タニノウインディ(1993年生、母アイランドマチノス)
Tanino Windy
1993.05.15
タニノウインディ(1993年5月15日)は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアウザール(当時10歳)と交配したアイランドマチノスが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は山本 文雄。戦績は、地方39戦4勝2着2回。主な勝ち鞍は1998年の一般C2九十。
経歴
デビュー前
原三男厩舎(川崎)へ入厩。
3歳(1996年)
2月14日、デビュー戦は佐々木仁騎手を鞍上に据えて、4歳(川崎ダート900m 晴/良)に出走。馬体重は446kg。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。
3月1日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた2戦目は、一ノ瀬亨騎手を鞍上に迎えて、4歳(川崎ダート900m 雨/不良)に出走。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったビーズパートナーから1馬身差の2着に敗北した。
3月15日、中1週で迎えた3戦目は、4歳(川崎ダート1400m 曇/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で一ノ瀬亨騎手(1戦0勝)。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のヒサヨシフローラに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。
4月22日、中4週で迎えた4戦目は、4歳(川崎ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で一ノ瀬亨騎手(2戦1勝)。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のフジノヒンドランに3馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
5月22日、中3週で迎えた5戦目は、3歳戦のスイートピー特別 2組(川崎ダート1600m 晴/不良)に出走。鞍上は4戦連続で一ノ瀬亨騎手(3戦2勝)。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月3日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた6戦目は、3歳戦のアマリリス特別(大井ダート1700m 曇/良)に出走。鞍上は5戦連続で一ノ瀬亨騎手(4戦2勝)。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。10着に敗れた。
6月20日、中1週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた7戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、4歳(川崎ダート1500m 晴/良)に出走。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。
8月15日、中7週で迎えた8戦目は、佐藤喜良騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の山ゆり特別 3組(川崎ダート1500m 晴/良)に出走。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。8着に終わった。
9月3日、中2週で迎えた9戦目は、4歳(川崎ダート1500m 晴/重)に出走。鞍上は2戦連続で佐藤喜良騎手(1戦0勝)。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。
10月4日、中3週で迎えた10戦目は、3歳戦の紫苑特別 2組(川崎ダート1600m 晴/不良)に出走。鞍上は森下博騎手(1戦0勝)。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。
11月10日、中4週で迎えた11戦目は、3歳戦の万両特別 2組(川崎ダート1600m 晴/不良)に出走。鞍上は2戦連続で森下博騎手(2戦0勝)。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月27日、中1週で迎えた12戦目は、3歳戦のカトレア特別 1組(川崎ダート1600m 雨/良)に出走。鞍上は一ノ瀬亨騎手(5戦2勝)。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。
12月16日、中2週で迎えた13戦目は、3歳戦の寒菊特別 1組(川崎ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は佐藤喜良騎手(2戦0勝)。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。10着に敗れた。
4歳(1997年)
1月7日、中2週で迎えた14戦目は、一般C2四(川崎ダート1500m 晴/不良)に出走。鞍上は2戦連続で佐藤喜良騎手(3戦0勝)。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。
2月4日、中3週で迎えた15戦目は、一般C2四五(川崎ダート1500m 晴/不良)に出走。鞍上は森下博騎手(3戦0勝)。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。9着に敗れた。
2月16日、中1週で迎えた16戦目は、一般C2四(船橋ダート1500m 曇/重)に出走。鞍上は2戦連続で森下博騎手(4戦0勝)。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。5着に終わった。
3月10日、中2週で迎えた17戦目は、一般C2二三(川崎ダート1500m 曇/良)に出走。鞍上は佐藤喜良騎手(4戦0勝)。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。
4月19日、中5週で迎えた18戦目は、一般C2三四(川崎ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は森下博騎手(5戦0勝)。11頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。
7月4日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から12kg増やして迎えた19戦目は、山野勝也騎手を鞍上に迎えて、一般C2六(川崎ダート1500m 晴/良)に出走。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。
7月19日、中1週で迎えた20戦目は、一般C2五(川崎ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は森下博騎手(6戦0勝)。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。
8月19日、中3週で迎えた21戦目は、一般C2五六(川崎ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は山野勝也騎手(1戦0勝)。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に終わった。
9月3日、中1週で迎えた22戦目は、一般C2四(川崎ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で山野勝也騎手(2戦0勝)。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。11着に敗れた。
5歳(1998年)
5月11日、約8か月半の休養明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた23戦目は、一般C3二三(川崎ダート1500m 雨/良)に出走。鞍上は森下博騎手(7戦0勝)。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったユキノカバリエから半馬身差の2着に敗北した。
6月18日、中4週で迎えた24戦目は、一般C3二(川崎ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で森下博騎手(8戦0勝)。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。10着に敗れた。
7月4日、中1週で迎えた25戦目は、一般C3三四五(川崎ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で森下博騎手(9戦0勝)。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のワイズミラーに1馬身の差をつけて久しぶりに勝ち星を挙げた。
7月20日、中1週で迎えた26戦目は、一般C2六七(川崎ダート1500m 曇/良)に出走。鞍上は4戦連続で森下博騎手(10戦1勝)。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。4着に敗れた。
7月27日、連闘で迎えた27戦目は、秋田実騎手を鞍上に迎えて、一般C2九十(大井ダート1400m 晴/稍重)に出走。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線に入ると、前で粘るホウシュウリアスを次元の違う末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて優勝
8月7日、中1週で迎えた28戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、潮風特別(大井ダート1700m 晴/稍重)に出走。14頭立ての3番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。
8月24日、中1週で迎えた29戦目は、新涼特別(大井ダート1600m 内回り 晴/良)に出走。鞍上は秋田実騎手(1戦1勝)。14頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではパワフルな末脚を発揮したが、3着に終わった。
9月8日、中1週で迎えた30戦目は、一般C1六七(川崎ダート1500m 晴/重)に出走。鞍上は2戦連続で秋田実騎手(2戦1勝)。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月15日、中4週で迎えた31戦目は、一般C1六七(川崎ダート1500m 曇/稍重)に出走。鞍上は3戦連続で秋田実騎手(3戦1勝)。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。
11月16日、中4週で迎えた32戦目は、一般C1七八(川崎ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で秋田実騎手(4戦1勝)。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。
12月28日、中5週で迎えた33戦目は、佐藤博紀騎手を鞍上に迎えて、一般C1五六(川崎ダート1500m 晴/良)に出走。14頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。12着に終わった。
6歳(1999年)
1月10日、中1週で迎えた34戦目は、一般C2四五(川崎ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は森下博騎手(11戦1勝)。14頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。
2月3日、中2週で迎えた35戦目は、一般C2四五(川崎ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で森下博騎手(12戦1勝)。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。3着を確保した。
3月3日、中3週で迎えた36戦目は、一般C2三(川崎ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で森下博騎手(13戦1勝)。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。10着に敗れた。
3月28日、中3週で迎えた37戦目は、一般C2三四(川崎ダート1500m 曇/不良)に出走。鞍上は佐藤博紀騎手(1戦0勝)。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。
4月30日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた38戦目は、一般C2三(川崎ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で佐藤博紀騎手(2戦0勝)。14頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。
6月12日、中5週で迎えた39戦目は、一般C2三(川崎ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で佐藤博紀騎手(3戦0勝)。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。11着に終わった。