カツゲキイチバン（2011年生、母カネミボンバー）
Katsugeki Ichiban
2011.04.21
カツゲキイチバン（2011年4月21日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のエイシンデピュティ（当時9歳）と交配したカネミボンバーが21歳のときに産んだ11番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は中橋 正。戦績は、地方31戦3勝2着3回。2013年のジュニアクラウン(地方重賞)に勝利した他、2014年のゴールドジュニア(地方重賞)で3着に入るなどの活躍をした。
プロフィール
基本情報
- 通算成績
- 31戦3勝 [3-3-2-23/31]
- 総賞金国内
- 411万円
- 生年月日
- 2011年4月21日
- 出生国
- 日本
- 品種
- サラブレッド
- 性別
- 牡
- 毛色
- 鹿毛
- 厩舎
- 寺田新太郎大井
- 馬主
- 野々垣正義
- 生産者
- 中橋 正
- 抹消情報
- 地方：2017年4月1日抹消
性質分析
- 距離適性
- コース適正
- 馬場適正
- 成長
- 馬体重
- 脚質
- 出脚
- 末脚
- スタミナ
- 出走回数
回収率
血統
近親馬
※活躍馬のみ。7代内クロス
| 種別 | 馬名 | クロス | 血量 |
|---|---|---|---|
| 牡 | Mr. Prospector | 4×3 | 18.75% |
| 牡 | Native Dancer | 6*7×5 | 5.46% |
| 牡 | Nasrullah | 6*7*7×6*6*7*7 | 7.81% |
| 牡 | Ambiorix | 6×7 | 2.34% |
| 牡 | Polynesian | 7*7×6 | 3.12% |
| 牡 | Count Fleet | 7×6*7 | 3.12% |
| 牡 | Princequillo | 7*7×6 | 3.12% |
| 牡 | Nearco | 7*7×7*7 | 3.12% |
| 牡 | Discovery | 7×7 | 1.56% |
| 牡 | Tourbillon | 7×7 | 1.56% |
| 牡S | Northern Dancer | 5*6 | 4.68% |
| 牡M | Rustom Pasha | 7*7 | 1.56% |
5代血統表
血統分類
- サイアーライン
- ヴァイスリージェント系
- ファミリーナンバー
- 2-r
レース成績
経歴
デビュー前
柴田高志厩舎（笠松）へ入厩。
2歳（2013年）
5月30日、デビュー戦は尾島徹騎手を鞍上に据えて、2歳（笠松ダート800m 曇/不良）に出走。馬体重は505kg。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のソニッククルーザーに9馬身の差をつけて初白星を挙げた。
9月26日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から29kg増やして迎えた2戦目は、佐藤友則騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のチャレンジ（2）（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを3番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く5着に敗れた。
10月11日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦の晩秋特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤友則騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では強烈な末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のスウィフトダンサーに3馬身の差をつけて優勝
10月24日、中1週で迎えた4戦目は、2歳地方重賞のジュニアクラウン（笠松ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤友則騎手（2戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では驚異的な末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のスウィフトダンサーに1馬身半の差をつけて断トツ人気に応えた。
11月28日、中4週で迎えた5戦目は、2歳Jpn2の兵庫ジュニアグランプリ（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は4戦連続で佐藤友則騎手（3戦2勝）。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず8着に終わった。
12月18日、中2週で迎えた6戦目は、2歳Jpn1の全日本2歳優駿（川崎ダート1600m 雨/稍重）に出走。G1級競走への出走は初となった。鞍上は5戦連続で佐藤友則騎手（4戦2勝）。13頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず9着に終わった。
3歳（2014年）
1月8日、中2週で迎えた7戦目は、3歳戦の若松特別（笠松ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で佐藤友則騎手（5戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前のスタミナで最後まで敢闘したが、勝ったフラッシュモブにねじ伏せられて1馬身半差の2着に敗北した。
1月23日、中1週で迎えた8戦目は、3歳地方重賞のゴールドジュニア（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で佐藤友則騎手（6戦2勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。
3月7日、中5週で迎えた9戦目は、3歳地方重賞のスプリングカップ（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で佐藤友則騎手（7戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚を伸ばせず11着に敗れた。
3月12日、連闘で迎えた10戦目は、3歳戦の春時雨特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は尾島徹騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではビュッとキレる脚で追い上げたが、抜け出したスウィフトダンサーにアタマ差届かず2着に甘んじた。
4月10日、中3週で迎えた11戦目は、3歳地方重賞の新緑賞（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で尾島徹騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり4着に敗れた。
4月24日、中1週で迎えた12戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で尾島徹騎手（3戦1勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず3着に敗れた。
