スリラーインマニラ（2013年生、母ナイツエンド）

スリラーインマニラ（2013年3月9日）は、日本の競走馬。馬名の意味は「モハメド・アリの試合の異名の一つ。父名より連想」。毛色は鹿毛。種牡馬のキンシャサノキセキ（当時10歳）と交配したナイツエンドが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は惣田英幸。2016年の昇竜ステークス(オープン)で2着に入った他、2020年の建依別賞(地方重賞)に勝利するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、惣田英幸から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、古賀慎一によって270万円で落札された。

武井亮厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2015年）

6月6日、デビュー戦は内田博幸騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝1400m 晴/稍重）に出走。馬体重は436kg。17頭立ての7番人気で16番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では余力が残っておらず9着に敗れた。

6月20日、中1週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（東京芝1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張り、3着に入った。

7月19日、中3週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（福島芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で内田博幸騎手（2戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

9月13日、中7週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた4戦目は、2歳未勝利（中山芝1200m 外回り曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で内田博幸騎手（3戦0勝）。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では伸びあぐねて5着に敗れた。

10月3日、中2週で迎えた5戦目は、石川裕紀人騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山芝1200m 外回り晴/良）に出走。15頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走したが、4着に終わった。

10月18日、中1週で迎えた6戦目は、2歳未勝利（東京芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石川裕紀人騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。前に出て、ややスローペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚勢がやや衰え、4着に終わった。

11月7日、中2週で迎えた7戦目は、2歳未勝利（東京ダート1300m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で石川裕紀人騎手（2戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。先手を奪い、若干速いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ着実に末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のシゲルヒラマサに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

12月6日、中3週で迎えた8戦目は、2歳500万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で石川裕紀人騎手（3戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のビービーサレンダーをクビ差振り切って勝利をモノにする

12月20日、中1週で迎えた9戦目は、和田竜二騎手を鞍上に迎えて、2歳G1の朝日杯フューチュリティステークス（阪神芝1600m 外回り晴/良）に出走。G1級競走への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての15番人気で大外16番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では末脚がパッとせず13着に終わった。

3歳（2016年）

3月13日、約3か月の間隔を開けて迎えた10戦目は、丹内祐次騎手を鞍上に迎えて、3歳オープンの昇竜ステークス（中京ダート1400m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、勝ったダノンフェイスにねじ伏せられて2馬身差の2着となった。

4月3日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた11戦目は、蛯名正義騎手を鞍上に迎えて、3歳オープンのマーガレットステークス（阪神芝1400m 曇/良）に出走。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず6着に敗れた。

5月1日、中3週で迎えた12戦目は、3歳オープンの端午ステークス（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で蛯名正義騎手（1戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では脚が上がってしまい16着に敗れた。

6月26日、中7週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた13戦目は、松岡正海騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1000万下の清里特別（東京ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと押しが利かず、5着に終わった。

9月11日、約2か月半の間隔を開けて迎えた14戦目は、3歳以上1000万下（中山ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は蛯名正義騎手（2戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では見せ場を作れず13着に敗れた。

10月15日、中4週で迎えた15戦目は、3歳以上1000万下の妙高特別（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は丹内祐次騎手（1戦0勝）。15頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。最後は脚色が鈍り15着に敗れた。

4歳（2017年）

1月21日、約3か月半の休み明けで迎えた16戦目は、木幡巧也騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1000万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では末脚にキレが無く13着に終わった。

2月25日、中4週で迎えた17戦目は、S.フォーリー騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1000万下（中山ダート1200m 晴/稍重）に出走。16頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く14着に終わった。

9月10日、約6か月半の休養明けで迎えた18戦目は、3歳以上500万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は内田博幸騎手（4戦0勝）。16頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では脚を伸ばせず9着に敗れた。

9月17日、連闘で迎えた19戦目は、3歳以上500万下（中山ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は丹内祐次騎手（2戦0勝）。16頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見所を作れず9着に敗れた。

10月9日、中2週で迎えた20戦目は、荻野極騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（東京ダート1400m 晴/稍重）に出走。16頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。端に立ち、若干速いペースで一団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚が上がってしまい7着に敗れた。

10月22日、中1週で迎えた21戦目は、吉田隼人騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（東京ダート1400m 雨/不良）に出走。15頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では切れる脚を使えず6着に敗れた。

12月9日、中6週で迎えた22戦目は、3歳以上500万下（中京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田隼人騎手（1戦0勝）。16頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、4着に入った。

5歳（2018年）

1月7日、中3週で迎えた23戦目は、4歳以上500万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田隼人騎手（2戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線に入ると、前で粘るアンチャーテッドをクビ差だけ差し切って久々に勝ち星を挙げた。

2月4日、中3週で迎えた24戦目は、4歳以上1000万下（東京ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田隼人騎手（3戦1勝）。16頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では不撓のファイティングスピリットで渋太く粘り続けて先頭をうかがい、最後は2着のカネノイロを3/4馬身振り切って4勝目をつかんだ。

