ロングポルカ（1989年生、母ケンアイリス）

経歴

デビュー前

3歳（1992年）

6月13日、デビュー戦は河内洋騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（札幌ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は440kg。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るニシノウンザンを交わし去り、最後は1馬身3/4の差をつけて未勝利勝ちを決めた。

6月27日、中1週で迎えた2戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下の小樽特別（札幌芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で河内洋騎手（1戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では迫力満点の伸び脚で追い上げたが、勝ったオープンハートに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

7月11日、中1週で迎えた3戦目は、4歳以上500万下の礼文特別（札幌芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で河内洋騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。端に立つ形となり、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み4着に沈んだ。

9月19日、中9週で迎えた4戦目は、角田晃一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の袖ケ浦特別（中山ダート1200m 晴/不良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。13頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では物凄い伸び脚で驀進したが、勝ったアルハンブラハイにねじ伏せられて3馬身差の2着に敗北した。

10月17日、中3週で迎えた5戦目は、大西直宏騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の高湯特別（福島ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では終いの伸びを欠き、4着に終わった。

11月1日、中1週で迎えた6戦目は、4歳以上500万下の金華山特別（福島ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大西直宏騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではビュッと切れる脚で猛進したが、メリーリーフにアタマ差交わされて2着に甘んじた。

11月29日、中3週で迎えた7戦目は、岡潤一郎騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中京ダート1000m 晴/良）に出走。16頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では鬼脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のシージニアスを3/4馬身振り切って先頭ゴールを果たした。

12月20日、中2週で迎えた8戦目は、牝馬限定の4歳以上900万下の夙川特別（阪神芝1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は角田晃一騎手（1戦0勝）。15頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではもうひとつ伸びを欠き、4着に終わった。

4歳（1993年）

1月10日、中2週で迎えた9戦目は、牝馬限定の5歳以上900万下（京都ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は河内洋騎手（3戦1勝）。16頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、猛烈な末脚を炸裂させて、最後は2着のシクレノンオリーブに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

1月31日、中2週で迎えた10戦目は、羅生門ステークス（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は角田晃一騎手（2戦0勝）。13頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では決め手が足りず11着に終わった。

9月12日、約7か月半の休み明けで迎えた11戦目は、石橋守騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は脚勢が衰えて16着に終わった。

10月10日、中3週で迎えた12戦目は、4歳以上900万下（京都ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で石橋守騎手（1戦0勝）。16頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

10月30日、中2週で迎えた13戦目は、4歳以上900万下（京都ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で石橋守騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では一歩一歩着実に終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のグローバルマインドをアタマ差振り切って4勝目を奪取した。

11月21日、中2週で迎えた14戦目は、4歳以上900万下の花背特別（京都芝1200m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で石橋守騎手（3戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びが鈍く8着に敗れた。

12月19日、中3週で迎えた15戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の夙川特別（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で石橋守騎手（4戦1勝）。16頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張り、3着に入った。

5歳（1994年）

1月9日、中2週で迎えた16戦目は、5歳以上900万下の天神橋特別（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で石橋守騎手（5戦1勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚に勢いがなく5着に敗れた。

1月22日、中1週で迎えた17戦目は、5歳以上900万下の天満橋特別（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で石橋守騎手（6戦1勝）。13頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るプレミアムボーイを豪快な末脚で交わし去り、最後は5馬身の差をつけて5勝目をつかんだ。

2月5日、中1週で迎えた18戦目は、すばるステークス（ウインズ高松開設記念）（阪神ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で石橋守騎手（7戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。

3月12日、中4週で迎えた19戦目は、長良川ステークス（中京ダート1700m 雨/良）に出走。鞍上は9戦連続で石橋守騎手（8戦2勝）。16頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい7着に敗れた。

4月3日、中2週で迎えた20戦目は、ハンデ戦の宝塚市制40周年記念（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で石橋守騎手（9戦2勝）。16頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、馬場の外目を回って6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走し、4着に入った。

4月24日、中2週で迎えた21戦目は、和泉ステークス（阪神芝1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で石橋守騎手（10戦2勝）。14頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。最後はタレてしまい14着に終わった。

5月15日、中2週で迎えた22戦目は、ハンデ戦の堺ステークス（阪神ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は12戦連続で石橋守騎手（11戦2勝）。16頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では天性のガッツでゴールまで力闘したが、5着に終わった。

6月4日、中2週で迎えた23戦目は、安芸ステークス（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で石橋守騎手（12戦2勝）。15頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に敗れた。

7月9日、中4週で迎えた24戦目は、ジュライステークス（中京芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は河内洋騎手（4戦2勝）。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

7月31日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた25戦目は、やまなみステークス（小倉芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で河内洋騎手（5戦2勝）。18頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり14着に終わった。

8月20日、中2週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた26戦目は、塩村克己騎手を鞍上に迎えて、阿蘇ステークス（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

9月10日、中2週で馬体重を前走からさらに12kg減らして迎えた27戦目は、スカイブルーステークス（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で塩村克己騎手（1戦0勝）。16頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では強靭な末脚を繰り出し、4着に入った。

10月9日、中3週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた28戦目は、太秦ステークス（阪神ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は河内洋騎手（6戦2勝）。15頭立ての9番人気で大外15番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に終わった。

10月23日、中1週で迎えた29戦目は、ハンデ戦の貴船ステークス（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は石橋守騎手（13戦2勝）。16頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場なく11着に終わった。

11月5日、中1週で迎えた30戦目は、清水ステークス（京都芝1600m 外回り曇/良）に出走。鞍上は河内洋騎手（7戦2勝）。18頭立ての17番人気で11番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に終わった。

11月26日、中2週で迎えた31戦目は、南井克巳騎手を鞍上に迎えて、花園ステークス（京都ダート1800m 晴/良）に出走。16頭立ての15番人気で7番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

12月11日、中1週で迎えた32戦目は、元町ステークス（阪神ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は石橋守騎手（14戦2勝）。16頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではいいところがなく10着に敗れた。

12月24日、中1週で迎えた33戦目は、ハンデ戦のサンタクロースハンデキャップ（阪神ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で石橋守騎手（15戦2勝）。16頭立ての15番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

6歳（1995年）

1月14日、中2週で迎えた34戦目は、ハンデ戦の雅ステークス（京都ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で石橋守騎手（16戦2勝）。16頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では天資のガッツでゴールまで力戦し、5着を確保した。

1月29日、中1週で迎えた35戦目は、北山ステークス（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で石橋守騎手（17戦2勝）。16頭立ての9番人気で14番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が残っておらず6着に終わった。