ウインメテオーラ（2016年生、母マイネチリペッパー）

ウインメテオーラ（2016年3月12日）は、日本の競走馬。馬名の意味は「冠名+流星(伊)」。毛色は栗毛。種牡馬のロージズインメイ（当時16歳）と交配したマイネチリペッパーが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は原弘之。主な勝ち鞍は2021年の琵琶ヶ滝特別(一般C1-1)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、原弘之から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、コスモヴューファームによって928.8万円で落札された。

ウインレーシングクラブにて総額1,700万円（4.25万×400口）で一口馬主が募集された。

金成貴史厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2018年）

9月1日、デビュー戦は原田和真騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟芝1400m 小雨/重）に出走。馬体重は442kg。17頭立ての13番人気で大外17番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず8着に終わった。

9月23日、中2週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で原田和真騎手（1戦0勝）。16頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では切れる脚を使えず8着に敗れた。

10月20日、中3週で迎えた3戦目は、丹内祐次騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（新潟芝1600m 外回り晴/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に敗れた。

3歳（2019年）

2月23日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた4戦目は、伊藤工真騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山芝1800m 晴/良）に出走。16頭立ての10番人気で大外16番ゲートからスタート。端に立ち、若干緩いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚が上がってしまい10着に終わった。

5月27日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から9kg戻して迎えた5戦目は、3歳戦のアメジスト賞（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は丹内祐次騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のジェレメジェバイトに約12馬身の大差をつけて初白星を挙げた。

6月30日、中4週で迎えた6戦目は、3歳以上1勝クラス（函館ダート1700m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で丹内祐次騎手（2戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、後続との差を2馬身以上確保して、些か速いペースで集団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ5着に沈んだ。

7月14日、中1週で迎えた7戦目は、3歳以上1勝クラス（函館ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で丹内祐次騎手（3戦1勝）。14頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚が止まってしまい9着に敗れた。

11月26日、約4か月半の休養明けで迎えた8戦目は、マルチフェイス特別（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は伊藤工真騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では伸びを欠き11着に終わった。

4歳（2020年）

6月20日、約7か月の休み明けで迎えた9戦目は、木幡育也騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（東京ダート1400m 晴/重）に出走。16頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚がパッとせず14着に終わった。

7月29日、中5週で迎えた10戦目は、桑村真明騎手を鞍上に迎えて、アンタレス特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。6頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず3着に敗れた。

10月20日、約3か月の間隔を開けて迎えた11戦目は、青柳正義騎手を鞍上に迎えて、加賀白山賞勝クラス（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、3着に終わった。

11月2日、中1週で迎えた12戦目は、山本政聡騎手を鞍上に迎えて、カシオペア賞（盛岡ダート1600m 小雨/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしっかりと末脚を伸ばして、最後は2着のアップバングに4馬身の差をつけて久々に美酒を浴びた。

5歳（2021年）

2月13日、約3か月半の休養明けで迎えた13戦目は、原優介騎手を鞍上に迎えて、4歳以上2勝クラス（東京ダート1600m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。16頭立ての15番人気で5番ゲートからスタート。先手を取る形となり、やや厳しいペースで馬群を先導。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は減速してしまい15着に終わった。

3月16日、中3週で迎えた14戦目は、宮川実騎手を鞍上に迎えて、一般C3-3（高知ダート1300m 曇/重）に出走。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のタケデンサンダーに9馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

3月30日、中1週で迎えた15戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、フジツツジ特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではビュッとキレる脚で追い上げたが、勝ったワンダーセトラに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

4月11日、中1週で迎えた16戦目は、一般C3-4（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は宮川実騎手（1戦1勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るスペシャルボスを鮮やかな末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

4月24日、中1週で迎えた17戦目は、一般C2-9（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で宮川実騎手（2戦2勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では猛烈な末脚を弾けさせて難なく抜け出し、最後は2着のマジックブルームに4馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

5月8日、中1週で迎えた18戦目は、立夏特別（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で宮川実騎手（3戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では驚異的な末脚を爆発させて楽々と抜け出し、最後は2着のキズナビームに3馬身の差をつけて6勝目をマークした。

5月23日、中1週で迎えた19戦目は、モズ&グラン・絆特別（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で宮川実騎手（4戦4勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のインバッティービレに7馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

6月13日、中2週で迎えた20戦目は、琵琶ヶ滝特別（高知ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で宮川実騎手（5戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のデルマカシャーサに2馬身半の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

7月3日、中2週で迎えた21戦目は、一般B2（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で宮川実騎手（6戦6勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩着実に終いの脚を伸ばして、最後は2着のデジタルフラッシュに3馬身の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。

7月17日、中1週で迎えた22戦目は、物部川特別（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で宮川実騎手（7戦7勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では途轍もない末脚を弾けさせて悠々と抜け出し、最後は2着のモズヘラクレスに5馬身の差をつけて圧巻の7連勝を決めた。

7月31日、中1週で迎えた23戦目は、一般A2（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で宮川実騎手（8戦8勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪脚を爆発させてすんなりと抜け出し、最後は2着のサンキューに3馬身の差をつけて貫禄の8連勝を決めた。

