ホーエロマン（1997年生、母ホーエイシルク）

ホーエロマン（1997年4月27日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は黒鹿毛。種牡馬のナイスフレンド（当時6歳）と交配したホーエイシルクが5歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は真歌伊藤牧場。戦績は、地方20戦7勝2着4回。主な勝ち鞍は2001年のアラ系4歳以上B3。

経歴

デビュー前

米澤博厩舎（上山）へ入厩。

2歳（1999年）

6月20日、デビュー戦は関本淳騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳B1（上山ダート800m 小雨/不良）に出走。馬体重は455kg。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月4日、中1週で迎えた2戦目は、長橋秀樹騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳A3（上山ダート1250m 曇/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のスペシャルファストをアタマ差制して初勝利を挙げた。

3歳（2000年）

5月28日、約11か月の休み明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた3戦目は、須田英之騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳A（上山ダート1500m 曇/良）に出走。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

6月20日、中2週で馬体重を前走からさらに10kg増やして迎えた4戦目は、山口修騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳C1（上山ダート1250m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月4日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた5戦目は、アラ系4歳C（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口修騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月16日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系一般C1ロ（上山ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で山口修騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったミスターハートから半馬身差の2着に敗北した。

7月30日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系一般C1（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山口修騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月15日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系一般C1ハ（上山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山口修騎手（4戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったルビーモルトから3馬身差の2着に敗北した。

9月17日、中4週で迎えた9戦目は、アラ系一般C1ロ（上山ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で山口修騎手（5戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のキタユウホウに半馬身の差をつけて2勝目を掴み取った。

10月3日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系一般C1（上山ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で山口修騎手（6戦1勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月29日、中3週で迎えた11戦目は、アラ系一般C1イ（上山ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で山口修騎手（7戦1勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月5日、連闘で迎えた12戦目は、アラ系一般B3（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で山口修騎手（8戦1勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったアオイフォーモサから3馬身差の2着となった。

11月20日、中1週で迎えた13戦目は、さそり座特別（上山ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は10戦連続で山口修騎手（9戦1勝）。11頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月10日、中2週で迎えた14戦目は、アラ系一般B2（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で山口修騎手（10戦1勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

4歳（2001年）

1月1日、中2週で迎えた15戦目は、森田直哉騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（中津ダート1300m 曇/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のワカイズミクイーンに2馬身半の差をつけて3勝目を収める

1月4日、連闘で迎えた16戦目は、アラ系一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森田直哉騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のブルータマノに3馬身の差をつけて4勝目をつかんだ。

1月24日、中2週で迎えた17戦目は、アラ系一般C2（中津ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で森田直哉騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のニシノマルカンに半馬身の差をつけて優勝

2月1日、連闘で迎えた18戦目は、アラ系一般C2（中津ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で森田直哉騎手（3戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のショウハイマドンナに2馬身半の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

3月5日、中4週で迎えた19戦目は、山下貴光騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上B3（佐賀ダート1300m 晴/不良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したブルーバードダイヤを捕まえ切れず、ハナ差の2着に甘んじた。

3月16日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系4歳以上B3（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山下貴光騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のセラヴィプロットをクビ差振り切って勝利を手に入れた。