ストロングシーマン（1989年生、母カンナイカツヒメ）

ストロングシーマン（1989年4月5日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアスワン（当時10歳）と交配したカンナイカツヒメが5歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は藤本ファーム。戦績は、中央平地3戦0勝、地方48戦8勝2着6回。主な勝ち鞍は1994年の一般C1イ。

経歴

デビュー前

元石孝昭厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1992年）

6月6日、デビュー戦は吉永護騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。馬体重は438kg。14頭立ての11番人気で大外14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚を失くしてしまい14着に終わった。

7月19日、中5週で迎えた2戦目は、瀬古正明騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟芝1600m 外回り晴/稍重）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。13頭立ての10番人気で大外13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では全く伸びず9着に終わった。

8月2日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（新潟ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で瀬古正明騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では速い脚を使えず9着に終わった。

12月30日、約5か月の休養明けで迎えた4戦目は、大枝幹也騎手を鞍上に迎えて、4歳C3ロ（新潟(地)ダート1200m 晴/重）に出走。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

4歳（1993年）

4月10日、約3か月半の休養明けで迎えた5戦目は、一般C6ハ（三条ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で大枝幹也騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったエーピーエースから1馬身半差の2着に敗北した。

4月21日、中1週で迎えた6戦目は、一般C6（三条ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大枝幹也騎手（2戦0勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に敗れた。

5月5日、中1週で迎えた7戦目は、一般C6（三条ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で大枝幹也騎手（3戦0勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったシマノブレイクから4馬身差の2着となった。

5月30日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた8戦目は、一般C6（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で大枝幹也騎手（4戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月13日、中1週で迎えた9戦目は、一般C6イ（新潟(地)ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で大枝幹也騎手（5戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のリキサンカロに3馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

6月28日、中1週で迎えた10戦目は、一般C5（新潟(地)ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で大枝幹也騎手（6戦1勝）。6頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月11日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた11戦目は、一般C4イ（三条ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で大枝幹也騎手（7戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のリネンカブリオレに4馬身の差をつけて2勝目を挙げた。

7月30日、中2週で迎えた12戦目は、一般C4（三条ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で大枝幹也騎手（8戦2勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月18日、中2週で迎えた13戦目は、一般C4イ（三条ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で大枝幹也騎手（9戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のツカサグレースに2馬身半の差をつけて3勝目を獲得した。

9月3日、中1週で迎えた14戦目は、一般C3（三条ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で大枝幹也騎手（10戦3勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月18日、中1週で迎えた15戦目は、李政杓騎手を鞍上に迎えて、一般C3ロ（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月23日、中4週で迎えた16戦目は、一般C3イ（新潟(地)ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は大枝幹也騎手（11戦3勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月2日、中0週で迎えた17戦目は、一般C2ロ（新潟(地)ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で大枝幹也騎手（12戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のバトルフィーバーに2馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

11月15日、中1週で迎えた18戦目は、一般C2（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で大枝幹也騎手（13戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月23日、連闘で迎えた19戦目は、一般C2イ（新潟(地)ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で大枝幹也騎手（14戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。9着に敗れた。

12月11日、中2週で迎えた20戦目は、一般C2イ（新潟(地)ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で大枝幹也騎手（15戦4勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5歳（1994年）

1月2日、中2週で迎えた21戦目は、一般C1（新潟(地)ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で大枝幹也騎手（16戦4勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のラッキーフリートに2馬身の差をつけて5勝目を掴み取った。

4月10日、約3か月半の休み明けで迎えた22戦目は、一般C2ハ（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で大枝幹也騎手（17戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったサーペンチャンスから1馬身差の2着に敗北した。

4月20日、中0週で迎えた23戦目は、一般C2（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で大枝幹也騎手（18戦5勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月5日、中1週で迎えた24戦目は、一般C2ロ（三条ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で大枝幹也騎手（19戦5勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のスカイテイオーをクビ差制して6勝目をゲットした。

5月23日、中2週で迎えた25戦目は、一般C1ハ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で大枝幹也騎手（20戦6勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤングブルボンからクビ差の2着に惜敗した。

6月5日、中1週で迎えた26戦目は、阿部正義騎手を鞍上に迎えて、ゴールドステッキ（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

6月20日、中1週で迎えた27戦目は、一般C1イ（新潟(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は大枝幹也騎手（21戦6勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったハーバーイーグルから2馬身差の2着に敗北した。

7月11日、中2週で迎えた28戦目は、一般B3（三条ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で大枝幹也騎手（22戦6勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月27日、中1週で迎えた29戦目は、一般C1イ（三条ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大枝幹也騎手（23戦6勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のハーバーイーグルをハナ差制して勝利を手に入れた。

9月17日、中6週で迎えた30戦目は、一般C1（新潟(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で大枝幹也騎手（24戦7勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月26日、連闘で迎えた31戦目は、一般B3イ（新潟(地)ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で大枝幹也騎手（25戦7勝）。6頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったスマイリングエリから4馬身差の2着に敗れた。

10月10日、中1週で迎えた32戦目は、一般C1イ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で大枝幹也騎手（26戦7勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のメジャーロールをハナ差制して8勝目を挙げた。

10月22日、中1週で迎えた33戦目は、申炯哲騎手を鞍上に迎えて、太白山賞（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。10着に敗れた。

11月5日、中1週で迎えた34戦目は、一般B3イ（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は大枝幹也騎手（27戦8勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月28日、中2週で迎えた35戦目は、一般B3ロ（新潟(地)ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で大枝幹也騎手（28戦8勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に敗れた。

12月11日、中1週で迎えた36戦目は、小野輝彦騎手を鞍上に迎えて、一般B3（新潟(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

6歳（1995年）

1月3日、中2週で迎えた37戦目は、一般B3イ（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小野輝彦騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

4月9日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた38戦目は、一般C1イ（三条ダート1700m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で小野輝彦騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。9着に敗れた。

4月29日、中2週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた39戦目は、一般C1イ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小野輝彦騎手（3戦0勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月7日、連闘で迎えた40戦目は、一般B3イ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は大枝幹也騎手（29戦8勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月22日、中1週で迎えた41戦目は、一般C1イ（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で大枝幹也騎手（30戦8勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月4日、中1週で迎えた42戦目は、一般C1イ（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は小野輝彦騎手（4戦0勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月18日、中1週で迎えた43戦目は、一般B3ロ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は大枝幹也騎手（31戦8勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月3日、中1週で迎えた44戦目は、一般C1ロ（新潟(地)ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は小野輝彦騎手（5戦0勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月17日、中1週で迎えた45戦目は、一般B3ロ（新潟(地)ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で小野輝彦騎手（6戦0勝）。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月29日、中1週で迎えた46戦目は、一般C1イ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小野輝彦騎手（7戦0勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月18日、中2週で迎えた47戦目は、一般B3ロ（三条ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で小野輝彦騎手（8戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月31日、中1週で迎えた48戦目は、一般B3ロ（三条ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は大枝幹也騎手（32戦8勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月16日、中1週で迎えた49戦目は、一般C1イ（新潟(地)ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は小野輝彦騎手（9戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月5日、中2週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた50戦目は、一般C1（三条ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小野輝彦騎手（10戦0勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月13日、連闘で馬体重を前走から12kg戻して迎えた51戦目は、一般C1ロ（三条ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小野輝彦騎手（11戦0勝）。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。