テンザンフレンド（1983年生、母イコマフレンド）

経歴

1歳（1985年）

11月2日、17頭立ての6番人気で15番ゲートからスタート。4着に入った。

12月21日、15頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。4着に終わった。

3歳（1986年）

1月5日、4歳未勝利（京都ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は武田悟騎手。13頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では弾けるような伸びを見せたが、チェリーリュウオーに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

1月15日、4歳未勝利（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で武田悟騎手。13頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではきっちりと終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のラップイットアップに1馬身半の差をつけて勝利をモノにした。

2月2日、4歳400万下の梅花賞（京都芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で武田悟騎手。16頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はタレてしまい9着に終わった。

2月15日、4歳400万下（京都ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で武田悟騎手。13頭立ての4番人気で大外13番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始2番手を追走。直線では異次元の末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のイブキミスタリをクビ差振り切ってトップでゴールに入った。

3月9日、牝馬限定3歳オープンのチューリップ賞（阪神芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で武田悟騎手。15頭立ての9番人気で13番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では天稟の負けじ魂を発揮してゴールまで力走し、4着に入り込んだ。

7月20日、4歳以上900万下（札幌ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は田所秀孝騎手。14頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では脚を伸ばせず11着に終わった。

9月6日、4歳以上900万下の新涼特別（阪神ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は古小路重男騎手。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを3番手で通過。直線ではいいところがなく5着に終わった。

9月20日、牝馬限定のハンデ戦で4歳以上900万下の蓬莱峡特別（阪神ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は武田悟騎手。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、馬場の外目を回って3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では脚を伸ばせず5着に敗れた。

10月12日、4歳以上900万下（京都ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で武田悟騎手。13頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では伸びあぐねて13着に敗れた。

11月23日、4歳以上900万下（京都芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は小屋敷昭騎手。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では切れ味抜群の末脚を繰り出し、3着に入った。

12月6日、牝馬限定の4歳以上900万下の仲冬特別（阪神芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小屋敷昭騎手。16頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張ったが、5着に終わった。

12月21日、4歳以上900万下（阪神芝1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で小屋敷昭騎手。17頭立ての5番人気で14番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線では上がり4位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず7着に敗れた。

4歳（1987年）

1月5日、5歳以上900万下（京都ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で小屋敷昭騎手。14頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

2月1日、5歳以上900万下（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で小屋敷昭騎手。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では強烈な末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のメイショウサンダーに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

5歳（1988年）

5月15日、牝馬限定の5歳以上900万下（京都芝1600m 外回り雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で小屋敷昭騎手。13頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、馬場の外目を回って7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず7着に敗れた。

6月11日、4歳以上900万下の白樺賞（札幌ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は岡潤一郎騎手。14頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張り、5着を確保した。

7月3日、4歳以上900万下の羊蹄山特別（札幌ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡潤一郎騎手。14頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、馬場の外目を回って5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚を伸ばせず12着に敗れた。

7月16日、4歳以上900万下（札幌ダート2000m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は菊沢隆徳騎手。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。最後は勢いを失って10着に敗れた。

7月31日、4歳以上900万下（札幌ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は本田優騎手。13頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では豪快に終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のリワードダンサーに1馬身半の差をつけて勝利をモノにした。

6歳（1989年）

1月5日、5歳以上900万下の初夢賞（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で本田優騎手。16頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位争いには参加できず7着に終わった。

1月16日、牝馬限定の5歳以上900万下（京都ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で本田優騎手。13頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚にキレが無く6着に敗れた。

1月29日、5歳以上900万下の山城特別（京都ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で本田優騎手。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く5着に敗れた。

2月18日、牝馬限定の5歳以上900万下（京都ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で本田優騎手。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、かなりのスローペースで集団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく走り抜いたが、ブラボーコールに交わされて1馬身差の2着となった。

3月11日、牝馬限定の5歳以上900万下（阪神ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で本田優騎手。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではグイグイと終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のクインテビエに1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

4月2日、5歳以上1400万下の梅田ステークス（阪神ダート1800m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は7戦連続で本田優騎手。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい10着に終わった。