アウトサイダー（2010年生、母ファイル）

経歴

デビュー前

1歳のとき、木村牧場から「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

原孝明厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2012年）

7月12日、デビュー戦は坂下秀樹騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 雨/不良）に出走。馬体重は436kg。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に敗れた。

8月2日、中2週で迎えた2戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

8月22日、中2週で迎えた3戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂下秀樹騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るエーシンリョーテイをアタマ差だけ差し切って未勝利戦を制した。

9月12日、中2週で迎えた4戦目は、2歳戦の乙女座特別（門別ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で坂下秀樹騎手（3戦1勝）。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今一つ伸び切れず6着に終わった。

9月26日、中1週で迎えた5戦目は、川島雅人騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の応援ビヤパーティーAiba浦河特別（門別ダート1200m 晴/重）に出走。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立ち、で集団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚色が悪くなり6着に終わった。

10月24日、中3週で迎えた6戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のトワイニング賞（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい4着に終わった。

3歳（2013年）

9月9日、約10か月半の休養明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた7戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1000m 晴/重）に出走。13頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天稟の闘志でゴールまで力走し、3着に入った。

9月26日、中1週で馬体重を前走からさらに10kg増やして迎えた8戦目は、3歳（船橋ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち味のタフネスで懸命に走り抜いたが、ベッティに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

11月1日、中4週で迎えた9戦目は、牝馬限定3歳戦のさざんか賞（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で真島大輔騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一際目立つ伸び脚で猛追したが、抜け出したアイランドリリーにアタマ差届かず2着に甘んじた。

11月13日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦の光速賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で真島大輔騎手（3戦0勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて10番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、緩やかなペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のマザーズアイに5馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

12月4日、中2週で迎えた11戦目は、一般C2（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で真島大輔騎手（4戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、速いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では不撓の気力で渋太く粘り続けて、最後は2着のマンボノリズムに1馬身半の差をつけて3勝目を手にした。

4歳（2014年）

1月3日、中3週で迎えた12戦目は、飛脚賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で真島大輔騎手（5戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では卓抜な伸びを見せたが、フュージョンにクビ差交わされて2着に甘んじた。

1月29日、中3週で迎えた13戦目は、砂嵐賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で真島大輔騎手（6戦2勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではスパッと切れる脚で猛追したが、勝ったサウスヤクモに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

2月14日、中1週で迎えた14戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、立春賞（船橋ダート1000m 雪/重）に出走。14頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚勢がやや鈍り、4着に終わった。

6月18日、約4か月の休養明けで迎えた15戦目は、一般C2（船橋ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は真島大輔騎手（7戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

7月1日、中1週で迎えた16戦目は、風神賞（川崎ダート900m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（8戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

7月17日、中1週で迎えた17戦目は、一般C2（船橋ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で真島大輔騎手（9戦2勝）。13頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ形となり、平均的なペースで一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では詰めが甘くなり、4着に終わった。

8月7日、中2週で迎えた18戦目は、一般C2（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で真島大輔騎手（10戦2勝）。13頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、ハイペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味のスタミナで最後まで奮闘したが、シゲルトビウオザに半馬身交わされて2着に敗北した。

9月3日、中3週で迎えた19戦目は、一般C2（船橋ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で真島大輔騎手（11戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。主導権を奪い、平均的なペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では詰めが甘くなり、4着に終わった。

9月24日、中2週で迎えた20戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、一般C2（船橋ダート1000m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

10月27日、中4週で迎えた21戦目は、男・澤内二男まだやるの?記念（船橋ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は御神本訓史騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走したが、4着に終わった。

11月18日、中2週で迎えた22戦目は、（公社）群馬県畜産協会長賞（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では天稟の闘志でゴールまで力走し、3着に入った。

12月2日、中1週で迎えた23戦目は、本橋孝太騎手を鞍上に迎えて、西新橋一丁目第一町会記念（船橋ダート1200m 晴/不良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く5着に敗れた。

12月16日、中1週で迎えた24戦目は、一般C1七八（川崎ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は御神本訓史騎手（3戦0勝）。14頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚にキレが無く6着に敗れた。

5歳（2015年）

1月3日、中2週で迎えた25戦目は、韋駄天賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（4戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では鮮やかな末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のディーズマッシャーに1馬身半の差をつけて4勝目を手中に収めた。

1月15日、中1週で迎えた26戦目は、一般C2（船橋ダート1000m 雨/稍重）に出走。鞍上は笹川翼騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではもうワンパンチ足りず、4着に終わった。

2月10日、中3週で迎えた27戦目は、古川誠祝還暦記念（船橋ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は御神本訓史騎手（5戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では迫力のある伸び脚で追い上げたが、勝ったレディーオブローに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

3月4日、中2週で迎えた28戦目は、雷光賞（川崎ダート900m 晴/不良）に出走。鞍上は真島大輔騎手（12戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に敗れた。

3月11日、連闘で迎えた29戦目は、一般C1（船橋ダート1000m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（13戦2勝）。14頭立ての7番人気で大外14番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に敗れた。

4月2日、中2週で迎えた30戦目は、一般C1五（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で真島大輔騎手（14戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚勢がやや鈍り、4着に終わった。

4月13日、中1週で迎えた31戦目は、伊勢海老賞（船橋ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で真島大輔騎手（15戦2勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見せ場を作れず9着に敗れた。

5月5日、中2週で迎えた32戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、楽天競馬賞（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず5着に終わった。