アスカマジック（2005年生、母リアルマジック）

アスカマジック（2005年3月24日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋魔法」。毛色は鹿毛。種牡馬のサクラローレル（当時14歳）と交配したリアルマジックが13歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は永村侑。戦績は、中央平地2戦0勝、地方22戦1勝2着6回。主な勝ち鞍は2008年の一般C18。

経歴

デビュー前

1歳のとき、永村侑から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

作田誠二厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2007年）

10月8日、デビュー戦は藤岡佑介騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都芝1400m 小雨/良）に出走。馬体重は430kg。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く8着に終わった。

10月27日、中2週で迎えた2戦目は、黛弘人騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（福島芝1200m 雨/不良）に51kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての16番人気で10番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始13番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず13着に終わった。

12月4日、中4週で迎えた3戦目は、杉村一樹騎手を鞍上に迎えて、2歳（荒尾ダート950m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったテイエムハシッドから5馬身差の2着に敗北した。

12月22日、中2週で迎えた4戦目は、2歳（荒尾ダート950m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で杉村一樹騎手（1戦0勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったレッドファイターから2馬身差の2着に敗北した。

3歳（2008年）

1月1日、中0週で迎えた5戦目は、3歳（荒尾ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で杉村一樹騎手（2戦0勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったクリノメンバーワンからクビ差の2着に甘んじた。

1月23日、中2週で迎えた6戦目は、田中良明騎手を鞍上に迎えて、3歳（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったケンシエタニティから1馬身半差の2着に敗北した。

2月5日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で田中良明騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月20日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田中良明騎手（2戦0勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月4日、中1週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた9戦目は、3歳（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で田中良明騎手（3戦0勝）。5頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

3月20日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は杉村一樹騎手（3戦0勝）。6頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月6日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた11戦目は、3歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は田中良明騎手（4戦0勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。6着に終わった。

4月22日、中1週で迎えた12戦目は、3歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中良明騎手（5戦0勝）。6頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月3日、中1週で迎えた13戦目は、3歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は杉村一樹騎手（4戦0勝）。5頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。3着に敗れた。

5月21日、中2週で迎えた14戦目は、3歳（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で杉村一樹騎手（5戦0勝）。5頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったサチノサンシャインから2馬身半差の2着に敗れた。

6月3日、中1週で迎えた15戦目は、3歳（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は田中良明騎手（6戦0勝）。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月24日、中2週で迎えた16戦目は、3歳（荒尾ダート1400m 小雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で田中良明騎手（7戦0勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に敗れた。

7月23日、中3週で迎えた17戦目は、佐藤智久騎手を鞍上に迎えて、有明海岸松並木特設（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。

8月10日、中2週で迎えた18戦目は、一般C16（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は田中良明騎手（8戦0勝）。6頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月26日、中1週で迎えた19戦目は、一般C18（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は杉村一樹騎手（6戦0勝）。6頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のシエルデトワールに2馬身半の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

9月7日、中1週で迎えた20戦目は、頑張れ!!ジョッキーズ（第3戦）（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で杉村一樹騎手（7戦1勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったクリノスエヒロガリから4馬身差の2着となった。

9月24日、中1週で迎えた21戦目は、一般C12（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で杉村一樹騎手（8戦1勝）。6頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月7日、中1週で迎えた22戦目は、一般C11（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で杉村一樹騎手（9戦1勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月28日、中2週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた23戦目は、一般C14（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は田中良明騎手（9戦0勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月16日、中2週で迎えた24戦目は、頑張れ荒尾トータリゼータ杯（荒尾ダート950m 晴/重）に出走。鞍上は杉村一樹騎手（10戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。