パワーセダン（2004年生、母リッショウパワー）
Power Sedan
2004.02.27
パワーセダン（2004年2月27日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のバトルイニシャチブ（当時17歳）と交配したリッショウパワーが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は杉山 義行。戦績は、地方18戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2007年の3歳。
経歴
デビュー前
角川秀樹厩舎（北海道）へ入厩。
2歳（2006年）
5月31日、デビュー戦は服部茂史騎手を鞍上に据えて、牝馬限定2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 曇/稍重）に出走。馬体重は456kg。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。
6月7日、連闘で迎えた2戦目は、2歳戦のルーキーチャレンジ（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で服部茂史騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に敗れた。
10月24日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた3戦目は、斉藤正弘騎手を鞍上に迎えて、2歳（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が衰えて8着に敗れた。
11月9日、中1週で迎えた4戦目は、宮崎光行騎手を鞍上に迎えて、2歳（札幌(地)ダート1000m 曇/稍重）に出走。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では鋭い脚を使えず11着に敗れた。
3歳（2007年）
4月18日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた5戦目は、桑村真明騎手を鞍上に迎えて、3歳（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く7着に終わった。
4月26日、連闘で迎えた6戦目は、3歳（門別ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で桑村真明騎手（1戦0勝）。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり3着に敗れた。
5月9日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（門別ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で桑村真明騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では速い脚を使えず8着に敗れた。
5月23日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた8戦目は、3歳（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で桑村真明騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5月30日、連闘で馬体重を前走から8kg戻して迎えた9戦目は、3歳（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で桑村真明騎手（4戦0勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったチェリーファンキーから1馬身差の2着となった。
6月7日、連闘で迎えた10戦目は、3歳（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で桑村真明騎手（5戦0勝）。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。
6月12日、連闘で迎えた11戦目は、3歳（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で桑村真明騎手（6戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。
6月20日、連闘で迎えた12戦目は、3歳（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で桑村真明騎手（7戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のボナンザサプライズに1馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。
7月3日、中1週で迎えた13戦目は、3歳（旭川ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で桑村真明騎手（8戦1勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。
7月12日、連闘で迎えた14戦目は、一般D2-2（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で桑村真明騎手（9戦1勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。6着に敗れた。
7月25日、中1週で迎えた15戦目は、一般D2-2（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で桑村真明騎手（10戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。
8月1日、連闘で迎えた16戦目は、岩橋勇二騎手を鞍上に迎えて、一般D2-2（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。
9月27日、中7週で迎えた17戦目は、一般D2-2（旭川ダート1000m 雨/重）に出走。鞍上は桑村真明騎手（11戦1勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。
10月24日、中3週で迎えた18戦目は、浦河町獣医師会賞（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は岩橋勇二騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではいいところがなく12着に終わった。