パシコクインルビー（2006年生、母パシコルビー）

Pacico Queen Ruby

2006.04.03

パシコクインルビー（2006年4月3日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のサクラバクシンオー（当時17歳）と交配したパシコルビーが19歳のときに産んだ11番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）パシフイック牧場。戦績は、地方5戦1勝2着3回。主な勝ち鞍は2009年の3歳。

経歴

デビュー前

広森久雄厩舎（北海道）へ入厩。

3歳（2009年）

5月5日、デビュー戦は佐々木国明騎手を鞍上に据えて、3歳（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は490kg。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に敗れた。

5月20日、中1週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた2戦目は、3歳（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木国明騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では堅実な伸びを見せたが、勝ったプリティーブライドに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

6月3日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木国明騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では迫力満点の伸び脚で急追したが、勝ったベルモントラムセスに詰め切れず、6馬身差の2着に敗北した。

6月18日、中1週で迎えた4戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、3歳（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、前で粘るロードオブペガサスを途轍もない末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

7月22日、中4週で迎えた5戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、一般D3-1（門別ダート1200m 曇/重）に出走。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち味の心肺能力で最後まで奮闘したが、勝ったタキノエンジェルに詰め切れず、2馬身差の2着となった。