ベルファタンゴ（1986年生、母クラウンドテスコ）

Belfa Tango

1986.04.01

ベルファタンゴ（1986年4月1日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のサテインゴ（当時16歳）と交配したクラウンドテスコが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）塚尾牧場。戦績は、中央平地5戦0勝、地方10戦2勝2着3回。主な勝ち鞍は1989年の4歳B3。

プロフィール

基本情報

• 通算成績: 15戦2勝 [2-3-0-10/15]
• 総賞金 国内: 150万円
• 生年月日: 1986年4月1日
• 出生国: 日本
• 品種: サラブレッド
• 性別: 牡
• 毛色: 鹿毛
• 厩舎: 太田勝雄 上山
• 馬主: 塚尾勝幸
• 生産者: （有）塚尾牧場
• 抹消情報: 地方抹消

パフォーマンス分析

• 勝利時最大着差 国内: 3馬身

ベストレース

• レース名: 4歳未勝利
• 日付/馬齢: 1989年4月30日/3歳
• コース: 東京芝1800m 左
• 着順: 10着
• オッズ/人気: 36.1倍/7番人気
• 馬番/頭数: 9番/13頭
• 天候: 晴 17.5℃
• 馬場状態/馬場速度: 良/極遅
• レースラップ: 平均=12.2/ラスト=11.7
• 通過順位: 8-6-8
• 馬体重 増減: 452kg -4
• 出走間隔: 中2週
• 騎手 斤量: 出口明見 55.0kg

血統

概要

祖母のイワミゴールドは中央平地5戦1勝。曾祖母のタチバナは中央平地14戦2勝。父のサテインゴは海外重賞1勝（仏国）。

7代内クロス

種別	馬名	クロス	血量
き	Fairway＝Pharos	5*6*7×6*6*7*7	10.15%
き	Sweet Lavender＝Rose Red	5*6×7	5.46%
きS	Durban＝Heldifann	7*7	1.56%
きS	Kizil Sou＝Kizil Kourgan	7*7	1.56%
きM	Mumtaz Begum＝Mirza	6*6*6	4.68%
牡	Nearco	5×5*5*6	10.93%
牡	Hyperion	6×5*6*7	7.03%
牡	Phalaris	6*7*7×7*7	4.68%
牡	Gainsborough	6*7×6*7*7	5.46%
牡	Blenheim	6×7*7*7*7	4.68%
牡	Chaucer	7×7	1.56%
牡	Tracery	7×7	1.56%
牡	Blandford	7*7×7	2.34%
牡	Clarissimus	7×7	1.56%
牡S	Alcantara	6*7	2.34%
牡S	Ksar	6*7	2.34%
牡S	Gay Crusader	7*7	1.56%
牡M	Teddy	6*7	2.34%
牡M	Solario	6*7	2.34%
牝	Aurora	5×6	4.68%
牝S	Lady Juror	5*7	3.9%
牝M	Trustful	7*7	1.56%

※き=ぜんきょうだいクロス。牡=牡馬クロス。牝=牝馬クロス。S=父系内のみ。M=母系内のみ。

5代血統表

父の父 Petingo 1965 （GB）		Petition 1944 （GB）	Fair Trial	Fairway
				Lady Juror
			Art Paper	Artist's Proof
				Quire
		Alcazar 1957 （FR）	Alycidon	Donatello
				Aurora
父 サテインゴ 1970 （GB）			Quarterdeck	Nearco
				Poker Chip
		Klairon 1952 （FR）	Clarion	Djebel
				Columba
父の母 Saquebute 1961 （FR）			Kalmia	Kantar
				Sweet Lavender
		Synaldo 1955 （FR）	Tantieme	Deux pour Cent
				Terka
			Stratonice	Priam
				Step Along
母の父 クラウンドプリンス 1969 （USA）		Raise a Native 1961 （USA）	Native Dancer	Polynesian
				Geisha
			Raise You	Case Ace
				Lady Glory
		Gay Hostess 1957 （USA）	Royal Charger	Nearco
				Sun Princess
母 クラウンドテスコ 1979 （JPN）			Your Hostess	Alibhai
				Boudoir
		テスコボーイ 1963 （GB）	Princely Gift	Nasrullah
				Blue Gem
母の母 イワミゴールド 1974 （JPN）			Suncourt	Hyperion
				Inquisition
		タチバナ 1960 （JPN）	カリム	Nearco
				Skylarking
			ジヨオー	Borealis
				ダーバリー

