サファリラリー（1999年生、母サファリレディ）

Safari Rally

1999.02.10

サファリラリー（1999年2月10日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のブラックタイアフェアー（当時13歳）と交配したサファリレディが9歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道様似郡様似町、生産者はホウセイ牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方3戦1勝。主な勝ち鞍は2001年のフレッシュチャレンジ。

経歴

デビュー前

堂山芳則厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2001年）

10月9日、デビュー戦は千葉津代士騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は416kg。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のヒカルキンボシに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

11月1日、中2週で迎えた2戦目は、米川昇騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1200m 曇/良）に出走。16頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月15日、中1週で迎えた3戦目は、2歳オープンのウィナーズチャレンジ（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で米川昇騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。

3歳（2002年）

3月2日、約3か月半の休み明けで迎えた4戦目は、小林淳一騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下の黄梅賞（中山芝1600m 外回り 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では伸びが鈍く11着に終わった。

3月31日、中3週で迎えた5戦目は、3歳500万下（中山芝1600m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林淳一騎手（1戦0勝）。14頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではパワフルな末脚を披露し、4着に入り込んだ。

7月14日、約3か月半の休養明けで迎えた6戦目は、鈴来直人騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（函館芝1200m 雨/重）に出走。16頭立ての9番人気で13番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天稟の敢闘精神でゴールまで力走し、5着を確保した。