シマナミベッピン（2001年生、母マツノエリカ）

シマナミベッピン（2001年2月28日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は芦毛。種牡馬のニホンカイユーノス（当時7歳）と交配したマツノエリカが17歳のときに産んだ17番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は道見勝弥。戦績は、地方18戦6勝2着2回。主な勝ち鞍は2004年のアラ系3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、道見忠勝から「北海道9月市場アングロアラブ1歳」に上場されたが主取りとなった。

戸川吉和厩舎（福山）へ入厩。

2歳（2003年）

8月2日、デビュー戦は岡田祥嗣騎手を鞍上に据えて、アラ系2歳（福山ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は435kg。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のキングステルスに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

8月14日、中1週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた2戦目は、渡辺博文騎手を鞍上に迎えて、アラ系2歳（福山ダート1250m 雨/不良）に出走。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のホマレタイキに1馬身の差をつけて2勝目を収める

9月14日、中3週で迎えた3戦目は、アラ系2歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は岡田祥嗣騎手（1戦1勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月2日、中6週で迎えた4戦目は、﨏畑雄一郎騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のビクトリー特別（福山ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月23日、中2週で迎えた5戦目は、アラ系2歳（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で﨏畑雄一郎騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。9着に敗れた。

3歳（2004年）

5月4日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から17kg増やして迎えた6戦目は、佐原秀泰騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（福山ダート1250m 雨/不良）に出走。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月16日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で佐原秀泰騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月5日、中2週で迎えた8戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐原秀泰騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月20日、中1週で迎えた9戦目は、岡崎準騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（福山ダート1250m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月4日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた10戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡崎準騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月1日、中3週で迎えた11戦目は、周藤直樹騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（福山ダート1250m 曇/不良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のセトウチキャロルをアタマ差制して勝利をモノにする

8月8日、連闘で迎えた12戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で周藤直樹騎手（1戦1勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のカシマスプリンターに1馬身半の差をつけて制した。

9月18日、中5週で迎えた13戦目は、アラ系3歳（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は岡田祥嗣騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のウイニングフレンドをクビ差制して勝利を手中に収めた。

10月10日、中2週で迎えた14戦目は、アラ系一般C2-5（福山ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で岡田祥嗣騎手（3戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のホーエイヒカリに半馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

10月24日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系一般C2-2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡田祥嗣騎手（4戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったゴッドフィンガーからクビ差の2着に甘んじた。

11月14日、中2週で迎えた16戦目は、牝馬限定3歳戦の福山3歳牝馬特別（福山ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で岡田祥嗣騎手（5戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったミスマーキュリーから2馬身半差の2着に敗北した。

11月28日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系一般C2-1（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で岡田祥嗣騎手（6戦3勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月19日、中2週で迎えた18戦目は、アラ系一般C2-2（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は渡辺博文騎手（1戦1勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。