血統分類

• サイアーライン: ペティション系
• ファミリーナンバー: 12-f

レース成績

日付	コース	レース名	1着馬 2着馬 着差	着 / 頭数	馬番	騎手	斤量	オッズ	人気	通過順位	上がり / 前3F	馬体重	増減	指数
1990/05/05 上山	ダ1300m 重 雨	一般D3イ	シンボリマック 0.2	2 / 10	6枠 6番	野元栄二	54kg		3人			447	-3
1990/04/24 上山	ダ1300m 稍 晴	一般D3ロ	シンボリマック 1.4	7 / 10	7枠 7番	野元栄二	54kg		1人			450	-2
1989/11/21 上山	ダ1300m 重 曇	4歳B3	スティールインター 0.9	2 / 10	7枠 8番	野元栄二	54kg		1人			452	+4
1989/11/07 上山	ダ1300m 良 雨	4歳B3	(マルトクローズ) -0.7	1 / 10	8枠 9番	野元栄二	54kg		1人			448	-2
1989/10/23 上山	ダ1250m 稍 曇	4歳C2	(ケーシーダイオー) -0.1	1 / 10	8枠 10番	野元栄二	54kg		4人			450	-2
1989/10/08 上山	ダ1250m 良 曇	4歳C1	セントルーラー 3.0	5 / 10	5枠 5番	野元栄二	54kg		2人			452	+6
1989/09/23 上山	ダ1250m 稍 曇	4歳C1	フジノチャトラン 1.3	7 / 10	8枠 10番	千田知幸	54kg		4人			446	+1
1989/09/10 上山	ダ1250m 稍 曇	4歳C1	フジノチャトラン 0.1	2 / 8	8枠 8番	野元栄二	54kg		5人			445	-4
1989/08/27 上山	ダ1250m 稍 曇	4歳B3	メモリーセイント 0.5	4 / 9	4枠 4番	野元栄二	54kg		5人			449	+2
1989/08/15 上山	ダ1250m 稍 曇	4歳C1	セントルーラー 1.7	4 / 8	4枠 4番	川崎勝良	54kg		5人			447	+13
1989/06/24 札幌	ダ1700m 良 晴	4歳未勝利	キョウリクイン 1.8	9 / 12	2枠 2番	出口明見	55kg	45.1	9人	7-6-8-10	39.4 / 37.2	434	-8
1989/06/10 札幌	ダ1700m 良 晴	4歳未勝利	ホシエース 1.8	10 / 12	6枠 8番	出口明見	55kg	61.6	12人	11-11-11-12	40.6 / 38.1	442	-10
1989/04/30 東京	芝1800m 良 晴	4歳未勝利	ローゼンリッター 1.9	10 / 13	6枠 9番	出口明見	55kg	36.1	7人	8-6-8	/ 37.0	452	-4
1989/04/09 中山	ダ1800m 不 晴	4歳未出走	アキシュウホー 2.2	7 / 15	2枠 2番	徳吉一己	55kg	19.9	7人	6-8-9-8	39.9 / 37.5	456	-8
1989/04/01 中山	ダ1800m 稍 晴	4歳未出走	キョウエイニゾン 1.4	8 / 16	5枠 9番	徳吉一己	55kg	24.9	8人	13-13-13-13	40.3 / 38.4	464

※直前に感嘆符 !が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ #の直後に続く数値は上がり順位。

経歴

デビュー前

加賀武見厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1989年）

4月1日、デビュー戦は徳吉一己騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（中山ダート1800m 晴/稍重）に出走。馬体重は464kg。16頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には届かず8着に敗れた。

4月9日、連闘で迎えた2戦目は、4歳未出走（中山ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で徳吉一己騎手（1戦0勝）。15頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では目立つような脚を使えず7着に敗れた。

4月30日、中2週で迎えた3戦目は、出口明見騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京芝1800m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。13頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚を伸ばせず10着に敗れた。

6月10日、中5週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた4戦目は、4歳未勝利（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で出口明見騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい10着に終わった。

6月24日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で出口明見騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず9着に終わった。

8月15日、中6週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた6戦目は、川崎勝良騎手を鞍上に迎えて、4歳C1（上山ダート1250m 曇/稍重）に出走。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月27日、中1週で迎えた7戦目は、野元栄二騎手を鞍上に迎えて、4歳B3（上山ダート1250m 曇/稍重）に出走。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月10日、中1週で迎えた8戦目は、4歳C1（上山ダート1250m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で野元栄二騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったフジノチャトランから半馬身差の2着となった。

9月23日、中1週で迎えた9戦目は、千田知幸騎手を鞍上に迎えて、4歳C1（上山ダート1250m 曇/稍重）に出走。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月8日、中1週で迎えた10戦目は、4歳C1（上山ダート1250m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は野元栄二騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月23日、中1週で迎えた11戦目は、4歳C2（上山ダート1250m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で野元栄二騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のケーシーダイオーに半馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

11月7日、中1週で迎えた12戦目は、4歳B3（上山ダート1300m 雨/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で野元栄二騎手（4戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のマルトクローズに3馬身の差をつけて2勝目を獲得した。

11月21日、中1週で迎えた13戦目は、4歳B3（上山ダート1300m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で野元栄二騎手（5戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったスティールインターから4馬身差の2着に敗北した。

4歳（1990年）

4月24日、約5か月の休み明けで迎えた14戦目は、一般D3ロ（上山ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で野元栄二騎手（6戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月5日、中1週で迎えた15戦目は、一般D3イ（上山ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で野元栄二騎手（7戦2勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったシンボリマックから1馬身差の2着となった。