キタノヒロイン（1997年生、母トワノシルバー）

キタノヒロイン（1997年4月27日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のサクラチヨノオー（当時12歳）と交配したトワノシルバーが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は静内坂本牧場。戦績は、中央平地1戦0勝、地方29戦5勝2着2回。主な勝ち鞍は1999年のファイナルアタック。

経歴

デビュー前

村上正和厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1999年）

5月12日、デビュー戦は藤倉寛幸騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は414kg。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月26日、中1週で迎えた2戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で藤倉寛幸騎手（1戦0勝）。14頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。11着に終わった。

7月21日、中7週で迎えた3戦目は、秋田大助騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。11頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月18日、中3週で迎えた4戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で秋田大助騎手（1戦0勝）。14頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。11着に終わった。

8月25日、連闘で迎えた5戦目は、宮崎光行騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月15日、中2週で迎えた6戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月22日、連闘で迎えた7戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮崎光行騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。

10月13日、中2週で迎えた8戦目は、3歳（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で宮崎光行騎手（3戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のハゴロモジャスミンに4馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

10月26日、中1週で迎えた9戦目は、2歳戦のファイナルアタック（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で宮崎光行騎手（4戦1勝）。13頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のマルヤマワンダーに3馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

11月24日、中3週で迎えた10戦目は、3歳（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で宮崎光行騎手（5戦2勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月23日、中3週で迎えた11戦目は、米川昇騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のポインセチア特別（門別ダート1700m 曇/重）に出走。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

3歳（2000年）

1月3日、中1週で迎えた12戦目は、3歳戦の水仙特別（門別ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で米川昇騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。10着に終わった。

4月19日、約3か月半の休養明けで迎えた13戦目は、4歳（札幌(地)ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は藤倉寛幸騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月4日、中1週で迎えた14戦目は、4歳（札幌(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤倉寛幸騎手（3戦0勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったラプソディスキーから4馬身差の2着となった。

5月18日、中1週で迎えた15戦目は、4歳（札幌(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤倉寛幸騎手（4戦0勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月31日、中1週で迎えた16戦目は、3歳戦の大通公園特別（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で藤倉寛幸騎手（5戦0勝）。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。4着を確保した。

6月15日、中1週で迎えた17戦目は、3歳戦の中島公園特別（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で藤倉寛幸騎手（6戦0勝）。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月23日、中9週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた18戦目は、川島雅人騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のプレセペ特別（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。11頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月5日、中1週で迎えた19戦目は、3歳戦のマゼラン特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川島雅人騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。11着に終わった。

9月17日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた20戦目は、4歳以上500万下（札幌芝1800m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は3戦連続で川島雅人騎手（2戦0勝）。14頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではいいところがなく13着に終わった。

10月3日、中1週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた21戦目は、3歳戦のナナカマド特別（門別ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は宮崎光行騎手（6戦2勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。

10月26日、中2週で迎えた22戦目は、3歳戦のエゾアカマツ特別（門別ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手（7戦2勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月9日、中1週で迎えた23戦目は、一般D3（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮崎光行騎手（8戦2勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のローレルシンケンに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

12月10日、中3週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた24戦目は、高橋和宏騎手を鞍上に迎えて、一般C3ヘ C4イ（足利ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のニシネウインドミルに6馬身の差をつけて4勝目を手にした。

12月30日、中2週で迎えた25戦目は、一般C3（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋和宏騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。9着に敗れた。

4歳（2001年）

1月6日、連闘で迎えた26戦目は、一般C2ニ C3イ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で高橋和宏騎手（2戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、勝ったイチリュウワンから3/4馬身差の2着に敗北した。

1月23日、中1週で迎えた27戦目は、一般C3（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で高橋和宏騎手（3戦1勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

2月25日、中4週で迎えた28戦目は、一般C3ロ（足利ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で高橋和宏騎手（4戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のミサキマンテンに7馬身の差をつけて5勝目を獲得した。

3月20日、中2週で迎えた29戦目は、加藤和博騎手を鞍上に迎えて、一般C3（足利ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月9日、中2週で迎えた30戦目は、水野貴史騎手を鞍上に迎えて、一般C2イ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。競走中止となった。