タカマツノーリュト（1997年生、母ノーザリーロマン）

タカマツノーリュト（1997年5月3日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のノーリユート（当時19歳）と交配したノーザリーロマンが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は佐々木淑五。戦績は、地方14戦3勝2着1回。1999年の若葉賞(地方重賞)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、佐々木淑五から「北海道8月市場サラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

渋谷竹義厩舎（上山）へ入厩。

2歳（1999年）

5月30日、デビュー戦は長橋秀樹騎手を鞍上に据えて、3歳A1（上山ダート1250m 晴/良）に出走。馬体重は535kg。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンデーツヨシから約17馬身差の2着となった。

6月29日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、3歳A1（上山ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で長橋秀樹騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に敗れた。

7月27日、中3週で馬体重を前走からさらに10kg増やして迎えた3戦目は、板垣吉則騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の若菜特別（上山ダート1300m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月7日、中5週で馬体重を前走からさらに10kg増やして迎えた4戦目は、3歳A1（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は長橋秀樹騎手（2戦0勝）。6頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のコマゾネスに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

9月20日、中1週で迎えた5戦目は、2歳地方重賞の若葉賞（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は板垣吉則騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月4日、中1週で迎えた6戦目は、3歳A2（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で板垣吉則騎手（2戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のセトノゴールドに2馬身半の差をつけて勝利をモノにする

10月19日、中1週で迎えた7戦目は、3歳A1（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で板垣吉則騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のガドフライに2馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

3歳（2000年）

1月18日、約3か月の休養明けで迎えた8戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、4歳（園田ダート1700m 晴/稍重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。11着に敗れた。

2月14日、中3週で迎えた9戦目は、4歳（園田ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月13日、約10か月の休養明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた10戦目は、4歳C1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小牧太騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4歳（2001年）

6月7日、約6か月の休み明けで馬体重を前走からさらに11kg増やして迎えた11戦目は、小牧毅騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2（園田ダート1400m 晴/不良）に出走。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。

7月4日、中3週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた12戦目は、3歳以上C2（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小牧毅騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月12日、連闘で迎えた13戦目は、3歳以上C2（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小牧毅騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月30日、中6週で迎えた14戦目は、3歳以上C2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小牧毅騎手（3戦0勝）。6頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。