10月30日、約4か月の休み明けで迎えた2戦目は、2歳未勝利（東京ダート1600m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で田中勝春騎手（1戦0勝）。15頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

11月20日、中2週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（東京ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で田中勝春騎手（2戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて12番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではあとひと押しが足りず、5着に終わった。

3歳（2017年）

3月11日、約3か月半の休み明けで迎えた4戦目は、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で田中勝春騎手（3戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るニーマルサンデーを次元の違う末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

7月22日、約4か月半の休養明けで迎えた5戦目は、3歳以上500万下の三陸特別（福島ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で田中勝春騎手（4戦1勝）。15頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦したが、5着に終わった。

8月19日、中3週で迎えた6戦目は、3歳以上500万下（新潟ダート1800m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は6戦連続で田中勝春騎手（5戦1勝）。14頭立ての4番人気で大外14番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、4着に終わった。

4歳（2018年）

1月14日、約5か月の休み明けで迎えた7戦目は、4歳以上500万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で田中勝春騎手（6戦1勝）。16頭立ての4番人気に推されて1番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に敗れた。

2月3日、中2週で迎えた8戦目は、4歳以上500万下（東京ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で田中勝春騎手（7戦1勝）。16頭立ての10番人気で15番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、馬場の外目を回って2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るグッドラックサマーを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身1/4の差をつけて2勝目を掴み取った。

4月14日、中9週で迎えた9戦目は、4歳以上1000万下の利根川特別（中山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で田中勝春騎手（8戦2勝）。16頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。最後は減速してしまい15着に敗れた。

5月12日、中3週で迎えた10戦目は、4歳以上1000万下（東京ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で田中勝春騎手（9戦2勝）。16頭立ての4番人気に推されて7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではあとひと押しが足りず、4着に終わった。

6月10日、中3週で迎えた11戦目は、3歳以上500万下（東京ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は11戦連続で田中勝春騎手（10戦2勝）。16頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では上々の伸びを見せたが、勝ったアルクトスにねじ伏せられて3馬身半差の2着に敗北した。

6月24日、中1週で迎えた12戦目は、3歳以上500万下（東京ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は12戦連続で田中勝春騎手（11戦2勝）。16頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では鬼脚を爆発させて先頭に立ち、最後は2着のジュンスターホースを半馬身振り切って3勝目を手中に収めた。

7月8日、中1週で迎えた13戦目は、3歳以上1000万下の天の川賞（福島ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は13戦連続で田中勝春騎手（12戦3勝）。15頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天稟の勝負根性でゴールまで力走し、3着に入った。

12月8日、約5か月の休養明けで迎えた14戦目は、3歳以上1000万下の浜名湖特別（中京ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で田中勝春騎手（13戦3勝）。16頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚色が鈍り14着に敗れた。

5歳（2019年）

1月6日、中3週で迎えた15戦目は、4歳以上1000万下（中山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で田中勝春騎手（14戦3勝）。16頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではいい脚を見せられず6着に終わった。

5月25日、約4か月半の休養明けで迎えた16戦目は、4歳以上1000万下（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で田中勝春騎手（15戦3勝）。15頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではパワフルな末脚を発揮し、3着を確保した。

6月16日、中2週で迎えた17戦目は、3歳以上2勝クラスの青梅特別（東京ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は17戦連続で田中勝春騎手（16戦3勝）。15頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では伸びが続かず、3着に終わった。

10月6日、約3か月半の休み明けで迎えた18戦目は、3歳以上2勝クラス（東京ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は18戦連続で田中勝春騎手（17戦3勝）。16頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では鋭い脚を使えず6着に敗れた。

11月3日、中3週で迎えた19戦目は、3歳以上2勝クラス（東京ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は19戦連続で田中勝春騎手（18戦3勝）。14頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後は失速してしまい12着に敗れた。

12月8日、中4週で迎えた20戦目は、3歳以上2勝クラスのチバテレ杯（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は20戦連続で田中勝春騎手（19戦3勝）。16頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では最後まで息が続かず15着に敗れた。

