スリーシャンペン（2000年生、母シャンペンポルカ）

スリーシャンペン（2000年5月3日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「冠名＋母名の一部」。毛色は栗毛。種牡馬のダンスインザダーク（当時7歳）と交配したシャンペンポルカが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（株）下河辺牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方26戦3勝2着2回。主な勝ち鞍は2004年の一般C14(牝)。

経歴

デビュー前

野村彰彦厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2003年）

1月6日、デビュー戦は秋山真一郎騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（京都ダート1800m 晴/重）に出走。馬体重は430kg。15頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚にキレが無く11着に終わった。

1月26日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、黒岩悠騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1200m 晴/不良）に51kgの軽斤量で出走。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びが鈍く9着に終わった。

2月9日、中1週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（京都ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は秋山真一郎騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず12着に終わった。

7月10日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から36kg増やして迎えた4戦目は、川島洋人騎手を鞍上に迎えて、一般D4-3（旭川ダート1500m 雨/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月23日、中1週で迎えた5戦目は、一般D4-4（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川島洋人騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のファストカラーズに半馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

8月19日、中3週で迎えた6戦目は、一般D4-2（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で川島洋人騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のセンコーティアラに半馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

9月9日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた7戦目は、一般D3-3（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で川島洋人騎手（3戦2勝）。6頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。3着に敗れた。

10月9日、中3週で迎えた8戦目は、宮崎光行騎手を鞍上に迎えて、一般D3-2（門別ダート1700m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったシルクミステリアスから6馬身差の2着に敗北した。

11月28日、中6週で馬体重を前走から22kg減らして迎えた9戦目は、柴田直樹騎手を鞍上に迎えて、一般C9（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月23日、中3週で迎えた10戦目は、一般C8（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で柴田直樹騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。4着に終わった。

4歳（2004年）

1月2日、中0週で迎えた11戦目は、競馬専門紙東海賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で柴田直樹騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

1月20日、中2週で迎えた12戦目は、丹羽克輝騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の一般C16（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンシャインパワーから1馬身差の2着となった。

1月28日、連闘で迎えた13戦目は、一般C14（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は柴田直樹騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月10日、中1週で迎えた14戦目は、牝馬限定の一般C14（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は丹羽克輝騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のヘイセイフラッシュに1馬身の差をつけて勝利をモノにする

2月26日、中1週で迎えた15戦目は、上松瀬竜一騎手を鞍上に迎えて、ネコヤナギ特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。11着に終わった。

3月12日、中1週で迎えた16戦目は、一般C7（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は柴田直樹騎手（4戦0勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月29日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた17戦目は、一般C6（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田直樹騎手（5戦0勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。5着に終わった。

4月16日、中2週で迎えた18戦目は、大畑雅章騎手を鞍上に迎えて、君子蘭特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

4月23日、連闘で迎えた19戦目は、あざみ特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は丹羽克輝騎手（2戦1勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月7日、中1週で迎えた20戦目は、あやめ特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は大畑雅章騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月28日、中2週で迎えた21戦目は、クレマチス特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大畑雅章騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。

6月18日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた22戦目は、ラベンダー特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は丹羽克輝騎手（3戦1勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月7日、中2週で迎えた23戦目は、きんせんか特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丹羽克輝騎手（4戦1勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月15日、連闘で馬体重を前走から14kg減らして迎えた24戦目は、剣岳特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は大畑雅章騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず9着に終わった。

7月22日、連闘で迎えた25戦目は、山田崇史騎手を鞍上に迎えて、夾竹桃特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月12日、中2週で迎えた26戦目は、ひるがお特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は大畑雅章騎手（4戦0勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

8月27日、中1週で迎えた27戦目は、一般C2（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大畑雅章騎手（5戦0勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月9日、中1週で迎えた28戦目は、一般C6（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大畑雅章騎手（6戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月24日、中1週で迎えた29戦目は、一般C6（名古屋ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は丹羽克輝騎手（5戦1勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。