5月6日、中1週で迎えた13戦目は、3歳Jpn2の兵庫チャンピオンシップ（園田ダート1870m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で尾島徹騎手（4戦1勝）。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に終わった。
6月6日、中3週で迎えた14戦目は、3歳地方重賞の東海ダービー（名古屋ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で尾島徹騎手（5戦1勝）。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず11着に終わった。
6月19日、中1週で迎えた15戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤友則騎手（8戦2勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり4着に敗れた。
7月2日、中1週で迎えた16戦目は、3歳戦の巌立峡特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は尾島徹騎手（6戦1勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の豊富なスタミナで最後まで敢闘したが、フレンドスイートに交わされて3馬身差の2着となった。
7月16日、中1週で迎えた17戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で尾島徹騎手（7戦1勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では今一つ伸び切れず5着に敗れた。
8月13日、中3週で迎えた18戦目は、3歳戦の金の弩標特別（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で尾島徹騎手（8戦1勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず4着に沈んだ。
8月27日、中1週で迎えた19戦目は、3歳戦のめいほう高原特別（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で尾島徹騎手（9戦1勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では切れる脚を使えず5着に敗れた。
10月22日、中7週で迎えた20戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、世田谷サギソウ賞（大井ダート1400m 雨/不良）に出走。14頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、ややスローペースでレースを牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚勢が鈍り11着に終わった。
11月11日、中2週で迎えた21戦目は、柏木健宏騎手を鞍上に迎えて、ハッピーヴィル賞（大井ダート1400m 曇/良）に出走。14頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、少し遅いペースで集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が悪くなり13着に終わった。
11月25日、中1週で迎えた22戦目は、一般C1 C2（大井ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で柏木健宏騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で大外16番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では脚が残っておらず14着に終わった。
4歳（2015年）
3月18日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた23戦目は、西啓太騎手を鞍上に迎えて、一般C1五 C2四（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。14頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線ではいい脚を見せられず14着に終わった。
4月8日、中2週で迎えた24戦目は、一般C1六 C2四（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で西啓太騎手（1戦0勝）。14頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではいい脚を見せられず14着に終わった。
4月20日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた25戦目は、一般C2五六七（大井ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で西啓太騎手（2戦0勝）。14頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず9着に終わった。
6月1日、中5週で迎えた26戦目は、上田健人騎手を鞍上に迎えて、一般C2五六七（大井ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、スローペースで馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は勢いを失って11着に終わった。
6月22日、中2週で迎えた27戦目は、瀧川寿希也騎手を鞍上に迎えて、一般C2四五（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。14頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では全く伸びず11着に終わった。
7月9日、中1週で迎えた28戦目は、東川公則騎手を鞍上に迎えて、一般C2七八（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では伸びが劣勢になり10着に終わった。
7月30日、中2週で迎えた29戦目は、一般C2七八九（大井ダート1600m 内回り 曇/重）に出走。鞍上は瀧川寿希也騎手（1戦0勝）。14頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はバタバタになってしまい13着に終わった。
8月14日、中1週で迎えた30戦目は、一般C2七八（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で瀧川寿希也騎手（2戦0勝）。14頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が衰えて10着に終わった。
8月26日、中1週で迎えた31戦目は、一般C2七八（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で瀧川寿希也騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚色が衰えて9着に終わった。