ナスノダイチ（1998年生、母タイヨウコナモーレ）

ナスノダイチ（1998年3月20日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のヘイセイヤマト（当時10歳）と交配したタイヨウコナモーレが12歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は海馬澤誠治。戦績は、地方21戦2勝2着6回。主な勝ち鞍は2001年のアラ系3歳F1。

経歴

デビュー前

内本英夫厩舎（園田）へ入厩。

2歳（2000年）

9月12日、デビュー戦は成清幸紀騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（園田ダート820m 雨/不良）に出走。馬体重は482kg。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月4日、中2週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（園田ダート820m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で成清幸紀騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったロンボーイからクビ差の2着となった。

10月18日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（姫路ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で成清幸紀騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月1日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた4戦目は、アラ系3歳（姫路ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で成清幸紀騎手（3戦0勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のヒラカタヒロインをクビ差制して初勝利を挙げた。

11月16日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系3歳F2（姫路ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で成清幸紀騎手（4戦1勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月28日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系3歳F3（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で成清幸紀騎手（5戦1勝）。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月12日、中1週で迎えた7戦目は、玉垣光章騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳F2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったヘイセイナイトからクビ差の2着となった。

3歳（2001年）

1月3日、中2週で迎えた8戦目は、アラ系3歳F1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は成清幸紀騎手（6戦1勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。9着に敗れた。

1月16日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系3歳F2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で成清幸紀騎手（7戦1勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったレスポンタカシから半馬身差の2着となった。

1月26日、中0週で迎えた10戦目は、アラ系3歳F1（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で成清幸紀騎手（8戦1勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のスペシャルアンナに1馬身の差をつけて2勝目をマークした。

2月8日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系3歳T2（園田ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で成清幸紀騎手（9戦2勝）。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

4歳（2002年）

1月4日、約11か月の休み明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた12戦目は、アラ系4歳以上C7（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で成清幸紀騎手（10戦2勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。9着に敗れた。

1月17日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系4歳以上C6（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で成清幸紀騎手（11戦2勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。

1月30日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系4歳以上C6（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で成清幸紀騎手（12戦2勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったテンリモールからハナ差の2着となった。

2月12日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系4歳以上C6（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で成清幸紀騎手（13戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒロミネリュウオーから半馬身差の2着に敗北した。

2月22日、中0週で迎えた16戦目は、アラ系4歳以上C6（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で成清幸紀騎手（14戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月6日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた17戦目は、アラ系4歳以上C5（姫路ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は10戦連続で成清幸紀騎手（15戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月19日、中1週で迎えた18戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上C5（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったミユキグレートからクビ差の2着に甘んじた。

3月28日、連闘で迎えた19戦目は、アラ系4歳以上C5（姫路ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は成清幸紀騎手（16戦2勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月11日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系4歳以上C6（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で成清幸紀騎手（17戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚にキレが無く6着に敗れた。

4月25日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系4歳以上C6（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で成清幸紀騎手（18戦2勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚勢が衰えて11着に敗れた。