マーガレットステークス (L)

レース展開

サイモンゼーレが一団をリードする展開、そのすぐ後ろにティソーナが続く

ハナに立ったのはサイモンゼーレ。リードを1馬身ほど確保して一団を牽引。単独の2番手にティソーナが続く。そのあと、キアロスクーロとジェイシックスが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、スリラーインマニラとキングライオンは中団前寄り。ワンダフルラッシュは中団後方の位置取り。後方2番手の位置でひっそりと力をタメるのはスキャットエディとウインミレーユ。少し離れた最後方にボーダレスがいる隊列で最初のコーナーを通過。

マーガレットS、ティソーナがスタートの速さを駆使した終始前目追走の内容で単勝一倍台の期待に応える

先頭はサイモンゼーレでリードは1馬身。2番手にティソーナとジェイシックスが続く。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、2番手にいた1番人気のティソーナが目の覚めるような末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は懸命に抵抗する2番人気のキアロスクーロを半馬身退けて勝利を挙げた。2着のキアロスクーロから3馬身差の3着には、後方2番手の位置から力強い脚運びでゴールまで頑張ったスキャットエディが入った。