ヤナガセイコ（2010年生、母グロリアスメモリー）

ヤナガセイコ（2010年3月27日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「柳ヶ瀬行こう」。毛色は鹿毛。種牡馬のタニノギムレット（当時11歳）と交配したグロリアスメモリーが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）千代田牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方28戦0勝2着2回。

経歴

デビュー前

岩戸孝樹厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2013年）

5月25日、デビュー戦は柴山雄一騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（東京芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は422kg。18頭立ての14番人気で17番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは17番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず15着に終わった。

7月14日、中6週で迎えた2戦目は、伊藤工真騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝1800m 晴/稍重）に出走。16頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では脚が残っておらず15着に終わった。

9月17日、中8週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は柴山雄一騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で14番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを15番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい15着に終わった。

10月25日、中4週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた4戦目は、池田敏樹騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではいいところがなく9着に終わった。

11月20日、中3週で迎えた5戦目は、筒井勇介騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定戦の初霜賞（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に終わった。

12月11日、中2週で迎えた6戦目は、尾島徹騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の一般C25（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では今一つ伸び切れず5着に敗れた。

12月31日、中2週で迎えた7戦目は、一般C26（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は筒井勇介騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり5着に敗れた。

4歳（2014年）

1月8日、連闘で迎えた8戦目は、牝馬限定の一般C27（笠松ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で筒井勇介騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚が冴えず5着に終わった。

1月21日、中1週で迎えた9戦目は、牝馬限定の一般C26（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で筒井勇介騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず5着に敗れた。

2月10日、中2週で迎えた10戦目は、山下雅之騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の一般C26（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず8着に終わった。

2月24日、中1週で迎えた11戦目は、一般C25（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は筒井勇介騎手（4戦0勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚を伸ばせず6着に終わった。

3月11日、中1週で迎えた12戦目は、一般C24（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で筒井勇介騎手（5戦0勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず6着に終わった。

3月25日、中1週で迎えた13戦目は、一般C22（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で筒井勇介騎手（6戦0勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では決め手が足りず5着に敗れた。

4月9日、中1週で迎えた14戦目は、牝馬限定戦の好きです、笠松けいば（笠松ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で筒井勇介騎手（7戦0勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず8着に敗れた。

4月22日、中1週で迎えた15戦目は、大原浩司騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の一般C21（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では速い脚を使えず6着に終わった。

5月25日、中4週で迎えた16戦目は、山頭信義騎手を鞍上に迎えて、一般C3-10（高知ダート1300m 晴/重）に出走。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

5月31日、連闘で迎えた17戦目は、一般C3ハ（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で山頭信義騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天性の負けん性を発揮してゴールまで力闘し、4着に入り込んだ。

6月7日、連闘で迎えた18戦目は、一般C3-9（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山頭信義騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に敗れた。

6月17日、中0週で迎えた19戦目は、妹尾浩一朗騎手を鞍上に迎えて、一般C3-10（高知ダート1300m 雨/重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では迫力十分の伸び脚で猛追したが、勝ったエアインシャラーに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

6月28日、中1週で迎えた20戦目は、一般C3ハ（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は山頭信義騎手（3戦0勝）。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に終わった。

7月6日、連闘で迎えた21戦目は、一般C3-10（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山頭信義騎手（4戦0勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に敗れた。

7月12日、連闘で迎えた22戦目は、一般C3ハ（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で山頭信義騎手（5戦0勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では鋭い脚を使えず6着に敗れた。

7月21日、連闘で迎えた23戦目は、ファイナルレース（高知ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山頭信義騎手（6戦0勝）。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では決め手が足りず10着に敗れた。

7月26日、連闘で迎えた24戦目は、一般C3ハ（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山頭信義騎手（7戦0勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず6着に終わった。

8月16日、中2週で迎えた25戦目は、一般C3ハ（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で山頭信義騎手（8戦0勝）。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では決め手に欠いて9着に終わった。

8月24日、連闘で迎えた26戦目は、ファイナルレース（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で山頭信義騎手（9戦0勝）。11頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚がパッとせず7着に終わった。

8月30日、連闘で迎えた27戦目は、一般C3ロ（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で山頭信義騎手（10戦0勝）。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚にキレが無く9着に終わった。

9月7日、連闘で迎えた28戦目は、ファイナルレース（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は9戦連続で山頭信義騎手（11戦0勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、勝ったパールドリフトに詰め切れず、7馬身差の2着となった。

9月21日、中1週で迎えた29戦目は、一般C3-10（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で山頭信義騎手（12戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず6着に終わった。

10月14日、中2週で迎えた30戦目は、一般C3 15（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は11戦連続で山頭信義騎手（13戦0勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場なく9着に終わった。

11月8日、中3週で迎えた31戦目は、ファイナルレース（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は12戦連続で山頭信義騎手（14戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では伸びを欠き5着に敗れた。