4月1日、中7週で迎えた25戦目は、4歳以上1600万下の鳴門ステークス（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉田隼人騎手（4戦2勝）。15頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は脚勢が鈍り14着に終わった。

6月2日、中8週で迎えた26戦目は、3歳以上1600万下の麦秋ステークス（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で吉田隼人騎手（5戦2勝）。16頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では鋭い脚を使えず8着に終わった。

12月8日、約6か月半の休養明けで迎えた27戦目は、3歳以上1600万下のアクアラインステークス（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は丹内祐次騎手（3戦0勝）。16頭立ての13番人気で大外16番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は脚を失くしてしまい14着に終わった。

12月23日、中1週で迎えた28戦目は、3歳以上1600万下の2018フェアウェルステークス（中山ダート1200m 小雨/稍重）に出走。鞍上は松岡正海騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で3番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい13着に終わった。

6歳（2019年）

2月3日、中5週で迎えた29戦目は、ハンデ戦で4歳以上1600万下の銀蹄ステークス（東京ダート1400m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は丹内祐次騎手（4戦0勝）。16頭立ての16番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では余力が残っておらず13着に終わった。

3月22日、中6週で迎えた30戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、若葉賞（大井ダート1200m 曇/良）に出走。16頭立ての2番人気に推されて13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚が続かず、4着に終わった。

4月12日、中2週で迎えた31戦目は、ダイアモンドターン賞（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で坂井英光騎手（1戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚が続かず、5着に終わった。

4月26日、中1週で迎えた32戦目は、春宵賞（大井ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で坂井英光騎手（2戦0勝）。16頭立ての8番人気で15番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚勢が衰えて12着に敗れた。

5月24日、中3週で迎えた33戦目は、スポーツ報知賞（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で坂井英光騎手（3戦0勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見所を作れず7着に敗れた。

7月31日、中9週で迎えた34戦目は、石川倭騎手を鞍上に迎えて、エピファネイア・プレミアム（門別ダート1200m 曇/良）に出走。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後はバタバタになってしまい9着に敗れた。

8月15日、中1週で迎えた35戦目は、山本咲希到騎手を鞍上に迎えて、ロードカナロア・プレミアム（門別ダート1800m 曇/稍重）に出走。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。端をきり、で一団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず5着に敗れた。

8月28日、中1週で迎えた36戦目は、阿部龍騎手を鞍上に迎えて、ドゥラメンテ・プレミアム（門別ダート1200m 雨/重）に出走。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では一際目立つ伸びを見せたが、勝ったフジノパンサーにねじ伏せられて3馬身差の2着となった。

9月12日、中1週で迎えた37戦目は、ホクレン100周年特別（門別ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は山本咲希到騎手（1戦0勝）。6頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は勢いを失って5着に終わった。

9月26日、中1週で迎えた38戦目は、ハーツクライ・プレミアム（門別ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は阿部龍騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切り、リードを2馬身以上保って、で一団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は力尽きて7着に終わった。

10月10日、中1週で迎えた39戦目は、つぼ八特別2（門別ダート1500m 内回り晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で阿部龍騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく走り抜いたが、勝ったセンコーファーストにねじ伏せられて1馬身半差の2着となった。

10月24日、中1週で迎えた40戦目は、みついし花だより特別（門別ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で阿部龍騎手（3戦0勝）。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は減速してしまい4着に終わった。

11月7日、中1週で迎えた41戦目は、桑村真明騎手を鞍上に迎えて、北海道厩務員会特別2（門別ダート1800m 曇/稍重）に出走。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚に勢いがなく5着に終わった。

12月21日、中5週で迎えた42戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、一般A2（高知ダート1400m 曇/重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のピオネロに5馬身の差をつけて久方ぶりに勝利を挙げた。

7歳（2020年）

1月12日、中2週で迎えた43戦目は、ガーネット特別（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で赤岡修次騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のモンドクラッセに4馬身の差をつけて単勝一倍台の支持に応えた。

2月2日、中2週で迎えた44戦目は、地方重賞の黒潮スプリンターズカップ（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で赤岡修次騎手（2戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではもうひと伸びが足りず、3着に終わった。

2月9日、連闘で迎えた45戦目は、長浜特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で赤岡修次騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後はツクバクロオーと並んで1着同着となった。

4月12日、中8週で迎えた46戦目は、一般C1-2（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で赤岡修次騎手（4戦3勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では印象的な伸び脚で急追したが、勝ったハーツジュニアに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

5月24日、中5週で迎えた47戦目は、琵琶ヶ滝特別（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で赤岡修次騎手（5戦3勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のウェイトに5馬身の差をつけて断然人気に応えた。

6月20日、中3週で迎えた48戦目は、一般B2（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で赤岡修次騎手（6戦4勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では別次元の末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のムーランブランに5馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

7月4日、中1週で迎えた49戦目は、舟谷池特別（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で赤岡修次騎手（7戦5勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では堅実に脚を伸ばしたが、勝ったエイシンヴァラーに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