6歳（2020年）

2月22日、約2か月半の間隔を開けて迎えた21戦目は、4歳以上2勝クラス（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は21戦連続で田中勝春騎手（20戦3勝）。16頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の大外を通りながら4コーナーを2番手で通過。最後はタレてしまい16着に敗れた。

7月21日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた22戦目は、左海誠二騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の海ほたる特別（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では生得の持久力で渋太く末脚を持続させて、最後は2着のテンタマユキノブに2馬身半の差をつけて久方ぶりの実戦をモノにした。

8月6日、中1週で迎えた23戦目は、ハンデ戦のバルーン特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で左海誠二騎手（1戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、ミドルペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快に終いの脚を伸ばして突き抜け、最後は2着のゴーマイウェイに5馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

10月2日、中7週で迎えた24戦目は、ハンデ戦の神無月特別（船橋ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で左海誠二騎手（2戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、ララパルーザにクビ差交わされて2着に甘んじた。

10月30日、中3週で迎えた25戦目は、ハンデ戦の三里塚特別（船橋ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で左海誠二騎手（3戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が衰えて6着に敗れた。

12月4日、中4週で迎えた26戦目は、ハンデ戦の日刊ゲンダイ賞（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で左海誠二騎手（4戦2勝）。14頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。果敢に端をきり、若干緩いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快な末脚を爆発させて楽々と抜け出し、最後は2着のゴーマイウェイに3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

7歳（2021年）

1月15日、中5週で迎えた27戦目は、ハンデ戦の習志野特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で左海誠二騎手（5戦3勝）。13頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の強靭な心肺能力でなんとか走り抜いたが、リュウノセンターにクビ差交わされて2着に甘んじた。

4月28日、約3か月半の休み明けで迎えた28戦目は、クリスタルナイト賞（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で左海誠二騎手（6戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。主導権を握り、非常に緩いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では詰めが甘くなり、3着に終わった。

6月17日、中6週で迎えた29戦目は、スパーキングプラチナチャレンジ（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で左海誠二騎手（7戦3勝）。13頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、平均ペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと伸びが足りず、4着に終わった。

7月21日、中4週で迎えた30戦目は、海ほたる特別（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で左海誠二騎手（8戦3勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、ややハイペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では不屈の闘魂で渋太く粘り込んで先頭を奪い、最後は2着のカレンガリアードに2馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

9月1日、中5週で迎えた31戦目は、フリオーソレジェンドカップ（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で左海誠二騎手（9戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

10月28日、中7週で迎えた32戦目は、総の国記念（船橋ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は11戦連続で左海誠二騎手（10戦4勝）。14頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。端をきり、若干緩いペースで一団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後はガス欠状態になり14着に敗れた。

8歳（2022年）

3月22日、約5か月の休み明けで迎えた33戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、早春賞（船橋ダート1600m 小雨/不良）に出走。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、伸びてきたギャルダル決め手に屈してクビ差の2着となった。

4月5日、中1週で迎えた34戦目は、スパーキングマイラーズチャレンジ（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で町田直希騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のスタミナで最後まで踏ん張ったが、勝ったファルコンビークに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

5月5日、中3週で迎えた35戦目は、端午特別（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は左海誠二騎手（11戦4勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では別次元の末脚を弾けさせて突き抜け、最後は2着のマッドルーレットに3馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

6月23日、中6週で迎えた36戦目は、桑島孝春記念（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で左海誠二騎手（12戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったマッドルーレットに詰め切れず、8馬身差の2着に敗北した。

10月28日、約4か月の休養明けで迎えた37戦目は、菊花特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は町田直希騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天稟の負けじ魂を発揮してゴールまで力走したが、3着に終わった。

12月2日、中4週で迎えた38戦目は、ラピスラズリ賞（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で町田直希騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚色が衰えて9着に敗れた。

12月21日、中2週で迎えた39戦目は、カサブランカ特別（船橋ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で町田直希騎手（4戦0勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はバテてしまい8着に敗れた。

9歳（2023年）

1月19日、中3週で迎えた40戦目は、藤本現暉騎手を鞍上に迎えて、船橋の名伯楽記念（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚を伸ばせず6着に終わった。