8月22日、中2週で迎えた24戦目は、地方重賞の建依別賞（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で宮川実騎手（9戦9勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では伸びを欠き7着に敗れた。

9月4日、中1週で迎えた25戦目は、一般A2（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で宮川実騎手（10戦9勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで持ち堪えて、最後は2着のサンキューに1馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

12月31日、約4か月の休み明けで迎えた26戦目は、一般A2（高知ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で宮川実騎手（11戦10勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では不屈の闘魂で渋太く末脚を持続させて、最後は2着のアイアンブルーをハナ差振り切って断然人気に応えた。

6歳（2022年）

1月16日、中1週で迎えた27戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の大高坂賞（高知ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚が振るわず11着に敗れた。

1月30日、中1週で迎えた28戦目は、一般A2（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は宮川実騎手（12戦11勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のスタミナでしぶとく走り抜いたが、スリラーインマニラにアタマ差交わされて2着に甘んじた。

2月20日、中2週で迎えた29戦目は、フェブラリー特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で宮川実騎手（13戦11勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず9着に敗れた。

3月13日、中2週で迎えた30戦目は、妹尾浩一朗騎手を鞍上に迎えて、一般A4（高知ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり6着に敗れた。

4月17日、中4週で迎えた31戦目は、岡村卓弥騎手を鞍上に迎えて、一般A2（高知ダート1600m 晴/重）に出走。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、リードを5馬身以上確保して、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味のガッツで最後まで崩れずに走り抜いたが、アメージングランに交わされて1馬身半差の2着となった。

5月14日、中3週で迎えた32戦目は、一般A2（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚が振るわず6着に敗れた。

5月31日、中1週で迎えた33戦目は、一般A2（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は宮川実騎手（14戦11勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は勢いを失って9着に敗れた。

7月3日、中4週で迎えた34戦目は、えいえいむん!特別（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で宮川実騎手（15戦11勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では決め手が足りず8着に終わった。

7月17日、中1週で迎えた35戦目は、一般A2（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で宮川実騎手（16戦11勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま強靭な粘り腰で末脚を持続させて、最後は2着のエネルムサシに2馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

11月7日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた36戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、晩秋特別（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい11着に敗れた。

11月22日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた37戦目は、2022盛岡ファイナル特別（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は山本政聡騎手（1戦1勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚勢が悪くなり9着に敗れた。

デビュー前

1歳のとき、原弘之から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、コスモヴューファームによって928.8万円で落札された。

ウインレーシングクラブにて総額1,700万円（4.25万×400口）で一口馬主が募集された。

西山裕貴厩舎（高知）へ入厩。

9月30日、デビュー戦は阿部基嗣騎手を鞍上に据えて、ファイナルレース（高知ダート1400m 曇/稍重）に出走。11頭立ての10番ゲートからスタート。出走取消となった。

7歳（2023年）

10月14日、約11か月の休み明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた38戦目は、一般C2-2（高知ダート1400m 小雨/重）に出走。鞍上は宮川実騎手（17戦12勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では天資の負けん性を発揮してゴールまで力戦し、3着に入った。

10月28日、中1週で迎えた39戦目は、モエガミ娘誕生祭特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で宮川実騎手（18戦12勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では強烈な末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は2着のハーディローズに2馬身半の差をつけて勝利数を15に伸ばす

11月12日、中1週で迎えた40戦目は、一般C1-4（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で宮川実騎手（19戦13勝）。9頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く7着に敗れた。

デビュー前

1歳のとき、原弘之から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、コスモヴューファームによって928.8万円で落札された。

ウインレーシングクラブにて総額1,700万円（4.25万×400口）で一口馬主が募集された。

西山裕貴厩舎（高知）へ入厩。

12月10日、デビュー戦は赤岡修次騎手を鞍上に据えて、C1-4（高知ダート1400m 晴/重）に出走。11頭立ての大外11番ゲートからスタート。出走取消となった。

12月31日、中6週で迎えた41戦目は、畑中信司騎手を鞍上に迎えて、一般C1-4（高知ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では脚を伸ばせず6着に敗れた。

8歳（2024年）

1月24日、中2週で迎えた42戦目は、岡遼太郎騎手を鞍上に迎えて、一般C1-2（高知ダート1400m 晴/重）に出走。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では脚を伸ばせず4着に終わった。

2月7日、中1週で迎えた43戦目は、一般C1-3（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は宮川実騎手（20戦13勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見所を作れず8着に終わった。

2月28日、中2週で迎えた44戦目は、秀ちゃん誕生祭特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は岡遼太郎騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚にキレが無く10着に敗れた。

3月20日、中2週で迎えた45戦目は、ファイナルレース（高知ダート1400m 小雨/重）に出走。鞍上は宮川実騎手（21戦13勝）。11頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天稟の闘争本能でゴールまで力走し、4着を確保した。

4月6日、中1週で迎えた46戦目は、一般C2-4（高知ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で宮川実騎手（22戦13勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に終わった。

5月5日、中3週で迎えた47戦目は、いたどりの炒め煮特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で宮川実騎手（23戦13勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場なく5着に敗れた。