グレートアクター（2020年生、母クヴァルダ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、風ノ丘ファームから「八戸市場サラブレッド1歳」に上場され、レックスによって209万円で落札された。

米川昇厩舎（北海道）へ入厩。

3歳（2023年）

9月5日、デビュー戦は石川倭騎手を鞍上に据えて、3歳以上C4-4（門別ダート1000m 曇/不良）に出走。馬体重は484kg。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では速い脚を使えず12着に敗れた。

10月18日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、3歳以上C4-4（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石川倭騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず5着に終わった。

11月2日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた3戦目は、3歳以上C4-4（門別ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で石川倭騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では切れ味鋭い末脚を発揮したが、3着に終わった。

4歳（2024年）

1月1日、中8週で迎えた4戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、一般C3 17（高知ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚が冴えず7着に敗れた。

1月10日、連闘で迎えた5戦目は、宮川実騎手を鞍上に迎えて、皆の希望の星上村特別（高知ダート1300m 曇/良）に出走。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚が冴えず8着に敗れた。

2月12日、中4週で迎えた6戦目は、今井貴大騎手を鞍上に迎えて、加藤さんまだまだ宜しく還暦記念（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではいいところがなく5着に敗れた。

2月26日、中1週で迎えた7戦目は、いしん誕生日おめでとう記念（名古屋ダート920m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で今井貴大騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚を伸ばせず4着に敗れた。

3月12日、中1週で迎えた8戦目は、蘭王ひなり4年目お祝い（名古屋ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で今井貴大騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のビクトリーキャッチに5馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

4月9日、中3週で迎えた9戦目は、室陽一朗騎手を鞍上に迎えて、一般C20（名古屋ダート1500m 晴/不良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、勝ったエイシンゼータに詰め切れず、約11馬身差の2着に敗北した。

4月22日、中1週で迎えた10戦目は、一般C18（名古屋ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で室陽一朗騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のクールフレアに6馬身の差をつけてファンの期待に応えた。

5月6日、中1週で迎えた11戦目は、恋路ヶ浜特別（名古屋ダート1700m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で室陽一朗騎手（2戦1勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く9着に終わった。

5月16日、中0週で迎えた12戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、音羽川特別（名古屋ダート1700m 晴/重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では目を引く伸び脚で猛追したが、勝ったイストロスに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

8月28日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から25kg減らして迎えた13戦目は、JA共済3Qカップ（門別ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は石川倭騎手（3戦0勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚にキレが無く6着に敗れた。

9月24日、中3週で馬体重を前走から14kg戻して迎えた14戦目は、3歳以上C4-3（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石川倭騎手（4戦0勝）。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線ではもうひと伸びが足りず、3着に終わった。

10月8日、中1週で迎えた15戦目は、3歳以上C4-2（門別ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で石川倭騎手（5戦0勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で猛追したが、逃げるオウケンライトを捕まえ切れず、2馬身半差の2着となった。

10月24日、中1週で迎えた16戦目は、3歳以上C4-2（門別ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で石川倭騎手（6戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位争いには参加できず5着に敗れた。

11月7日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた17戦目は、3歳以上C4-2（門別ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で石川倭騎手（7戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚が振るわず5着に敗れた。