レース展開

カリスタローマンが後続を引き連れる展開、その直後を進むプレミアムボーイとハクリュウセンプー

カリスタローマンが果敢に端を奪い、後続を1馬身ほど離して一団を先導。2番手にプレミアムボーイとハクリュウセンプーが並ぶ。そのすぐ後ろ、カノヤミノリとラックダイヤモンドが4番手の好位につける。その1馬身後ろ、マーブルマックス、ヤエノジョオー、リュウコトブキ、ロングポルカ、セトロマンらは中団前め。マークティーグル、ホクセイバンドル、ニシノオリビアらは中団後方の位置取り。後方3番手で腰を落ち着けて折り合い重視で運ぶのはリュウドラゴン。しんがりにリュウフロリストとトップローモンドがいる隊列で最初のコーナーを通過。

宝塚市制40周年記念、ラックダイヤモンドが持ち味のレースセンスを駆使したスムーズな立ち回りで1着ゴールを果たす

先頭はカリスタローマンでリードは半馬身。2番手にプレミアムボーイとラックダイヤモンドが続く。そのすぐ後ろ、ヤエノジョオーが4番手。1馬身離れて、リュウコトブキ、ハクリュウセンプー、カノヤミノリ、ロングポルカ、ニシノオリビアらが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、2番手にいたラックダイヤモンドが一完歩ずつ確実に前との差を詰めて先頭に立ち、最後は前に迫る勢いで急追してきたニシノオリビアを半馬身退けてトップでゴールを駆け抜けた。2着のニシノオリビアからクビ差の3着には、4番手の位置からジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切った1番人気のヤエノジョオーが入った。そこから半馬身遅れた4着には、先行勢の後ろで直線を迎えたロングポルカが入線、さらにハナ差の5着には、中団後方にいたトップローモンドが食い込んだ。2番人気のリュウコトブキは先行勢の後ろにいたがいいところなく6着に敗れた。