ヒメダイリンザン（1986年生、母タカラシヨウハイ）

ヒメダイリンザン（1986年4月25日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のタカラトウザイ（当時9歳）と交配したタカラシヨウハイが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は真歌伊藤牧場。戦績は、地方21戦5勝2着5回。主な勝ち鞍は1989年のアラ系4歳。

経歴

デビュー前

石黒剛太厩舎（福山）へ入厩。

2歳（1988年）

7月24日、デビュー戦は渡辺博文騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（福山ダート800m 曇/重）に出走。馬体重は430kg。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったミホノカツプから6馬身差の2着となった。

8月14日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、アラ系3歳（福山ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺博文騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったトモスライジンから3/4馬身差の2着に敗北した。

9月25日、中5週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた3戦目は、胡本友晴騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（福山ダート1250m 曇/不良）に出走。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月15日、中2週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は渡辺博文騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月7日、中2週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺博文騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月28日、中2週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺博文騎手（4戦0勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月24日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた7戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で渡辺博文騎手（5戦0勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

3歳（1989年）

1月15日、中2週で迎えた8戦目は、アラ系4歳（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で渡辺博文騎手（6戦0勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったブユウーシヤークから半馬身差の2着となった。

1月29日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系4歳（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で渡辺博文騎手（7戦0勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のアルタイマサルに4馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

2月12日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系4歳（福山ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で渡辺博文騎手（8戦1勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のゴリユウヒカリをクビ差制して2勝目を奪取した。

8月7日、約6か月の休養明けで迎えた11戦目は、石井幸男騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月17日、中5週で迎えた12戦目は、アラ系4歳（福山ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は渡辺博文騎手（9戦2勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月9日、中2週で迎えた13戦目は、アラ系4歳（福山ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺博文騎手（10戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月30日、中2週で迎えた14戦目は、北野多美男騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（福山ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のイチノメデルに半馬身の差をつけて優勝

11月12日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は渡辺博文騎手（11戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のプルコをクビ差制して勝利をモノにする

12月2日、中2週で迎えた16戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺博文騎手（12戦3勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。10着に敗れた。

12月17日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺博文騎手（13戦3勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

4歳（1990年）

1月4日、中2週で迎えた18戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は石井幸男騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のチクゴダイドウに3馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

1月14日、中0週で迎えた19戦目は、ガーネット賞（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石井幸男騎手（2戦1勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったラビツトドームから半馬身差の2着となった。

2月5日、中2週で迎えた20戦目は、藤本三郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/不良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったキタノチグサから2馬身差の2着に敗北した。

2月18日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で藤本三郎騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。