エクセルブリッジ（1998年生、母ノースシービー）

エクセルブリッジ（1998年5月19日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のシャンハイ（当時9歳）と交配したノースシービーが10歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は黒川賢司。戦績は、中央平地3戦0勝、地方5戦3勝2着1回。2001年のよつ葉乳業特別で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

林正夫厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2000年）

5月31日、デビュー戦は渋谷裕喜騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は446kg。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のラッキープランに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

11月22日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から30kg増やして迎えた2戦目は、桜井拓章騎手を鞍上に迎えて、3歳（門別ダート1200m 曇/重）に出走。16頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。4着を確保した。

3歳（2001年）

4月25日、約5か月の休養明けで迎えた3戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、3歳（札幌(地)ダート1600m 曇/良）に出走。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のニセンネンノオトコに3馬身の差をつけて休み明けの一戦を物にした。

5月10日、中1週で迎えた4戦目は、3歳オープンのよつ葉乳業特別（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は桜井拓章騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったトミノラブハンターから半馬身差の2着に敗北した。

6月10日、中3週で迎えた5戦目は、3歳以上500万下（函館芝1800m 雨/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は五十嵐冬樹騎手（1戦1勝）。15頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では速い脚を使えず6着に敗れた。

6月24日、中1週で迎えた6戦目は、3歳以上500万下の大森浜特別（函館芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（2戦1勝）。13頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。端に立ち、平均的なペースで一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚が上がってしまい11着に終わった。

7月21日、中3週で迎えた7戦目は、3歳以上500万下（函館芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は桜井拓章騎手（2戦0勝）。14頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、3着に入った。

4歳（2002年）

5月15日、約10か月の休養明けで馬体重を前走から24kg増やして迎えた8戦目は、大樹ストリングチーズ特別（札幌(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桜井拓章騎手（3戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のトウアグリーンをハナ差制して休み明け初戦をモノにした。