カイジンゼット（2001年生、母シンネプチューン）

カイジンゼット（2001年5月7日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「地名＋マジンガーゼットより」。毛色は鹿毛。種牡馬のウォーニング（当時16歳）と交配したシンネプチューンが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）北洋牧場。戦績は、地方12戦4勝2着2回。主な勝ち鞍は2003年のフレッシュチャレンジ。

経歴

デビュー前

原孝明厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2003年）

9月9日、デビュー戦は坂下秀樹騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は530kg。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のモエレパッションに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（2004年）

10月8日、約13か月の休養明けで迎えた2戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、一般B16（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のタイキアイリスをクビ差制して久しぶりの一戦を物にした。

10月27日、中2週で迎えた3戦目は、戸田川緑地特別（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉田稔騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月7日、中1週で迎えた4戦目は、安部幸夫騎手を鞍上に迎えて、一般B14（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では末脚にキレが無く4着に敗れた。

12月2日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた5戦目は、一般B13（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉田稔騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったファイトオペラから1馬身差の2着となった。

12月17日、中1週で迎えた6戦目は、一般B13（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は安部幸夫騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るニホンピログッドを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

4歳（2005年）

1月1日、中1週で迎えた7戦目は、2005 ビッグイヤーカップ（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は吉田稔騎手（3戦1勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

1月17日、中1週で迎えた8戦目は、一般B7（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉田稔騎手（4戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったメルシーウイスキーからクビ差の2着に甘んじた。

1月26日、連闘で迎えた9戦目は、一般B8（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は安部幸夫騎手（2戦1勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のイラプションをアタマ差振り切って4勝目をマークした。

3月24日、中7週で迎えた10戦目は、一般B5（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は吉田稔騎手（5戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月11日、中2週で迎えた11戦目は、今井咲良ちゃん「お誕生日おめでとう」記念（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田稔騎手（6戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月19日、連闘で迎えた12戦目は、YAMADAHORSEFEED賞（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は安部幸夫騎手（3戦2勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。