リネンカブリオレ（1988年生、母ホーエイローリー）

リネンカブリオレ（1988年4月17日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のギャロップダイナ（当時8歳）と交配したホーエイローリーが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）松田牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方22戦3勝2着2回。主な勝ち鞍は1993年の一般C5ロ。

経歴

デビュー前

坂口正則厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1991年）

7月14日、デビュー戦は増井裕騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（小倉ダート1000m 晴/稍重）に出走。馬体重は434kg。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では伸びが鈍く11着に終わった。

7月20日、連闘で迎えた2戦目は、4歳未勝利（小倉ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で増井裕騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見所を作れず8着に終わった。

9月28日、中9週で迎えた3戦目は、千葉進騎手を鞍上に迎えて、4歳C2ハ（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月6日、連闘で迎えた4戦目は、4歳C2ロ（新潟(地)ダート1200m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で千葉進騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のヒダカオリエントに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

10月20日、中1週で迎えた5戦目は、4歳C2（新潟(地)ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で千葉進騎手（2戦1勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月30日、中5週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた6戦目は、4歳C2イ（新潟(地)ダート1200m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で千葉進騎手（3戦1勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4歳（1992年）

12月15日、約12か月半の休養明けで馬体重を前走からさらに12kg増やして迎えた7戦目は、一般C3ロ（新潟(地)ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で千葉進騎手（4戦1勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月31日、中1週で迎えた8戦目は、五十嵐剛紹騎手を鞍上に迎えて、一般C2ハ（新潟(地)ダート1200m 曇/重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のサンタピアンに半馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

5歳（1993年）

4月5日、約3か月の休養明けで迎えた9戦目は、福島拡騎手を鞍上に迎えて、一般C5イ（三条ダート1200m 曇/良）に出走。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

4月21日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた10戦目は、一般C5イ（三条ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は五十嵐剛紹騎手（1戦1勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月4日、中1週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた11戦目は、一般C5ロ（三条ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は福島拡騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のツナホープに1馬身の差をつけて制した。

5月29日、中3週で迎えた12戦目は、一般C4（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は五十嵐剛紹騎手（2戦1勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月13日、中1週で迎えた13戦目は、渡辺正治騎手を鞍上に迎えて、一般C4イ（新潟(地)ダート1600m 雨/良）に出走。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月27日、中1週で迎えた14戦目は、一般C4（新潟(地)ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は五十嵐剛紹騎手（3戦1勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月11日、中1週で迎えた15戦目は、一般C4イ（三条ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐剛紹騎手（4戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったストロングシーマンから4馬身差の2着に敗北した。

7月30日、中2週で迎えた16戦目は、一般C4（三条ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は渡辺正治騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月17日、中2週で迎えた17戦目は、一般C3イ（三条ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は五十嵐剛紹騎手（5戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月3日、中1週で迎えた18戦目は、一般C2ロ（三条ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐剛紹騎手（6戦1勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月16日、中1週で迎えた19戦目は、一般C4（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で五十嵐剛紹騎手（7戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったキリアクリスから1馬身差の2着に敗北した。

10月25日、中5週で迎えた20戦目は、根岸良昌騎手を鞍上に迎えて、一般C3（新潟(地)ダート1600m 雨/重）に出走。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

6歳（1994年）

6月14日、約7か月半の休養明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた21戦目は、一般C4ロ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は五十嵐剛紹騎手（8戦1勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月27日、中1週で迎えた22戦目は、一般C4イ（新潟(地)ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐剛紹騎手（9戦1勝）。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月4日、連闘で迎えた23戦目は、一般C4ロ（三条ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で五十嵐剛紹騎手（10戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月26日、中2週で迎えた24戦目は、一般C4（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で五十嵐剛紹騎手（11戦1勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。