サンライズウイナー（1988年生、母ゴールドランサー）

サンライズウイナー（1988年4月3日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のラツキーソブリン（当時14歳）と交配したゴールドランサーが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は高岸順一。戦績は、中央平地8戦1勝、地方28戦4勝2着3回。主な勝ち鞍は1991年の4歳未勝利。

経歴

デビュー前

武邦彦厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1991年）

4月27日、デビュー戦は久保敏文騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（新潟芝1400m 外回り晴/良）に出走。馬体重は496kg。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では目立つような脚を使えず7着に終わった。

7月14日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から14kg増やして迎えた2戦目は、武豊騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（小倉芝1000m 晴/良）に出走。16頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、平均的なペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快に終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のオーゴンヘイセイに1馬身の差をつけて未勝利勝ちを決めた。

8月4日、中2週で迎えた3戦目は、4歳以上500万下（小倉芝1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で武豊騎手（1戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が上がってしまい10着に敗れた。

8月17日、中1週で迎えた4戦目は、4歳以上500万下（小倉芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で武豊騎手（2戦1勝）。15頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張り、3着に入った。

9月1日、中1週で迎えた5戦目は、松永昌博騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（小倉ダート1000m 晴/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。最後はバタバタになってしまい12着に敗れた。

10月13日、中5週で迎えた6戦目は、内田国夫騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（京都芝1200m 曇/良）に出走。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く9着に終わった。

4歳（1992年）

11月14日、約13か月半の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた7戦目は、宝来城多郎騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の須賀川特別（福島芝1200m 晴/良）に出走。14頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では切れる脚を使えず14着に終わった。

11月28日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた8戦目は、原田聖二騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中京ダート1000m 曇/良）に出走。16頭立ての15番人気で大外16番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では脚を伸ばせず14着に終わった。

5歳（1993年）

4月13日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から17kg戻して迎えた9戦目は、山ノ井良浩騎手を鞍上に迎えて、一般C1イ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。

4月27日、中1週で馬体重を前走から15kg絞って迎えた10戦目は、鈴木義久騎手を鞍上に迎えて、一般C1ロ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月10日、中1週で迎えた11戦目は、一般C1ロ（上山ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は山ノ井良浩騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月24日、中1週で迎えた12戦目は、一般C1ロ（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山ノ井良浩騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。

6月8日、中1週で迎えた13戦目は、一般B3ロ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山ノ井良浩騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に終わった。

6月21日、中1週で迎えた14戦目は、一般C1ロ（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で山ノ井良浩騎手（4戦0勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月5日、中1週で迎えた15戦目は、一般C1ロ（上山ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で山ノ井良浩騎手（5戦0勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。

7月19日、中1週で迎えた16戦目は、一般C1ロ（上山ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で山ノ井良浩騎手（6戦0勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のプレスマンに2馬身の差をつけて久方ぶりに勝ち星を挙げた。

8月12日、中2週で迎えた17戦目は、渡辺正治騎手を鞍上に迎えて、東北リーディングジョッキー招待（上山ダート1700m 曇/良）に出走。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

8月24日、中1週で迎えた18戦目は、前野幸一騎手を鞍上に迎えて、一般B3ロ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月5日、中1週で迎えた19戦目は、一般C1ハ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は山ノ井良浩騎手（7戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったナツセングベンチヤから半馬身差の2着に敗北した。

9月21日、中1週で迎えた20戦目は、平沢則雄騎手を鞍上に迎えて、一般C1イ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月3日、中1週で迎えた21戦目は、一般C1ロ（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は山ノ井良浩騎手（8戦1勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月17日、中1週で迎えた22戦目は、一般C2ロ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山ノ井良浩騎手（9戦1勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったツルギスワローから3/4馬身差の2着となった。

11月1日、中1週で迎えた23戦目は、一般C1ハ（上山ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山ノ井良浩騎手（10戦1勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月14日、中1週で迎えた24戦目は、一般C1ハ（上山ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で山ノ井良浩騎手（11戦1勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月25日、中5週で迎えた25戦目は、晴山幹也騎手を鞍上に迎えて、一般（水沢ダート1420m 曇/不良）に出走。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に敗れた。

6歳（1994年）

1月3日、連闘で迎えた26戦目は、関本浩司騎手を鞍上に迎えて、一般（水沢ダート1420m 曇/重）に出走。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のイワブルワイドに5馬身の差をつけて3勝目を手にした。

4月9日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた27戦目は、一般（盛岡ダート1420m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で関本浩司騎手（1戦1勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月16日、連闘で迎えた28戦目は、一般（盛岡ダート1420m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で関本浩司騎手（2戦1勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月10日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から14kg減らして迎えた29戦目は、一般（盛岡ダート1100m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で関本浩司騎手（3戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月23日、中1週で迎えた30戦目は、佐藤雅彦騎手を鞍上に迎えて、一般（盛岡ダート1100m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のロープウォーカーズに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

7月31日、連闘で迎えた31戦目は、一般（盛岡ダート1100m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤雅彦騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のアイノダイドウに1馬身の差をつけて5勝目をマークした。

8月14日、中1週で迎えた32戦目は、一般（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤雅彦騎手（2戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったアイノダイドウから2馬身半差の2着に敗北した。

8月28日、中1週で迎えた33戦目は、一般（水沢ダート1420m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤雅彦騎手（3戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。9着に敗れた。

9月11日、中1週で迎えた34戦目は、一般（水沢ダート1420m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤雅彦騎手（4戦2勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

7歳（1995年）

4月16日、約7か月の休養明けで迎えた35戦目は、小笠原義巳騎手を鞍上に迎えて、一般（盛岡ダート1420m 曇/良）に出走。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月1日、中1週で迎えた36戦目は、一般（水沢ダート1420m 曇/稍重）に出走。鞍上は佐藤雅彦騎手（5戦2勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。