シングンポラリス（2017年生、母ベルモントラヴ）
Shingun Polaris
2017.03.28
シングンポラリス（2017年3月28日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のスウェプトオーヴァーボード（当時20歳）と交配したベルモントラヴが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は小西ファーム。2022年のスプリント特別(一般)で2着に入った他、2022年の絆カップ(地方重賞)で3着に入るなどの活躍をした。
経歴
デビュー前
三坂盛雄厩舎（小林）へ入厩。
2歳（2019年）
12月26日、デビュー戦は森泰斗騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1200m 曇/重）に出走。馬体重は486kg。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、ややスローペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では自慢の末脚を弾けさせてすんなりと抜け出し、最後は2着のブローニュに3馬身半の差をつけて初白星を挙げた。
3歳（2020年）
2月7日、中5週で迎えた2戦目は、藤田凌騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びが鈍く8着に終わった。
4月10日、中8週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤田凌騎手（1戦0勝）。14頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを10番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい9着に終わった。
7月9日、約3か月の休養明けで迎えた4戦目は、本田正重騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 曇/重）に出走。13頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後はタレてしまい11着に終わった。
7月31日、中2週で迎えた5戦目は、楢崎功祐騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では速い脚を使えず8着に終わった。
12月29日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた6戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、ハツシバオー賞（大井ダート1200m 曇/良）に出走。14頭立ての9番人気で大外14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま精一杯の粘りで持ち堪えて、最後は2着のナイスブロンディに1馬身1/4の差をつけて久方ぶりの一戦を制した。
4歳（2021年）
5月17日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から8kg絞って迎えた7戦目は、一般C1 C2（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は森泰斗騎手（1戦1勝）。14頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後は脚色が鈍り13着に敗れた。
7月2日、中6週で迎えた8戦目は、西啓太騎手を鞍上に迎えて、一般C2二三四（大井ダート1400m 雨/不良）に出走。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず7着に終わった。
8月3日、中4週で迎えた9戦目は、一般C2五六七（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で西啓太騎手（1戦0勝）。13頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では余力が残っておらず12着に終わった。
12月29日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた10戦目は、岡村健司騎手を鞍上に迎えて、ナナヨンキャンペーン賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。15頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず6着に敗れた。
5歳（2022年）
4月18日、約3か月半の休養明けで迎えた11戦目は、木村暁騎手を鞍上に迎えて、一般B2（水沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後はタレてしまい9着に敗れた。
5月2日、中1週で迎えた12戦目は、一般B2（水沢ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で木村暁騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮烈な末脚を爆発させてあっさりと抜け出し、最後は2着のダウラギリに4馬身の差をつけて久々に美酒を浴びた。
5月15日、中1週で迎えた13戦目は、一般B2（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で木村暁騎手（2戦1勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では不撓の闘争本能で渋太く粘り続けて先頭をうかがい、最後は2着のミスティカルを3/4馬身振り切って勝利を手中に収めた。
5月30日、中1週で迎えた14戦目は、一般B2（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で木村暁騎手（3戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではにじり寄るように前との差を詰めて、最後は2着のメジャーハリケーンをハナ差振り切って5勝目をマークした。
6月13日、中1週で迎えた15戦目は、一般B2（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で木村暁騎手（4戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快に末脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は2着のメジャーハリケーンに2馬身半の差をつけて破竹の4連勝を決めた。
6月28日、中1週で迎えた16戦目は、一般B1（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で木村暁騎手（5戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず5着に敗れた。
7月24日、中3週で迎えた17戦目は、一般B1（盛岡ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で木村暁騎手（6戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では息長く末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のメジャーハリケーンをクビ差振り切って勝利をモノにする
8月9日、中1週で迎えた18戦目は、ピンクトパーズ賞（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で木村暁騎手（7戦5勝）。9頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚を伸ばせず5着に敗れた。
8月22日、中1週で迎えた19戦目は、秋桜賞（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で木村暁騎手（8戦5勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず10着に敗れた。
9月4日、中1週で迎えた20戦目は、岩本怜騎手を鞍上に迎えて、一般B1（盛岡ダート1000m 曇/不良）に出走。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では速い脚を使えず8着に終わった。
9月25日、中2週で迎えた21戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、M2の絆カップ（盛岡ダート1200m 晴/稍重）に出走。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。
10月25日、中3週で迎えた22戦目は、ハヤテ特別（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は木村暁騎手（9戦5勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が残っておらず4着に敗れた。
11月6日、中1週で迎えた23戦目は、坂口裕一騎手を鞍上に迎えて、ハヤテ特別（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、3着に終わった。
12月4日、中3週で迎えた24戦目は、スプリント特別（水沢ダート850m 小雨/稍重）に出走。鞍上は木村暁騎手（10戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では堅実に脚を伸ばしたが、抜け出したカタナを捕まえ切れず、1馬身半差の2着に敗北した。
12月13日、連闘で迎えた25戦目は、一般B1（水沢ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で木村暁騎手（11戦5勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚が振るわず6着に敗れた。
12月26日、中1週で迎えた26戦目は、一般B1（水沢ダート850m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で木村暁騎手（12戦5勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず5着に敗れた。
デビュー前
畠山信一厩舎（岩手）へ入厩。
3月26日、デビュー戦は木村暁騎手を鞍上に据えて、ハヤブサ特別（水沢ダート850m 雨/不良）に出走。6頭立ての4番ゲートからスタート。出走取消となった。
6歳（2023年）
4月11日、約3か月半の休養明けで迎えた27戦目は、スプリント特別（水沢ダート850m 晴/良）に出走。鞍上は村上忍騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では全く伸びず9着に終わった。
4月23日、中1週で迎えた28戦目は、M3の栗駒賞（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は坂口裕一騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい11着に終わった。
5月8日、中1週で迎えた29戦目は、ハヤテ特別（盛岡ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で坂口裕一騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では脚を伸ばせず8着に終わった。
5月23日、中1週で迎えた30戦目は、ハヤテ特別（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は村上忍騎手（2戦0勝）。11頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず7着に終わった。
6月4日、中1週で迎えた31戦目は、M2の早池峰スーパースプリント（水沢ダート850m 曇/稍重）に出走。鞍上は木村暁騎手（13戦5勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず7着に終わった。
6月19日、中1週で迎えた32戦目は、ハヤテ特別（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は坂口裕一騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず6着に終わった。
デビュー前
畠山信一厩舎（岩手）へ入厩。
7月16日、デビュー戦は坂口裕一騎手を鞍上に据えて、スプリント特別（盛岡ダート1000m 小雨/不良）に出走。馬体重は494kg。10頭立ての2番ゲートからスタート。競走除外となった。