ラドランヴァリュー（2002年生、母ニーズアップ）

ラドランヴァリュー（2002年4月24日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋価値」。毛色は栗毛。種牡馬のサッカーボーイ（当時17歳）と交配したニーズアップが19歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）菊地牧場。戦績は、中央平地8戦0勝、地方39戦2勝2着5回。主な勝ち鞍は2004年のアタックチャレンジ。

経歴

デビュー前

堂山芳則厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2004年）

5月20日、デビュー戦は小国博行騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は440kg。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月27日、連闘で迎えた2戦目は、2歳戦のルーキーチャレンジ（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小国博行騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったナリタトリッキーから3馬身差の2着となった。

7月20日、中7週で迎えた3戦目は、宮崎光行騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/稍重）に出走。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。9着に敗れた。

8月3日、中1週で迎えた4戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に敗れた。

8月18日、中1週で迎えた5戦目は、2歳（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったスプラッシュカラーから2馬身半差の2着に敗北した。

9月16日、中3週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた6戦目は、2歳（旭川ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で五十嵐冬樹騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のホーリーカウに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

9月28日、中1週で迎えた7戦目は、千葉津代士騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1500m 晴/稍重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月14日、中1週で迎えた8戦目は、小嶋久輝騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1800m 晴/良）に出走。13頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のダークエンペラーに2馬身の差をつけて制した。

10月26日、中1週で迎えた9戦目は、2歳オープンのティンバーカントリー賞（門別ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小嶋久輝騎手（1戦1勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月27日、中4週で迎えた10戦目は、2歳500万下（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は五十嵐冬樹騎手（3戦1勝）。14頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず12着に終わった。

3歳（2005年）

1月9日、中5週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた11戦目は、D.バルジュー騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下の寒竹賞（中山芝2000m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず11着に終わった。

2月12日、中4週で迎えた12戦目は、小野次郎騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下のゆりかもめ賞（東京芝2400m 晴/良）に出走。13頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では速い脚を使えず8着に終わった。

2月27日、中1週で迎えた13戦目は、柴田善臣騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下の水仙賞（中山芝2200m 外回り晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びを欠き8着に終わった。

4月3日、中4週で迎えた14戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（阪神芝2500m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。11頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではパワフルな末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。

4月23日、中2週で迎えた15戦目は、本田優騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下のムーニーバレーレーシングクラブ賞（京都芝2400m 外回り晴/良）に出走。13頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには参加できず5着に敗れた。

5月28日、中4週で迎えた16戦目は、3歳500万下（東京芝2300m 晴/良）に出走。鞍上は小野次郎騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず最後はアイアイボタンと並んで4着同着となった。

6月11日、中1週で迎えた17戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（東京芝2400m 曇/良）に出走。15頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走し、3着に入った。

4歳（2006年）

1月10日、約7か月の休養明けで迎えた18戦目は、後藤孝鎮騎手を鞍上に迎えて、初春特別（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

1月24日、中1週で迎えた19戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、一般C1（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月21日、中3週で迎えた20戦目は、吉井浩和騎手を鞍上に迎えて、一般C1（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月22日、中3週で迎えた21戦目は、一般C1（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉井浩和騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったジェネスジョニーから1馬身差の2着となった。

4月19日、中3週で迎えた22戦目は、一般C1（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉井浩和騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月3日、中1週で迎えた23戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉井浩和騎手（3戦0勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月13日、中0週で迎えた24戦目は、村島俊策騎手を鞍上に迎えて、一般C1（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったカノヤモンスターから半馬身差の2着となった。

6月21日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた25戦目は、一般C1（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は後藤孝鎮騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月4日、中1週で迎えた26戦目は、一般C1（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は村島俊策騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月26日、中2週で迎えた27戦目は、尾林幸彦騎手を鞍上に迎えて、一般C1（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

8月11日、中1週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた28戦目は、一般C1（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は後藤孝鎮騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月13日、中4週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた29戦目は、一般C1（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で後藤孝鎮騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月27日、中1週で迎えた30戦目は、下條知之騎手を鞍上に迎えて、セカンドジェネレーション騎手招待（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月25日、中3週で迎えた31戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は後藤孝鎮騎手（4戦0勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月15日、中2週で迎えた32戦目は、一般C1 2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で後藤孝鎮騎手（5戦0勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月5日、中2週で迎えた33戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で後藤孝鎮騎手（6戦0勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月30日、中3週で迎えた34戦目は、松島慧騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5歳（2007年）

1月17日、中2週で迎えた35戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で松島慧騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

2月21日、中4週で迎えた36戦目は、一般C1（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は村島俊策騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったナガノコバンから2馬身差の2着となった。

2月27日、連闘で迎えた37戦目は、西村栄喜騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4月17日、中6週で迎えた38戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は松島慧騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月2日、中1週で迎えた39戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、一般C3（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月22日、中2週で迎えた40戦目は、一般C3（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は松島慧騎手（3戦0勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月6日、中1週で迎えた41戦目は、一般C3（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松島慧騎手（4戦0勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月19日、中1週で迎えた42戦目は、一般C4（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は村島俊策騎手（3戦0勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月18日、中3週で迎えた43戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は松島慧騎手（5戦0勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月1日、中1週で迎えた44戦目は、宮平鷹志騎手を鞍上に迎えて、一般C3（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月19日、中2週で迎えた45戦目は、秋元章宏ベイスターズ（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮平鷹志騎手（1戦0勝）。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月22日、中4週で迎えた46戦目は、一般C5（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮平鷹志騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月14日、中2週で迎えた47戦目は、一般C7（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で宮平鷹志騎手（3戦0勝）。7頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。