ノースパワー（1989年生、母ワンダーアロー）

North Power

1989.03.04

ノースパワー（1989年3月4日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のトウショウイレブン（当時13歳）と交配したワンダーアローが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は八木 明広。戦績は、中央平地1戦0勝、地方15戦3勝2着1回。主な勝ち鞍は1993年の一般C5-5。

経歴

デビュー前

福永甲厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1992年）

8月15日、デビュー戦は松本達也騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（小倉芝1200m 曇/不良）に出走。馬体重は474kg。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい12着に終わった。

12月12日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた2戦目は、徳留康豊騎手を鞍上に迎えて、一般C5-8（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月31日、中2週で迎えた3戦目は、甲田守騎手を鞍上に迎えて、一般C5-8（高知ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

4歳（1993年）

1月26日、中3週で迎えた4戦目は、別府真司騎手を鞍上に迎えて、一般C5-8（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。3着を確保した。

2月7日、中1週で迎えた5戦目は、一般C5-8（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で別府真司騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月14日、中4週で迎えた6戦目は、一般C5-8（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で別府真司騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月30日、中1週で迎えた7戦目は、一般C5-7（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は徳留康豊騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のセイワタイカンに3/4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

4月20日、中2週で迎えた8戦目は、一般C5-8（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で徳留康豊騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったカーリアンアーサーからアタマ差の2着に甘んじた。

5月5日、中1週で迎えた9戦目は、一般C5-7（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で徳留康豊騎手（3戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のベストスタッフに3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

5月24日、中2週で迎えた10戦目は、一般C5-5（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で徳留康豊騎手（4戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のカシマライコーに半馬身の差をつけて3勝目を奪取した。

6月21日、中3週で迎えた11戦目は、西川敏弘騎手を鞍上に迎えて、一般C5-4（高知ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月3日、中1週で迎えた12戦目は、一般C5-5（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は徳留康豊騎手（5戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月28日、中3週で迎えた13戦目は、一般C4-8（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で徳留康豊騎手（6戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月12日、中1週で迎えた14戦目は、葉月特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は西川敏弘騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。9着に敗れた。

10月5日、中7週で迎えた15戦目は、戸梶由則騎手を鞍上に迎えて、オパール特別（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月3日、中3週で迎えた16戦目は、一般C4-7（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は徳留康豊騎手（7戦3勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。