フジノマズル（1999年生、母ノーブルハヤブサ）

経歴

デビュー前

山下信雄厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2001年）

6月21日、デビュー戦は宮崎光行騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は482kg。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月27日、連闘で迎えた2戦目は、渋谷裕喜騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。3着に入った。

7月12日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は宮崎光行騎手（1戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のデイジーキッスをハナ差制して初白星を挙げた。

8月21日、中5週で迎えた4戦目は、2歳（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手（2戦1勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月30日、連闘で迎えた5戦目は、2歳戦のウィナーズチャレンジ（旭川ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で宮崎光行騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったツルオカゴケンガワから3馬身差の2着に敗北した。

10月10日、中5週で馬体重を前走から18kg減らして迎えた6戦目は、石崎駿騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の金木犀特別（船橋ダート1500m 雨/不良）に51kgの軽斤量で出走。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るブラックボスを次元の違う末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

11月5日、中3週で迎えた7戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の若殿特別（浦和ダート1600m 曇/重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のベルモントアポロンに8馬身の差をつけて3勝目を手にした。

11月28日、中2週で迎えた8戦目は、2歳ハンデ地方重賞の鎌倉記念（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（1戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月28日、中3週で迎えた9戦目は、左海誠二騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定2歳地方重賞のオークス（優駿牝馬）（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。15頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、5着に終わった。

3歳（2002年）

2月6日、中5週で迎えた10戦目は、佐藤祐樹騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞のしらさぎ賞（浦和ダート1600m 晴/重）に出走。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に敗れた。

4月3日、中7週で迎えた11戦目は、牝馬限定3歳地方重賞の桜花賞（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は石崎駿騎手（1戦1勝）。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず8着に終わった。

4月25日、中2週で迎えた12戦目は、3歳地方重賞の羽田盃（大井ダート1790m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で石崎駿騎手（2戦1勝）。16頭立ての16番人気で大外16番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では余力が残っておらず14着に終わった。

11月8日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた13戦目は、ハンデ戦の三里塚特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎駿騎手（3戦1勝）。14頭立ての5番人気で大外14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では全く伸びず13着に敗れた。

12月6日、中3週で迎えた14戦目は、トルコ石特別（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で石崎駿騎手（4戦1勝）。14頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く10着に終わった。

4歳（2003年）

1月2日、中3週で迎えた15戦目は、一般C1三ア（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で石崎駿騎手（5戦1勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚がパッとせず11着に終わった。

1月24日、中2週で迎えた16戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、初春特別（船橋ダート2000m 晴/不良）に出走。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では見所を作れず11着に終わった。

2月11日、中2週で迎えた17戦目は、駿光特別（船橋ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は佐藤祐樹騎手（1戦0勝）。14頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず13着に終わった。

2月28日、中1週で迎えた18戦目は、一般C1二（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は石崎駿騎手（6戦1勝）。14頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい14着に終わった。

3月28日、中3週で迎えた19戦目は、一般C1二（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で石崎駿騎手（7戦1勝）。11頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では脚を伸ばせず8着に終わった。

4月14日、中1週で迎えた20戦目は、一般C1二三（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（2戦1勝）。13頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では余力が残っておらず9着に敗れた。

5月21日、中4週で迎えた21戦目は、緑蔭特別（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は石崎駿騎手（8戦1勝）。13頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず6着に終わった。

11月13日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から23kg増やして迎えた22戦目は、一般C1二三（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（3戦1勝）。13頭立ての4番人気で大外13番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は垂れてしまい10着に敗れた。

12月3日、中2週で迎えた23戦目は、一般C1四五（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は石崎駿騎手（9戦1勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に敗れた。

12月17日、中1週で迎えた24戦目は、一般C1三四（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で石崎駿騎手（10戦1勝）。14頭立ての9番人気で13番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く14着に終わった。

12月26日、連闘で迎えた25戦目は、一般C1三四（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎駿騎手（11戦1勝）。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に終わった。

5歳（2004年）

1月3日、連闘で迎えた26戦目は、門松特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で石崎駿騎手（12戦1勝）。14頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが劣勢になり10着に終わった。

1月30日、中3週で迎えた27戦目は、一般C2一（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で石崎駿騎手（13戦1勝）。13頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に終わった。

2月26日、中3週で迎えた28戦目は、一般C2一（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で石崎駿騎手（14戦1勝）。14頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。最後はバタバタになってしまい12着に終わった。

4月26日、中8週で迎えた29戦目は、ハンデ戦の一般C1七 C2一（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（4戦1勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に終わった。

5月5日、連闘で迎えた30戦目は、端午特別（浦和ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（5戦1勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ伸び切れず9着に終わった。

5月19日、中1週で迎えた31戦目は、鹿島田特別（川崎ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は石崎駿騎手（15戦1勝）。13頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びを欠き8着に終わった。

6月6日、中2週で迎えた32戦目は、一般C2一（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎駿騎手（16戦1勝）。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では目立つような脚を使えず9着に終わった。

6月21日、中1週で迎えた33戦目は、一般C2二三（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で石崎駿騎手（17戦1勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るテツロンリーを次元の違う末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて久方ぶりに白星を挙げた。

7月2日、中1週で迎えた34戦目は、ハンデ戦の一般C1四 C2一（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で石崎駿騎手（18戦2勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に敗れた。

7月19日、中1週で迎えた35戦目は、マリーン特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で石崎駿騎手（19戦2勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に終わった。

8月11日、中2週で迎えた36戦目は、ビーチサイド特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（6戦1勝）。14頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい11着に終わった。

8月24日、中1週で迎えた37戦目は、新涼特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は石崎駿騎手（20戦2勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

9月2日、連闘で迎えた38戦目は、一般C1四（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎駿騎手（21戦2勝）。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では脚が残っておらず10着に終わった。