ワンダープロウェス（1989年生、母アーリイスター）

経歴

デビュー前

2歳（1991年）

8月10日、デビュー戦は丸山勝秀騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（小倉芝1200m 曇/不良）に出走。馬体重は452kg。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず11着に敗れた。

3歳（1992年）

2月8日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、日吉正和騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（京都ダート1400m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての4番人気に推されて3番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張ったが、5着に終わった。

2月22日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（京都ダート1400m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で日吉正和騎手（1戦0勝）。16頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は力尽きて9着に終わった。

2月29日、連闘で迎えた4戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1200m 小雨/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で日吉正和騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では切れ味鋭い末脚を発揮し、3着に入った。

3月14日、中1週で迎えた5戦目は、武豊騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったニホンピロプリンスに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

3月28日、中1週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で武豊騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は失速してしまい8着に敗れた。

4月19日、中2週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で武豊騎手（2戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、5着に終わった。

4月26日、連闘で迎えた8戦目は、岡潤一郎騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（京都芝1400m 晴/良）に出走。18頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は脚が止まってしまい14着に敗れた。

5月9日、中1週で迎えた9戦目は、4歳未勝利（京都ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は武豊騎手（3戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天性の負けん気を発揮してゴールまで力闘したが、5着に終わった。

5月30日、中2週で迎えた10戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で武豊騎手（4戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

6月13日、中1週で迎えた11戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で武豊騎手（5戦0勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚が続かず、4着に終わった。

6月21日、連闘で迎えた12戦目は、4歳未勝利（中京ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で武豊騎手（6戦0勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚を持続できず、4着に終わった。

7月12日、中2週で迎えた13戦目は、4歳未勝利（中京ダート1000m 曇/不良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は日吉正和騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではもうワンパンチ足りず、3着に終わった。

8月2日、中2週で迎えた14戦目は、4歳未勝利（小倉ダート1000m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は武豊騎手（7戦0勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では全く伸びず8着に敗れた。

8月23日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた15戦目は、大西直宏騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟芝1000m 晴/良）に出走。13頭立ての7番人気で大外13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く8着に敗れた。

12月5日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から8kg絞って迎えた16戦目は、4歳以上500万下（中京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は日吉正和騎手（4戦0勝）。15頭立ての11番人気で大外15番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では伸びあぐねて15着に終わった。

12月12日、連闘で迎えた17戦目は、村山明騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中京ダート1000m 晴/重）に出走。16頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見せ場を作れず10着に終わった。

4歳（1993年）

3月15日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた18戦目は、橋本幸次郎騎手を鞍上に迎えて、りんどう賞（荒尾ダート1500m 雨/不良）に出走。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月29日、中1週で迎えた19戦目は、りんどう賞（荒尾ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で橋本幸次郎騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4月12日、中1週で迎えた20戦目は、矢ケ部徹騎手を鞍上に迎えて、りんどう賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4月26日、中1週で迎えた21戦目は、りんどう賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は橋本幸次郎騎手（2戦0勝）。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月4日、連闘で迎えた22戦目は、りんどう賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で橋本幸次郎騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。3着を確保した。

5月31日、中3週で迎えた23戦目は、りんどう賞（荒尾ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で橋本幸次郎騎手（4戦0勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月14日、中1週で迎えた24戦目は、りんどう賞（荒尾ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で橋本幸次郎騎手（5戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月28日、中1週で迎えた25戦目は、りんどう賞（荒尾ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で橋本幸次郎騎手（6戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月19日、中2週で迎えた26戦目は、りんどう賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で橋本幸次郎騎手（7戦0勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月2日、中1週で迎えた27戦目は、りんどう賞（荒尾ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で橋本幸次郎騎手（8戦0勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月15日、中1週で迎えた28戦目は、RKK特別（荒尾ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で橋本幸次郎騎手（9戦0勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のクラジョウオーに1馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

11月21日、約3か月半の休み明けで迎えた29戦目は、吉井浩和騎手を鞍上に迎えて、とびうめ特別（荒尾ダート1500m 曇/不良）に出走。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月5日、中1週で迎えた30戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉井浩和騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月19日、中1週で迎えた31戦目は、松島壽騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5歳（1994年）

1月4日、中1週で迎えた32戦目は、吉田隆二騎手を鞍上に迎えて、りんどう賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

1月14日、中0週で迎えた33戦目は、晴山幹也騎手を鞍上に迎えて、りんどう賞（荒尾ダート1900m 曇/重）に出走。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

1月28日、中1週で迎えた34戦目は、田中隆仁騎手を鞍上に迎えて、りんどう賞（荒尾ダート1500m 雨/良）に出走。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月11日、中1週で迎えた35戦目は、りんどう賞（荒尾ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で田中隆仁騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

3月5日、中2週で迎えた36戦目は、りんどう賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田中隆仁騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月21日、中1週で迎えた37戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で田中隆仁騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

4月17日、中3週で迎えた38戦目は、KAB熊本朝日放送特別（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で田中隆仁騎手（4戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月3日、中1週で迎えた39戦目は、中島裕明騎手を鞍上に迎えて、りんどう賞（荒尾ダート1500m 雨/稍重）に出走。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月11日、約7か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた40戦目は、りんどう賞（荒尾ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で中島裕明騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

6歳（1995年）

1月5日、中3週で迎えた41戦目は、FM中九州特別（荒尾ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で中島裕明騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

1月13日、連闘で迎えた42戦目は、りんどう賞（荒尾ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で中島裕明騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

1月27日、中1週で迎えた43戦目は、りんどう賞（荒尾ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で中島裕明騎手（4戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

2月19日、中2週で迎えた44戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で中島裕明騎手（5戦0勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3月5日、中1週で迎えた45戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で中島裕明騎手（6戦0勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

3月21日、中1週で迎えた46戦目は、つばき特別（荒尾ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で中島裕明騎手（7戦0勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月23日、中4週で迎えた47戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で中島裕明騎手（8戦0勝）。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。