アメージングラン（2017年生、母マイディアソング）

アメージングラン（2017年5月18日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「驚くような走り」。毛色は鹿毛。種牡馬のヘニーヒューズ（当時14歳）と交配したマイディアソングが10歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はいとう牧場。2022年の建依別賞(地方重賞)に勝利した他、2024年のスプリント特別(一般)を制するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

牧田和弥厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2019年）

10月5日、デビュー戦は国分恭介騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都ダート1400m 晴/稍重）に出走。馬体重は484kg。16頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では閃光のような末脚を発揮し、5着に入り込んだ。

11月3日、中3週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で国分恭介騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを6番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位には割り込めず4着に敗れた。

11月10日、連闘で迎えた3戦目は、O.マーフィー騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（京都ダート1800m 晴/良）に出走。15頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ伸び切れず6着に敗れた。

12月14日、中4週で迎えた4戦目は、秋山真一郎騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中京ダート1400m 晴/良）に出走。15頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ伸び切れず9着に敗れた。

3歳（2020年）

1月19日、中4週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は国分恭介騎手（2戦0勝）。13頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では迫力十分の伸び脚で猛追したが、抜け出したドンマニフィコを差し切れず、1馬身3/4差の2着となった。

2月8日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた6戦目は、3歳未勝利（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で国分恭介騎手（3戦0勝）。15頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを10番手で通過。直線ではキレのいい末脚を発揮したが、4着に終わった。

3月25日、中6週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた7戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の名古屋チャレンジカップオレンジ賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のトゥールドマジに約12馬身の大差をつけて初白星を挙げた。

4月11日、中1週で迎えた8戦目は、3歳1勝クラス（阪神芝1600m 外回り晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は国分恭介騎手（4戦0勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには絡めず6着に終わった。

5月23日、中5週で迎えた9戦目は、3歳1勝クラス（京都芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で国分恭介騎手（5戦0勝）。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見せ場を作れず8着に終わった。

7月25日、中8週で迎えた10戦目は、幸英明騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（新潟芝1600m 外回り曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後はガス欠状態になり16着に終わった。

9月3日、中5週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた11戦目は、名古屋チャレンジカップヴェスタ賞（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は国分恭介騎手（6戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったテイエムレビューに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

9月12日、連闘で馬体重を前走から14kg絞って迎えた12戦目は、3歳以上1勝クラス（中京ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で国分恭介騎手（7戦0勝）。15頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走し、3着に入った。

10月4日、中2週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた13戦目は、3歳以上1勝クラス（中京ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で国分恭介騎手（8戦0勝）。16頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線ではパワフルな末脚を発揮し、4着に入った。

12月5日、中8週で迎えた14戦目は、3歳以上1勝クラス（中京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で国分恭介騎手（9戦0勝）。16頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では迫力十分の伸び脚で猛追したが、抜け出したボルサリーノを捕まえ切れず、半馬身差の2着となった。

12月19日、中1週で迎えた15戦目は、亀田温心騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（中京ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く7着に敗れた。

4歳（2021年）

1月17日、中3週で迎えた16戦目は、和田竜二騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1勝クラス（中京ダート1400m 曇/良）に出走。16頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では一歩一歩着実に末脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は2着のシュガーサンダーに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

3月28日、中9週で迎えた17戦目は、4歳以上2勝クラスの四日市特別（中京ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は幸英明騎手（1戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて8番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では天性の負けん気を発揮してゴールまで力闘したが、5着に終わった。

4月18日、中2週で迎えた18戦目は、4歳以上2勝クラス（阪神ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は和田竜二騎手（1戦1勝）。16頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切ったが、5着に終わった。

9月19日、約5か月の休養明けで迎えた19戦目は、小沢大仁騎手を鞍上に迎えて、3歳以上2勝クラス（中京ダート1400m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。16頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず12着に終わった。

12月5日、約2か月半の間隔を開けて迎えた20戦目は、3歳以上2勝クラスの鳴海特別（中京ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は幸英明騎手（2戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く16着に敗れた。

5歳（2022年）

1月10日、中4週で迎えた21戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、一般B2（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のトライゾンに約12馬身の大差をつけて断トツ人気に応えた。

1月25日、中1週で迎えた22戦目は、白皇山特別（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉原寛人騎手（1戦1勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてすんなりと抜け出し、最後は2着のゴールデンブレイヴに3馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

2月6日、中1週で迎えた23戦目は、大恵陽子誕生日特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で吉原寛人騎手（2戦2勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のサトノグリッターに6馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

2月20日、中1週で迎えた24戦目は、フェブラリー特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で吉原寛人騎手（3戦3勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では自慢の末脚を爆発させて、最後は2着のマイネルラックを半馬身振り切って破竹の4連勝を決めた。

3月6日、中1週で迎えた25戦目は、アクアマリン特別（高知ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で吉原寛人騎手（4戦4勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐいぐいと終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のペイシャクレアに1馬身半の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

3月27日、中2週で迎えた26戦目は、佐原秀泰騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の御厨人窟賞（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では脚勢がやや衰え、4着に終わった。