7月18日、中1週で迎えた50戦目は、富山君ありがとう特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で赤岡修次騎手（8戦5勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では異次元の末脚を爆発させて突き抜け、最後は2着のナムラヒューマンに4馬身の差をつけて断然人気に応えた。

8月8日、中2週で迎えた51戦目は、林謙佑騎手を鞍上に迎えて、ミッキーロケット賞（高知ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

8月23日、中1週で迎えた52戦目は、地方重賞の建依別賞（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（9戦6勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではしっかりと末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のダノングッドをアタマ差振り切って優勝

10月9日、中6週で迎えた53戦目は、地方重賞の兵庫ゴールドカップ（園田ダート1230m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で赤岡修次騎手（10戦7勝）。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では全く伸びず7着に終わった。

11月8日、中3週で迎えた54戦目は、地方重賞の黒潮マイルチャンピオンシップ（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で赤岡修次騎手（11戦7勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では末脚がパッとせず4着に敗れた。

12月6日、中3週で迎えた55戦目は、SOOUP優駿特別（高知ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で赤岡修次騎手（12戦7勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では根気強くタフに走り抜いたが、勝ったアルジに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

8歳（2021年）

1月17日、中5週で迎えた56戦目は、一般A2（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で赤岡修次騎手（13戦7勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のアルジに3馬身の差をつけて優勝

1月31日、中1週で迎えた57戦目は、郷間勇太騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の黒潮スプリンターズカップ（高知ダート1300m 晴/重）に出走。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では余力が残っておらず8着に敗れた。

2月7日、連闘で迎えた58戦目は、一般A2（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（14戦8勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、勝ったモルトベーネに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

2月21日、中1週で迎えた59戦目は、アメジスト特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で赤岡修次騎手（15戦8勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では持ち味の強靭な心肺能力で最後まで奮戦したが、勝ったモルトベーネにねじ伏せられて1馬身差の2着に敗北した。

3月21日、中3週で迎えた60戦目は、マーチ特別（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で赤岡修次騎手（16戦8勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではきっちりと終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のフクノグリュックに1馬身の差をつけて勝利数を13に伸ばす

5月3日、中5週で迎えた61戦目は、多田羅誠也騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の福永洋一記念（高知ダート1600m 晴/重）に出走。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に敗れた。

5月30日、中3週で迎えた62戦目は、一般A2（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（17戦9勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

7月4日、中4週で迎えた63戦目は、ルビー特別（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は林謙佑騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前のガッツで最後まで敢闘したが、勝ったエイシンビジョンに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

7月18日、中1週で迎えた64戦目は、一般A2（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で林謙佑騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に敗れた。

10月9日、約3か月の間隔を開けて迎えた65戦目は、一般A2（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（18戦9勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

デビュー前

1歳のとき、惣田英幸から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、古賀慎一によって270万円で落札された。

田中守厩舎（高知）へ入厩。

10月24日、デビュー戦は赤岡修次騎手を鞍上に据えて、オパール特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての大外9番ゲートからスタート。出走取消となった。

11月21日、中5週で迎えた66戦目は、トパーズ特別（高知ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は郷間勇太騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では伸びあぐねて5着に終わった。

12月19日、中3週で迎えた67戦目は、一般A2（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で郷間勇太騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では勢いよく末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のサクラレグナムに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

9歳（2022年）

1月9日、中2週で迎えた68戦目は、ガーネット特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で郷間勇太騎手（3戦1勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚を伸ばせず5着に敗れた。

1月16日、連闘で迎えた69戦目は、一般A2（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で郷間勇太騎手（4戦1勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線ではいいところがなく5着に敗れた。

1月30日、中1週で迎えた70戦目は、一般A2（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（19戦9勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るウインメテオーラをアタマ差だけ差し切って勝利を手中に収めた。

2月20日、中2週で迎えた71戦目は、フェブラリー特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は郷間勇太騎手（5戦1勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は垂れてしまい7着に敗れた。

3月20日、中3週で迎えた72戦目は、一般A2（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は林謙佑騎手（3戦0勝）。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では勢いよく末脚を伸ばして、最後は2着のマイネルラックをハナ差振り切って1着ゴールを果たした。

5月14日、中7週で迎えた73戦目は、シュヴァルグラン賞（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で林謙佑騎手（4戦1勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく10着に敗れた。

5月31日、中1週で迎えた74戦目は、一般A2（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で林謙佑騎手（5戦1勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に終わった。

7月3日、中4週で迎えた75戦目は、えいえいむん!特別（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は多田羅誠也騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く4着に敗れた。

7月17日、中1週で迎えた76戦目は、一般A2（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（20戦10勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが鈍く6着に敗れた。

7月30日、中1週で迎えた77戦目は、一般A2（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で赤岡修次騎手（21戦10勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚に勢いがなく6着に敗れた。

8月21日、中2週で迎えた78戦目は、一般A2（高知ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は林謙佑騎手（6戦1勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では見所を作れず9着に終わった。