クラジョウオー（1988年生、母クラエース）
Kura Jo O
1988.03.10
クラジョウオー（1988年3月10日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のペール（当時20歳）と交配したクラエースが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は倉見牧場。戦績は、地方44戦9勝2着2回。主な勝ち鞍は1991年のかささぎ賞(C1)。
経歴
デビュー前
三上茂厩舎（北海道）へ入厩。
2歳（1990年）
4月18日、デビュー戦は坂下秀樹騎手を鞍上に据えて、3歳（帯広ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は430kg。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のエイトキャッスルに約14馬身の大差をつけて初白星を挙げた。
5月21日、中4週で迎えた2戦目は、3歳（帯広ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマノモデルフールに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
8月2日、中9週で迎えた3戦目は、2歳戦のにっかつ特別（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂下秀樹騎手（2戦2勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
8月23日、中2週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた4戦目は、2歳戦の栄冠賞（旭川ダート1000m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で坂下秀樹騎手（3戦2勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。3着に入った。
9月6日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦のクリスタル特別（札幌(地)ダート1100m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で坂下秀樹騎手（4戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。10着に敗れた。
9月27日、中2週で迎えた6戦目は、柳沢好美騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のジュニアカップ（札幌(地)ダート1100m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。
10月25日、中3週で迎えた7戦目は、2歳戦の魚長食品特別（函館(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柳沢好美騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に終わった。
11月1日、連闘で迎えた8戦目は、2歳戦の松風特別（函館(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で柳沢好美騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のボンバーボーイに2馬身の差をつけて3勝目を手に入れた。
11月8日、連闘で迎えた9戦目は、2歳戦の北海道3才優駿（函館(地)ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は坂下秀樹騎手（5戦2勝）。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。
3歳（1991年）
1月21日、約2か月半の間隔を開けて迎えた10戦目は、大垣敏夫騎手を鞍上に迎えて、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 小雨/稍重）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のダンデイジユピターに半馬身の差をつけて4勝目を手にした。
8月24日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた11戦目は、九千部賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大垣敏夫騎手（1戦1勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。
9月16日、中2週で迎えた12戦目は、九千部賞（佐賀ダート1750m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で大垣敏夫騎手（2戦1勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後はエイトブラックと並んで6着同着となった。
9月30日、中1週で迎えた13戦目は、吉田順治騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 雨/不良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。
10月21日、中2週で迎えた14戦目は、三小田幸人騎手を鞍上に迎えて、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったナポリタンから4馬身差の2着に敗北した。
11月4日、中1週で迎えた15戦目は、かささぎ賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は大垣敏夫騎手（3戦1勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のマイラーグロリーに1馬身半の差をつけて5勝目を挙げた。
11月17日、中1週で迎えた16戦目は、吉原正和騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の佐賀菊花賞（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。
12月22日、中4週で迎えた17戦目は、中島記念（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は吉田順治騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。
4歳（1992年）
1月26日、中4週で迎えた18戦目は、5歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉原正和騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。
3月1日、中4週で迎えた19戦目は、5歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は吉田順治騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。
3月16日、中1週で迎えた20戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田順治騎手（3戦0勝）。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。
8月13日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた21戦目は、吉田隆三騎手を鞍上に迎えて、火の国賞（荒尾ダート1500m 曇/不良）に出走。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。
9月21日、中5週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた22戦目は、松島壽騎手を鞍上に迎えて、りんどう賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月13日、中2週で迎えた23戦目は、りんどう賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松島壽騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のエスジーラッシュに4馬身の差をつけて優勝
10月26日、中1週で迎えた24戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、りんどう賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。
11月23日、中3週で迎えた25戦目は、矢ケ部徹騎手を鞍上に迎えて、りんどう賞（荒尾ダート1500m 晴/不良）に出走。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月6日、中1週で迎えた26戦目は、橋本幸次郎騎手を鞍上に迎えて、フエニツクス特別（荒尾ダート1500m 曇/良）に出走。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月21日、中1週で迎えた27戦目は、りんどう賞（荒尾ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で橋本幸次郎騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5歳（1993年）
1月5日、中1週で迎えた28戦目は、りんどう賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は松島壽騎手（2戦1勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。
1月25日、中2週で迎えた29戦目は、りんどう賞（荒尾ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松島壽騎手（3戦1勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。
2月8日、中1週で迎えた30戦目は、りんどう賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は矢ケ部徹騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。
2月22日、中1週で迎えた31戦目は、りんどう賞（荒尾ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は吉田隆三騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。
8月15日、約6か月の休養明けで迎えた32戦目は、RKK特別（荒尾ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は矢ケ部徹騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったワンダープロウェスから1馬身差の2着に敗北した。
10月25日、中9週で迎えた33戦目は、東真市騎手を鞍上に迎えて、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。
11月8日、中1週で迎えた34戦目は、鶴田知久騎手を鞍上に迎えて、4歳以上A2 B2（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。
6歳（1994年）
5月23日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた35戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は大垣敏夫騎手（4戦2勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。
6月4日、中1週で迎えた36戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大垣敏夫騎手（5戦2勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。
6月18日、中1週で迎えた37戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は吉田順治騎手（4戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に終わった。
7月3日、中1週で迎えた38戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は大垣敏夫騎手（6戦2勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のラブミーリトルをハナ差制して久方ぶりに勝利を挙げた。
7月11日、連闘で迎えた39戦目は、5歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉田順治騎手（5戦0勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。
7月30日、中2週で迎えた40戦目は、5歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田順治騎手（6戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のユーワバロンに3馬身の差をつけて8勝目を挙げた。
8月21日、中2週で迎えた41戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田順治騎手（7戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。9着に敗れた。
8月28日、連闘で迎えた42戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は大垣敏夫騎手（7戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のラックビジンをアタマ差制して9勝目を掴み取った。
9月17日、中2週で迎えた43戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。10着に敗れた。
10月3日、中1週で迎えた44戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は大垣敏夫騎手（8戦4勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。