4月17日、中2週で迎えた27戦目は、宮川実騎手を鞍上に迎えて、一般A2（高知ダート1600m 晴/重）に出走。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るウインメテオーラを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて圧倒的支持に応えた。

5月14日、中3週で迎えた28戦目は、西川敏弘騎手を鞍上に迎えて、シュヴァルグラン賞（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では鮮やかな末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のダノンジャスティスに1馬身半の差をつけて9勝目をつかんだ。

5月31日、中1週で迎えた29戦目は、地方重賞の福永洋一記念（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は吉原寛人騎手（5戦5勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

6月18日、中2週で迎えた30戦目は、一般A2（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は宮川実騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では息の長い末脚を繰り出したが、3着に終わった。

8月21日、中8週で迎えた31戦目は、永森大智騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の建依別賞（高知ダート1400m 曇/稍重）に出走。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では異次元の末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のダノングッドに1馬身の差をつけて制した。

9月20日、中3週で迎えた32戦目は、地方重賞の珊瑚冠賞（高知ダート1900m 晴/不良）に出走。鞍上は宮川実騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では瞬発力に優れた末脚を披露したが、3着に終わった。

10月10日、中2週で迎えた33戦目は、オパール特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で宮川実騎手（3戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のヤークトボマーに2馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

11月6日、中3週で迎えた34戦目は、地方重賞の黒潮マイルチャンピオンシップ（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は吉原寛人騎手（6戦5勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚がパッとせず8着に敗れた。

11月20日、中1週で迎えた35戦目は、一般A2（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は宮川実騎手（4戦2勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は脚色が衰えて7着に敗れた。

6歳（2023年）

1月15日、中7週で迎えた36戦目は、地方重賞の大高坂賞（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は吉原寛人騎手（7戦5勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったモダスオペランディに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

1月29日、中1週で迎えた37戦目は、地方重賞の黒潮スプリンターズカップ（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で吉原寛人騎手（8戦5勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では素晴らしい伸び脚で急追したが、勝ったイグナイターに詰め切れず、9馬身差の2着に敗北した。

2月19日、中2週で迎えた38戦目は、フェブラリー特別（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で吉原寛人騎手（9戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に敗れた。

3月14日、中2週で迎えた39戦目は、Jpn3の黒船賞（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は宮川実騎手（5戦2勝）。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには絡めず9着に終わった。

3月26日、中1週で迎えた40戦目は、地方重賞の御厨人窟賞（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で宮川実騎手（6戦2勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では末脚を伸ばせず5着に敗れた。

6月17日、約3か月の間隔を開けて迎えた41戦目は、一般A2（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は永森大智騎手（1戦1勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では印象的な伸び脚で急追したが、勝ったグッドヒューマーに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

7月16日、中3週で迎えた42戦目は、地方重賞のトレノ賞（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で永森大智騎手（2戦1勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚がパッとせず5着に敗れた。

8月20日、中4週で迎えた43戦目は、吉村智洋騎手を鞍上に迎えて、建依別賞（高知ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではいいところがなく6着に敗れた。

9月18日、中3週で迎えた44戦目は、一般A2（高知ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は宮川実騎手（7戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には割り込めず4着に敗れた。

10月8日、中2週で迎えた45戦目は、オパール特別（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で宮川実騎手（8戦2勝）。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず5着に敗れた。

10月21日、中1週で迎えた46戦目は、一般A2（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉原寛人騎手（10戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後はガス欠状態になり7着に敗れた。

11月5日、中1週で迎えた47戦目は、井上瑛太騎手を鞍上に迎えて、黒潮マイルチャンピオンシップ（高知ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではいい脚を見せられず9着に終わった。

11月19日、中1週で迎えた48戦目は、一般A2（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は宮川実騎手（9戦2勝）。6頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く3着に敗れた。

12月16日、中3週で迎えた49戦目は、ターコイズ特別（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は井上瑛太騎手（1戦0勝）。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では堅調な伸びを見せたが、抜け出したロイズピークを差し切れず、1馬身差の2着となった。

7歳（2024年）

1月8日、中2週で迎えた50戦目は、ガーネット特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で井上瑛太騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びあぐねて6着に終わった。

1月28日、中2週で迎えた51戦目は、一般A2（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は吉原寛人騎手（11戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

2月11日、中1週で迎えた52戦目は、一般A2（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で吉原寛人騎手（12戦5勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、3着に終わった。

3月17日、中4週で迎えた53戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、スプリント特別（水沢ダート1400m 小雨/重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るフジラプンツェルを次元の違う末脚でクビ差だけ差し切って単勝一倍台の評価に応えた。

3月31日、中1週で迎えた54戦目は、岩本怜騎手を鞍上に迎えて、M3の白嶺賞（水沢ダート1400m 晴/重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが鈍く6着に敗れた。

4月28日、中3週で迎えた55戦目は、M3の栗駒賞（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩本怜騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では鋭い脚を使えず7着に終わった。