ジェイシックス（2013年生、母トシメロディー）

ジェイシックス（2013年4月17日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「１月（Ｊａｎｕａｒｙ）の頭文字＋６。馬主の誕生日の１月６日より」。毛色は芦毛。種牡馬のアサクサデンエン（当時14歳）と交配したトシメロディーが16歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（株）ケイズ。戦績は、中央平地16戦1勝。主な勝ち鞍は2016年の3歳未勝利。

経歴

デビュー前

田所秀孝厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2015年）

8月22日、デビュー戦は酒井学騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟芝1400m 曇/良）に出走。馬体重は508kg。18頭立ての3番人気に推されて16番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを7番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、最後はキョウエイアムールと並んで6着同着となった。

9月5日、中1週で迎えた2戦目は、秋山真一郎騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（小倉芝1800m 曇/良）に出走。16頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では今一つ伸び切れず12着に終わった。

11月23日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、柴田未崎騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（京都ダート1800m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。最後は脚が止まってしまい15着に敗れた。

3歳（2016年）

3月13日、約3か月半の休養明けで迎えた4戦目は、丹内祐次騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝1400m 晴/良）に出走。18頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るローエキスキーズを上がり4位タイの末脚でクビ差だけ差し切って未勝利勝ちを決めた。

4月3日、中2週で迎えた5戦目は、3歳オープンのマーガレットステークス（阪神芝1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で丹内祐次騎手（1戦1勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は勢いを失って9着に終わった。

4月24日、中2週で迎えた6戦目は、藤岡佑介騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（京都芝1400m 外回り晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず10着に終わった。

6月26日、中8週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた7戦目は、3歳以上500万下の奥尻特別（函館芝1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は丹内祐次騎手（2戦1勝）。11頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く9着に終わった。

7月2日、連闘で迎えた8戦目は、3歳以上500万下の恵山特別（函館芝1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で丹内祐次騎手（3戦1勝）。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。果敢に端をきり、リードを2馬身以上キープして、若干緩いペースで一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では伸びが鈍く12着に終わった。

8月20日、中6週で迎えた9戦目は、3歳以上500万下の石狩特別（札幌芝1500m 小雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で丹内祐次騎手（4戦1勝）。14頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではいい脚を見せられず12着に終わった。

9月4日、中1週で迎えた10戦目は、3歳以上500万下（札幌ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で丹内祐次騎手（5戦1勝）。13頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では余力が残っておらず12着に終わった。

9月24日、中2週で迎えた11戦目は、3歳以上500万下（阪神ダート2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は柴田未崎騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では脚が残っておらず15着に終わった。

11月19日、中7週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた12戦目は、3歳以上500万下（京都ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で柴田未崎騎手（2戦0勝）。16頭立ての15番人気で1番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では見せ場なく14着に終わった。

4歳（2017年）

1月14日、中7週で迎えた13戦目は、藤田菜七子騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中京ダート1200m 小雪/稍重）に53kgの軽斤量で出走。15頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に終わった。

2月4日、中2週で迎えた14戦目は、三津谷隼人騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（京都ダート1800m 晴/稍重）に53kgの軽斤量で出走。13頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は力尽きて12着に終わった。

3月11日、中4週で迎えた15戦目は、4歳以上500万下（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は柴田未崎騎手（3戦0勝）。15頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず6着に終わった。

4月16日、中4週で迎えた16戦目は、4歳以上500万下（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田未崎騎手（4戦0勝）。15頭立ての15番人気で14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始8番手を追走。最後は減速してしまい14着に終わった。